「第10回開高健ノンフィクション賞」を受賞した佐々涼子さんの書籍を原作に、
国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける実在する仕事のドラマ。
2023年3月よりAmazonプライムで配信されています。
キャストの説明や関係性を説明していきます。

エンジェルフライトキャスト〇人まとめ!
1人目:井沢那美(米倉涼子)-社長

破天荒で型破りなエンジェルハーステロに打ち砕かれた開発支援の社長。
口も悪く粗暴ですが、遺体の人生や状況に応じて涙する姿も。
ご遺体に関する尊厳は忘れず
男性だらけの場所・外国・警察の中など1人で黙々と取り仕切る姿はとても立派です。
1人1人の遺体に向って個別性のあるケア・言葉かけを丁寧に行っていきます。
「ご遺族の気持ちになって指一本残さず連れて帰る」という名言を残しています。
2人目:高木凛子(松本穂香)-新入社員

英語ができて大手企業に勤めるも馴染めずに転職してきた新入社員。
おおよそ会社とは思えないエンジェルハーツの社風になじめずにいます。
最初遺体と向き合ったときは嘔吐をする始末でしたが、
1件1件の仕事と向き合うことでしっかりと遺体に触れながらプロ意識を自覚しはじめます。
3人目:秀介(城田優)-遺体処置担当
マニアックな遺体処置スペシャリスト。
遺体の損傷が強い相談などを那美に受けるほどの腕前。
新入社員の凛子が遺体の処置に入る際に
「顔の次に手は家族の思い出だから、きちんときれいにしてあげて」
と明言を残すような仕事に対するプライドや故人に対する尊敬を感じます。
4人目:矢野雄也(矢本悠馬)-若手社員

エンジェルハースの新入社員です。
明るい盛り上げ役。
物品の確認などちょっと抜けたところのある社員です。
5人目:松山みのり(野呂佳代)-手続き担当

ゴシップが好きな事務員。
やや軽いノリですが、経理のスペシャリストであり
赤字が出た部分は何かで補填するなど敏腕経理です。
普段はゆるい性格ですが、故人の家族に寄り添う姿などマイペースながらに
思いやる行動がみられています。
6人目:田ノ下貴(徳井優)-運転手
非常におだやかですが、昔に何かカタギではなかった雰囲気を感じます。
人に寄り添い、いつも微笑みを絶やさない人物。
霊柩車協会への手配などぬかりない一面も。
7人目:柏木史郎(遠藤憲一)-会長
完全にアウトローな性格・話し方で那美の行動をいつも心配しています。
8人目:井沢航(織山尚大)-那美の息子

那美の長男。
9人目:井沢海(鎌田英怜奈)-那美の娘役

那美の長女。
リビングのソファーで寝ようとする那美に毛布を持ってくるなど
優しい一面もあります。
10人目:(草刈民代)-凛子の母

凛子の母親。
バリキャリから専業主婦になり、いつも不満を抱えています。
凛子には愛情はあるものの厳しく育ててしまいます。
何でも1人で決定してしまい手術も娘である凛子に相談せずサインだけ求めようとします。
11人目:安達幸人(向井理)-那美の恋人

那美の恋人。
8年前に海難事故で亡くなります。
どうやらやくざとの絡みがあり前科があるそうです。
1話~6話ゲスト
12人目:杉原陽平(葉山 奨之)-(1話登場)

若いころにSNSでバイト先の悪事を掲載したことにより、
自分だけではなく父である辰彦の個人情報も晒されてしまいました。
そのことから家族関係はぎくしゃくしてしまい、
自宅を出てフィリピンで働くことになります。
フィリピンで農園作業を行う間にギャングに襲われて命を落とします。
13人目:杉原辰彦(杉本哲太)-陽平の父(1話登場)

陽平の父。幼いころ困窮したことにより努力と根性で這い上がってきた努力家。
その努力を陽平に押し付ける部分があり親子仲はあまりよくありません。
14人目:杉原佐千恵(麻生祐未)-陽平の母(1話登場)

陽平の母。フィリピンに発つ陽平を心配しています。
父と折り合いの悪い陽平になんとか自宅に帰ってきてほしいと考えています。
15人目:鎌倉綾(水上京花)- インフラ整備員 (2話登場)

海外で働く父の姿をみて、自分も海外で人の役に立ちたいと考えます。
そしてアフリカの地へ旅立ちテロに巻き込まれます。
整備員の巻き込まれたメンバーの中で一番遺体の損傷が激しく
修復にも時間がかかります。
16人目:鎌倉さおり(筒井真理子)- 綾の母(2話登場)

綾の母親。
現地に綾の遺体を確認しに飛びますが、遺体の損傷が激しく
現地では娘に会うことができずジレンマを抱えます。
18人目:田所幸一郎(浅利陽介)- インフラ整備員(2話登場)

妻とお腹の子どもを日本へ残してアフリカへと旅立ちます。
幸一郎が亡くなった後すぐに、子どもが生まれます。
19人目:田所勲(平田満)- 幸一郎の父 (2話登場)

幸一郎の仕事やその生き方に誇りを持っています。
マスコミに囲まれ那美に静止されるも、最後に幸一郎の仕事を世間に伝えたいといい
インタビューで仕事内容や思いを伝えます。
20人目:松木源次(中村育二)- インフラ整備員 (2話登場)

日本の整備員の取りまとめ役。
仕事ばかりで妻を1人にすることが多く
駐在が終わったら妻とやりたいことをたくさんリストにしていました。
21人目:松木加奈子(中村久美)- 源氏の妻 (2話登場)

遺体の確認が1番目で、他の遺族の手前早く面会を終えました。
また、夫が一番年長者であることから自分の立場を強く持っており
他の遺族に申し訳ないという気持ちがありました。
23人目:吉崎恵(余貴美子) - 大衆食堂おかめの経営(3話)

神奈川県在住の食堂のおかみさん。
K-POPアイドルに会いに韓国へ行っていたところ胸部大動脈瘤破裂により韓国にて死亡しました。
子どもたちが幼い頃に夫が亡くなり、1人で食堂を切り盛りします。
大動脈瘤があることはわかっていたのですが、
子どもたちのプレゼントである韓国行のチケットとアイドルのチケットが嬉しく、
手術を先延ばしにします。
24人目:大波社長(井上肇)- 紳士服オーナミの社長(3話登場)

紳士服のオーナミの社長。
総務部長の将司とは幼馴染であり、将司の後ろをついて回っていた子ども時代。
大人になってからは立場が逆転し、紳士服の社長となり
将司を会社に迎え入れます。
25人目:井村将司(菅原大吉)- オーナミの総務部長 (3話登場)
かつての大波社長を幼馴染で舎弟としていました。
大人になって立場が逆転し、大波社長についていくことを決意します。
大波社長が亡くなったことで総務部長としての立場で葬儀を取り仕切ります。
強引に韓国から日本へ遺体を運ぶようエンジェルハーツへ働きかけます。
恵の子ども

1人で食堂を切り盛りする恵に対し、幼少時代は寂しさを感じていました。
しかし大人になって恵に対し尊敬の念が先行し、
2人で韓国旅行をプレゼントします。
葬式も食堂おかめで行うことを決意。
26人目:スアン(リエン)-外国人実習生役 (4話登場)

ベトナム人の技能実習生で日本の縫製工場で働いています。
日本のアニメが大好きで縫製工場の余った布で、
アニメの洋服を作って垣内社長にバレて怒られてしまいます。
早くに母が亡くなり幼い妹と弟がいます。
父は遺体を日本から送るより、火葬して骨をべトナムに送った方が安くすむため
愛情はあるものの経済的事情で日本で火葬となります。
27人目:上田礼人(濱津隆之)- スアンの恋人(4話登場)

スアンと同じ工場で勤務しています。
やや強引ともいえる方法で縫製工場にスアンの遺体を運び立てこもります。
プライベートは漫画を描いており、日本のアニメ好きなスアンと仲良くしていました。
立てこもった理由は労災やパワハラを訴えたいからでした。
28人目:垣内照夫(近藤芳正)- 縫製工場の社長 (4話登場)
スアンが勤務していた縫製工場の社長。
パワハラ・過重労働にて問題のある労働環境でした。
29人目:遠山ゆり・リリー(松本若菜)- サリムの後妻 (5話登場)

元ホステスで、資産家との結婚を繰り返し保険金を手にしている美女。
自分の外見以外に価値を感じず、男性に対して信用ができません。
しかしその中でも愛を求めて結婚を繰り返しています。
30人目:黒崎(谷田歩)- 刑事役(5話目)
リリー事件を追っています。
厳しくも空気が読める刑事。
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まとめ
2023年の3月から配信されている「エンジェルフライト国際霊柩送還士」。
本編に出てくるキャストのご紹介でした。
海外で亡くなった人の遺体を、国境を越えて遺族に送り届けるというお仕事の裏に
人間物語が見えて非常に感動的な話でした。
Amazonプライムでは初月無料登録で見ることができます。
解約にも料金はかからないので、観てみてはいかがでしょうか。