8月2~7日に青森市で開催された伝統のお祭りである「青森ねぶた祭」。
運行団体の一つである「青森青年会議所」の関係者とみられる男性職員が、
運行する大型ねぶたの引き手に次々と暴力を振るうような動画がSNSで拡散されています。
その理由について調べてみました。
青森ねぶた祭で青年会議所はなぜ暴力をふるった?
青森青年会議所のメンバーが暴力を振るった動画が拡散
方向転換をする際に、先導している男性が持ち手の男性を殴っているような映像が見えます。
同団体の運行支援担当のスタッフ2人がねぶたの引き手をうちわや平手で殴っていることがわかります。
本来はこのように美しい姿で動いているようです。
青森青年会議所からの発表
この炎上や騒ぎを受けて、問題の青森青年会議所よりねぶた祭りへのお詫び文が掲載されました。

ねぶたが障害物にぶつかったことから、ねぶたの曳手6名(会員1名、ボランティアスタッフ5名)の気合を入れ直すという気持ちで行なったということでした。
しかし、この行為は決して許されないものであったと認識しております。
このことから、スタッフは運行の軌道修正を行うために気合いを入れ直す意味で
平手打ちをしたということになりますね。
暴力で逮捕はされないのか

青年会議所の文章を見る限り、厳重注意と当事者間の謝罪のみでで済ませている印象になります。
この殴った男性は特定できませんが、
本来であれば逮捕される案件ではないでしょうか。
本来であれば日本の伝統的なお祭りであり、
逮捕や指導は受けないのでしょうか。
通常の青森ねぶた祭りはこんなにパワフルで素晴らしいお祭りのようです。
まとめ
8月月2~7日に青森市で開催された「青森ねぶた祭」。
青森青年会議所の関係者とみられる男性が、
大型ねぶたの引き手に次々と暴力を振るうような動画がSNSで拡散されました。
青年会議所からは「運行の軌道修正のためと気合いを入れ直すためだった」と公表されました。
しかし、実際のところ当事者間での謝罪のみであり逮捕はされないのかという疑問も湧きます。
今後お祭りでは皆アツくなっても楽しめるものであってほしいですね。