朝ドラのオーディションに落ちた女優さんが、
たくさんいるのをご存知でしょうか?
今となっては有名となった女優さんたちが、
過去に朝ドラオーディションを受けて、
落ちていることを告白しています。
そこで朝ドラオーディションに落ちた女優さんを、
まとめてみました。

朝ドラ オーディション 落ちた女優10人!
1人目:倉科カナ(くらしなかな)

倉科さんは2009年「ウェルかめ」にオーディションで合格して、
浜本波美役を演じました。
そんな倉科カナさんですが過去に、
4回朝ドラオーディションに落ちています。
女優として自信を失いかけていた時に、
ついに「ウェルかめ」でヒロインに抜擢されました。
- 珈琲屋の人々
- ダークスーツ
- 男の操
- カンパニー逆転のスワン
- 命のバトン
- ウェルかめ

2人目:杉咲花(すぎさきはな)

杉咲花さんも過去に何度か朝ドラのオーディションを
受けてい落ちていたことを明かされています。
縁がないのかと思っていた。
これは何度も落ちている女優さんが皆思うことのようです。
杉咲花さんは「おちょやん」ではオーデイションなしで、
オファーを受けてヒロインになっています。
- 花のち晴れ~花男Next Season~
- 『ハケン占い師アタル
- 映画『トイレのピエタ
- パーフェクトワールド 君といる奇跡
- 十二人の死にたい子どもたち
- 楽園
- おちょやん
- とと姉ちゃん
- いだてん
3人目:福原遥(ふくはらはるか)

朝ドラのオーディションへ4度目のチャレンジで、
「舞いあがれ!」のヒロインに選ばれた福原遥さん。
今まで一度も最終審査まで残れなかったというから、
とても不思議な感じがします。

福原さんといえばNHKで放送された料理アニメ、
「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の柊まいんとして、
まいんちゃんの愛称で長く活躍をしていました。
NHKとの繋がりも深そうなのですが、
そういうことはあまり関係ないのかもしれませんね。

2011年の「おひさま」でヒロインを演じた
井上真央さんの影響で、
自分もこうやって人に何か与えたり、
笑顔にできる人になりたいと思いました。
と話しておりそれが朝ドラオーディションを受ける
きっかけとなったようです。
\「舞いあがれ!」の記事はこちらにもたくさんあります/

4人目:吉岡里帆(よしおかりほ)

2015年の「あさが来た」で吉岡里帆さんは、
残念ながらオーディションに落ちています。
しかしのちに連絡があって後半から役をもらって出演しました。
吉岡さんは「あまちゃん」のオーデイションも受けていたそうです。
主人公・天野アキの驚いたときの口癖
引用元:東スポ
「じぇじぇじぇ」を用いて表現する審査で
「勘違いしてて全部『じぇじぇじぇ』
でしゃべるんだって思ってて。
しょっぱなから(あいさつとして)『じぇっ』って言って…
『じぇ』だけでいろんな表現をするんだ。
かっこいいオーディションって思って。」
こんな天然な失敗をしてしまい結果は不合格でした。
- ボクサー
- ゆとりですがなにか
- カルテット
- 眠狂四郎 The Final
- 時効警察はじめました
- あさが来た
- 美女と男子
5人目:有村架純(ありむらかすみ)

有村架純さんはあまちゃんのオーデイションを受けましたが、
主役は落選して脇役を演じることになりました。
2013年「あまちゃん」で天野春子の青年期役
この役がきっかけで有村架純さんはブレイクをすることになります。
そして「ひよっこ」でヒロインのみね子役は、
オーデイションなしで主役に選ばれました。
- 中学聖日記
- ひよっこ
- あまちゃん
- SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~
- いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
- 失恋ショコラティエ
- ようこそ、わが家へ
- 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵
6人目:ももいろクローバーZ

百田夏菜子さんは「べっぴんさん」ヒロイン役は落ちてしまいましたが、
ヒロインの女学校時代の同級生役を演じました。
調べてみたところなんとももクロのメンバー全員が、
2016年「べっぴんさん」のオーディションを受けて落ちてしまったそうです。
7人目:川栄李奈(かわえいりな)

川栄李奈さんはヒロインオーディションに5回落選しています。
「カムカムエヴリバディ」では3人目のヒロインを演じ、
ようやく主役の座を掴みました。
上白石萌音さん、深津絵里さんとトリプル主演
川栄李奈さんはアイドルだったAKB48時代から、
朝ドラのオーディションを受けていたそうです。
諦めてもおかしくない回数だけど、
情が生まれないかな?と思って受けていた。
あるオーディションではブラウスにスカートという指定があったのに、
Tシャツとジーパン姿で行ってしまうという失敗もあったようで、
やっぱり落ちてしまいました。
- 3年A組-今から皆さんは、人質です-
- センセイ君主
- 恋のしずく
- とと姉ちゃん
- いだてん〜東京オリムピック噺〜
- 青天を衝け
- カムカムエヴリバディ

8人目:伊藤沙莉(いとうさり)

伊藤沙莉さんは、
朝ドラオーディションはほとんど受けた。
と言うほど朝ドラオーディションの常連だったようですね。
当時はNHKの建物も大嫌いだったといいます。
オーディションの内容が来た時にNHKって書いてあるだけで
「行きたくない!」という気持ちになったそうです。
毎回ヒロインにはなれずお友達になることが多く、
落選続きで悔しい思いをしてきたようです。
今ではその演技力が認められて、
ドラマに映画と引っ張りだこですね。
- TRANSIT GIRLS
- この世界の片隅に
- 獣になれない私たち
- 全裸監督
- もしもドラマ がんこちゃんは大学生
- 反骨の考古学者 ROKUJI
- これは経費で落ちません!
- ひよっこ
- ミステリというなかれ


9人目:波留(はる)

波瑠さんも「てっぱん」「純と愛」「あまちゃん」の
オーディションで落選を経験してきています。
2015年「あさが来た」の白岡あさ役で、
ついにヒロインに選ばれました。
若手と言われる女優の枠の中にいて、
この先、成長していく上で、
ここ(朝ドラヒロインという道)を
通って行きたいと思った。
と朝ドラオーディションを受け続けた理由を語っています。
長かった下積み時代を経て一気にブレイクしました。
- 世界一難しい恋
- ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子
- お母さん、娘をやめていいですか?
- あなたのことはそれほど
- 未解決の女 警視庁文書捜査官
- ナイト・ドクター
- 愛しい嘘 優しい闇
- 魔法のリノベ
10人目:芳根京子(よしねきょうこ)

2016年「べっぴんさん」でヒロイン役を演じていましたが、
実はその年の前期ドラマ「とと姉ちゃん」のオーディションでは、
ヒロイン審査に一次で落ちてしまったそうです。
今までにも数々のオーディションを受けて落ちてきたので、
オーディションを受けなくても
仕事ができるようになりたい
と自己PR欄に書いていた時期もあったみたいです。
- 表参道高校合唱部
- べっぴんさん
- 海月姫
- 高嶺の花
- TWO WEEKS
- 半径5メートル
- 真犯人フラグ
- オールドルーキー
11人目:山下美月

山下美月さんも朝ドラオーディションを受けていた一人です。
「舞いあがれ!」では人間性が評価されて主人公の親友役として抜擢されています。
落選した理由は?

今となっては売れっ子女優となった人でさえ、
何度も落ちたという朝ドラのオーデイション。
絶対に選ばれそうな人たちばかりなのに、
なぜ落ちてしまったのでしょうか。
- 黄金世代の若手女優が多く受けている
- 演技においても実力者が多数受けている
- すでに人気のある女優が選ばれる
- 朝ドラが求めているヒロイン像が変わってきた
落ちてきた女優さんたちの名前を見ればわかるように、
後にブレイクした人も多くそのような女優さんが、
同世代で一斉にオーデイションを受けていると思われます。
事務所としても若手の女優さんを売り出すきっかけに、
とりあえずオーデイションを受けさせているのではないでしょうか。

またすでに人気を確率している女優さんも、
朝ドラのオーデイションを受けることもあり、
そう考えるとかなり狭き門となります。
以前の朝ドラは明るくて元気なヒロインが多く、
そのような明るい脚本が多かったのですが、
昨今では朝ドラの脚本も変化しており、
元気なだけのヒロイン像は求めていないことが増えてきました。

その時のドラマの求めているヒロインのイメージと合わない場合、
どれだけ実力があってもオーデイションには受からないでしょう。
オーディションなしで抜擢された女優

2006年「純情きらり」で宮崎あおいさんが、
初めてオーデイションなしでヒロインに抜擢されました。
他にもオーデイションなしで選ばれた女優さんはたくさんいます。
2010年前期 「ゲゲゲの女房」 松下奈緒
2011年前期 「おひさま」 井上真央
2012年前期 「梅ちゃん先生」堀北真希
2013年後期 「ごちそうさん」 杏
2014年前期 「花子とアン」 吉高由里子
2017年前期 「ひよっこ」 有村架純
2018年後期 「まんぷく」 安藤サクラ
2019年前期 「なつぞら」 広瀬すず
2019年後期 「スカーレット」 戸田恵梨香
2020年後期 「おちょやん」 杉咲花
こうしてみてみると皆さん世間ですでに名前が知れていて、
朝ドラに出る前から人気がある女優さんばかりですね。
このような方たちはNHK側からオファーがあるということです。
オーデイションで選ばれた人達

今となっては人気女優となった方たちばかりですが、
彼女たちもかつてはオーディションを受けて、
落ちてを繰り返してヒロイン役に選ばれたんですね。
2010年後期 「てっぱん」 瀧本美織
2011年後期 「カーネーション」 尾野真千子
2012年後期 「純と愛」 夏菜
2013年前期 「あまちゃん」 能年玲奈
2014年後期 「マッサン」 シャーロット・ケイト・フォックス
2015年前期 「まれ」 土屋太鳳
2015年後期 「あさが来た」 波瑠
2016年前期 「とと姉ちゃん」 高畑充希
2016年後期 「べっぴんさん」 芳根京子
2017年後期 「わろてんか」 葵わかな
2018年前期 「半分、青い。」 永野芽郁
2020年前期 「エール」 二階堂ふみ
2022年後期 「舞いあがれ!」 福原遥
朝ドラオーディションについて
応募資格

朝ドラのオーデイションを受けるのには、
応募資格や決まりがあるのでしょうか?
調べてみたところこのような応募資格があるようです。
- 黒髪
- 年齢(18歳~30歳)
- NHKで登録されている劇団や事務所に所属している
年齢制限はなんとなくわかりますが、
黒髪じゃないといけないんですね。
年齢に対してはその時のヒロイン役によって、
多少の上下はあるかもしれません。
応募案内

朝ドラオーディションの案内についてですが、
NHKで登録されている劇団や事務所に届けられるそうです。
つまり事務所に所属していない人は、
募集の案内を目にすることもできないということになります。
事務所や劇団を通して応募するというのが一般的な流れとなります。
選考の流れ

実際に朝ドラのオーデイションは、
どのような流れで選考されていくのでしょうか。
- 書類選考
- 1次審査 (5人1組で面接)
- 2次審査 (個人または少人数グループで面接)
- カメラテスト (セットの前でセリフありのカメラ撮影審査)
- 合格発表
応募人数は毎回2000人を超えており、
かなり高い競争率のオーデイションになります。
年齢の縛りもあるので受けれるうちに何度も受けている、
そんな女優さんも少なくなさそうです。
それくらい朝ドラに出れば女優としての道が、
一気に開けるイメージがありますよね。
まとめ
朝ドラのオーデイションは多くの女優さんが受けていて、
落ちて悔しい思いをしてきた狭き門であることがわかりました。
オーディションなしで抜擢された女優さんが、
結構多くいたのも驚きでした。
今後もどのような人気女優さんが誕生するのか楽しみですね。