人気俳優の阿部寛さんはどんな経歴や学歴なのでしょうか。
出身高校、出身大学、
生い立ちや若い頃まで調べました。

阿部寛の経歴・プロフィール

本名:阿部寛
生年月日:1964年6月22日
年齢:58歳(2022年9月現在)
出身地:神奈川県横浜市神奈川区
身長:189cm
趣味:テニス 古武道
家族:妻、長女、次女
事務所:茂田オフィス
神奈川県横浜市神奈川区で生まれた

阿部寛さんは神奈川県横浜市神奈川区で誕生しました。
家族構成は、ご両親とお兄さん、お姉さんと5人家族です。
お父様はエンジニア系のお仕事をされていたといいます。
阿部寛の身長は親譲りではなかった

阿部寛さんは189cmの長身で有名です。
しかし、お父様もお母様も身長は160cmほどだったそうです。
何でも一番になりたい目立ちたがり屋だったといいます。
幼い頃から運動神経が良く、
小学校のかけっこではいつも一番でした。
しかし、小学5年生の時にライバルが出現。
その子だけにはかけっこで負けてしまったそうです。
また、小学校の時に水泳も始めています。
草刈正雄に憧れて長身になりたかった

子供の頃、草刈正雄さんに憧れていたという阿部寛さん。
草刈正雄さんは185cmの長身でした。
そのため、
185cm以上になりたい
と毎晩祈っていたといいます。
牛乳もたくさん飲んでいたそうです。
その後、189cmの長身になった阿部寛さん。
この時の祈りと牛乳のおかげだったのかもしれませんね。
中学校は横浜市立松本中学校

小学校を卒業した阿部寛さんは、
横浜市立松本中学校に進学します。
中学校では陸上部に所属。
短距離走の選手だったそうです。
水泳も続けていました。
不良になりかけるも思いとどまる

中学時代の阿部寛さんは、
不良になりかけていた時期がありました。
しかしその時、とても親身になってくれる先生がいたといいます。
その先生のおかげで不良になることはありませんでした。
不良になるどころか、
生徒会長の応援演説もしたこともあったといいます。
生徒会長に立候補したのは、
唯一かけっこで勝てなかった、あのライバルの子でした。
そんなライバルから応援演説をお願いされた阿部寛さんは
やや戸惑いながらも引き受けます。
その結果、阿部寛さんの応援演説が大ウケ。
拍手喝采で大盛り上がりだったそうです。
その結果、
阿部さんのライバルは生徒会長に選ばれました。
高校は白山高等学校

中学校卒業後は白山高等学校に進学します。
【白山高等学校の出身者】
・富樫吉樹(元アナウンサー)
・武田梨奈(タレント)
高校でも陸上部に所属。
200m短距離走の選手として部活動に励む日々でした。
子供の頃から高い身長に憧れていた阿部寛さん。
高校時代には1年に5cmのペースで背が伸びていたそうです。
この時は、
「止まってくれ」
と思ったといいます。
一浪して猛勉強した

高校時代は部活に明け暮れたという阿部寛さん。
高校卒業後は一浪しています。
白山高等学校はそれほど偏差値が高くない高校でした。
大学進学率もあまり高くありません。
そのような環境の中で、
大学進学を目指し猛勉強したそうです。
予備校などには通わずに、
独学で受験勉強したといいます。
大学は中央大学理工学部

阿部寛さんは猛勉強の結果、
中央大学理工学部電気工学科に入学しました。
偏差値55の難関校です。
阿部寛さんは偏差値45の白山高等学校から合格しているので、
とても努力したことがわかります。
【中央大学理工学部の出身者】
・増川弘明(ミュージシャン・BUMP OF CHICKEN)
・中倉隆道(アナウンサー)
大学ではテニスサークルに入るなど、
普通の大学生活を送っていました。
しかし1985年にモデルとしてデビューすることになります。
モデル業をこなしながら、
難関大学を卒業しています。
とても努力家だったことがわかりますね。
大学在学中に「ノンノボーイフレンド大賞」で芸能界デビュー
姉に薦められてオーディションに応募した

阿部寛さんは大学在学中の1985年に、
お姉さんに薦められて
「集英社第3回ノンノボーイフレンド大賞」に応募します。
実は、モデルになりたかったのではなく、
優勝商品の車が欲しかったそうです。
結果は見事グランプリを獲得。
その後、雑誌『ノンノ』『メンズノンノ』のカリスマモデルとして活躍します。
数多くの俳優さんが表紙を飾ってきた『メンズノンノ』。
なんと阿部寛さんは、
「世界で最も同じ雑誌の表紙を連続して飾った人物」
としてギネスブックに載っています。
俳優デビューするも次第にオファーが減少

カリスマモデルとして華やかな活動を行う阿部寛さんは、
1987年には映画『はいからさんが通る』で俳優デビューも果たします。
モデル、俳優として順調に見えました。
ところが、阿部寛さんにくる役は、
爽やかなモデルのような青年役ばかり。
次第にオファー自体が減ってきたといいます。
「様々な役をこなせるようになり実績を上げないと、この世界では通用しない」
そう思った阿部寛さん。
しかし、思うように活動できずに苦悩する日々が続いたといいます。
『TRICK』で阿部寛の魅力が炸裂

そんな阿部寛さんの転機となったドラマが、
2000年に放送された『TRICK』です。
・自称天才マジシャンの山田奈緒子(仲間由紀恵)
・自称天才物理学者の上田次郎(阿部寛)
この2人がさまざまな事件のトリックを解明していく物語です。
ミステリーでありながら、
シュールな笑いが随所に散りばめられた異色ドラマ。
23時台放送の「金曜ナイトドラマ」の枠でひっそり開始するも、
2人のやり取りや巧妙ストーリーが大きな話題となります。
その後、
- 第2シリーズ(2002年)
- 第3シリーズ(2003年)
- 新作スペシャル(2005年)
- 新作スペシャル2(2010年)
- 新作スペシャル3(2014年)
が制作されるほどのヒット作となりました。
それまで二枚目俳優のイメージが強かった阿部寛さん。
このドラマで初めて三枚目の役に挑戦しました。
この役が見事にハマり、
阿部寛さんは一躍大人気になります。
そしてこのドラマ以降、
実にさまざまな役を演じるカメレオン俳優となったのです。
阿部寛の現在は?
43歳で15歳年下の一般女性と結婚

阿部寛さんは2007年11月20日に結婚しています。
お相手の方は15歳年下の一般女性。
阿部寛さんが43歳、奥様が28歳でした。
奥様の顔写真などは一切公開されていません。

阿部寛さんは結婚報告会見で、
自ら描いた奥様の似顔絵を公開しました。
友人との食事会で出会ったことがきっかけで交際に発展。
・価値観が合う
・年齢差を感じない
ということが決め手となり結婚に至ったといいます。
子供が生まれて生活が変わった

・2011年6月23日に長女
・2012年11月1日に次女
が誕生しています。
都内の名門私立幼稚園に入園したことが話題となりました。
独身時代は仕事中心の阿部寛さんでしたが、
お子様が生まれてからはガラリと変わったそうです。
・子供の誕生日は仕事をオフにするようになった
・子供が幼稚園に通いやすいように引っ越した
・子供の行事にはできるだけ参加する
このような様子があるといいます。
家族との時間をとても大切にしていることがわかりますね。
2023年『どうする家康』で武田信玄を演じる予定

阿部寛さんは、NHK大河ドラマ『どうする家康」(2023年)に出演します。
室町時代後期~江戸時代を舞台に徳川家康を描く物語。
主演は松本潤さんです。
阿部寛さんは武田信玄を演じます。
阿部寛さんは2009年の大河ドラマ『天地人』にも出演。

上杉謙信を演じています。
今回は14年ぶりの大河ドラマ出演ということで
「新たな気持で14年ぶりの大河を楽しみたい」
と語っています。
まとめ
いかがでしたか?
映画にドラマに引っ張りだこの阿部寛さんですが、
モデル出身であることに悩んだ時期がありました。
部活動に打ち込んだ学生時代、
難関大学合格など努力家であることもわかりました。
これからもさまざまな活躍に期待したいと思います。