アバター2赤字理由は最先端テクノロジー?興行収入2700億円でプラスに?

アバター2赤字理由は最先端テクノロジー?興行収入2700億円でプラスに?

アバター2が赤字の理由は何なのでしょうか。

全世界で絶賛されているアバター2。

しかし膨大な制作費がかかったため、

興行収入2700億円以上にならないと

赤字になると言われています。

今回はそんなアバター2の赤字に理由に迫りたいと思います。

記事は公式サイト公式Twitterを元に情報や画像を使わせていただいております。

目次

アバター2が赤字の理由は?

最先端テクノロジーの開発

アバター2の赤字理由の1つは、

最先端テクノロジーの開発に膨大な費用がかかったから

とされています。

前作では

俳優の「動き」と「表情」をCG化する

パフォーマンスキャプチャーという

当時としては最新の技術が使われました。

それまでは「動き」だけをCG化する

モーションキャプチャーが主流だったのですが、

それに「表情」を加えたことで、

俳優の繊細な演技が

見事にアバターのキャラクターに反映されました。

史上初の水中でのパフォーマンスキャプチャー

アバター2ではさらに新たな技術に挑戦しています。

このパフォーマンスキャプチャーを水中で行うという

前代未聞の撮影方法が行われたのです。

3000時間以上の水中滞在記録を持つスキューバダイバーでもあり、

海に並々ならぬこだわりがある

ジェームズ・キャメロン監督。

水中でのパフォーマンスキャプチャーシステムの開発には、

1年半もの時間がかかったそうです。

この最新テクノロジーに

かなりの費用がかかったとされています。

時間をかけて作られたから

今まで誰もやったことがない

水中でのパフォーマンスキャプチャーシステムに挑戦した

キャメロン監督。

開発だけでなく

実際の制作過程でも

何度も繰り返し作業が行われ、

膨大な時間がかかったといいます。

なんど400回以上も行われた

エフェクトのショットもあるそうです。

時間がかかるということは、

それに比例して膨大な費用がかかったことが予想されます。

これも赤字の一因と言えるでしょう。

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アバター2のノルマは20億ドル(約2700億円)

制作費は2億5000万ドル(約355億円)

アバター2の制作費は

2億5000万ドル(約355億円)と言われています。

歴代大作映画と比較しても

非常に高い制作費がかかっていることがわかります。

公表されている制作費をもとにした

世界の映画制作費ランキングはこちら。

1位「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」:約440億円
・2位「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」:約423億円
・3位「アベンジャーズ/エンドゲーム」約413億円
・4位「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」約367億円
・5位「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」約348億円

ハリウッド映画の規模の大きさは桁外れですね。

アバター2は歴代4位と5位の間くらいでしょうか。

ちなみに日本の映画の平均的製作費は3.5億円とされています。

「歴代3位か4位の興行収入が必須」発言

ジェームズ・キャメロン監督は

具体的な制作費を公表していませんが、

非常に高いということだけは公言しています。

そして黒字にするためには

世界歴代興行収入3位または4位に入る必要がある

ことを明かしています。

世界歴代興行収入1位~5位はこちらです。

1位「アバター」(2009年):29億2291万ドル
・2位「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年):27億9750万ドル
・3位「タイタニック」(1997年):22億0164万ドル
・4位「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015年):20億6952万ドル
・5位「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年):20億4835万ドル

3位か4位に入るためには、

20億ドル(約2700億円)は超えは必須ですね。

しかし1~5位のうち、

1位と3位がジェームズ・キャメロン監督作品という時点で、

とんでもない監督であることがわかりますね。

特に「タイタニック」は

まだシネコンなどもなく、

映画のチケット単価も低かった時代の作品ですので、

驚異的大ヒットだったことが伺えます。

そんな実績を残してきた監督なので、

今回の20億ドル超えノルマは、

現実的な金額なのかもしれませんね。

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「映画史上、最悪のビジネスケース」発言も

世界最強のヒットメーカーとして知られる

ジェームズ・キャメロン監督ですが、

ディズニーと20世紀スタジオの幹部たちに、

「アバター2は映画史上、最悪のビジネスケース」

と語ったそうです。

さらにキャメロン監督は

興行成績によっては第3弾で打ち切る覚悟をしている

とも語っています。

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アバター2の興行成績は?

全世界で好調なスタート

アバター2の公開3日間で興行収入は、

全世界:4億3500万ドル(約591億円)
・全米:1億3400万ドル(約182億円)

好調なスタートを切っています

前作アバターの全米公開3日間で興行収入は7700万ドルでしたので、

前作を大きく上回る結果となったようです。

アバター2が赤字にならないためには、

世界興行収入20億ドル超えが必須とされていますが

3日間で目標の約5分の1を稼いだことになりますね。

赤字どころ大幅な黒字に転じる可能性もあるでしょう。

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前作は徐々に売上が伸びた

世界歴代興行収入ランキング1位に

君臨し続けているアバターですが、

公開3日間の成績はそれほど良くありませんでした。

・全米公開後3日間の興行収入:7700万ドル
・全米の興行収入:7億5000万ドル

このように最終的には公開後3日間の売上の

10倍近くを売上げています。

リピーターが多かったことや、

口コミ評判が広まったことが要因だったようです。

アバター2も最終的に前作の記録を超え、

世界歴代興行収入ランキング1位が

入れ替わるかもしれませんね。

日本の興行成績はいまいち

世界中でほぼ同時公開されたアバター2は、

全世界135ヵ国で1位スタートを記録し、

大きな盛り上がりを見せています。

ところが日本では驚きの3位スタートという結果に。

本作公開週の週末動員ランキングはこちら。

・1位「THE FIRST SLAM DUNK」(公開3週目)
・2位「すずめの戸締まり」(公開6週目)
・3位「アバター2」(公開1週目)

このように、

公開からしばらく経っているアニメ2作品に

負ける結果となりました。

洋画離れが原因?

前作のアバターは初週に1位になると、

その後9週連続1位をキープする人気ぶりでした。

最近のアニメ、邦画人気の一方で

洋画離れが進んでいることが

伺える結果となってしまいました。

キャメロン監督は、

成績次第では続編打ち切りも視野に入れていると発言されています。

5部作最後まで楽しむためにも、

日本でのアバター2がもっと盛り上がることを期待したいですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はアバター2の赤字問題についてリサーチしました。

膨大な製作費をかけて作られた本作。

黒字にするためのは

20億ドル(約2700億円)

がノルマという驚きの事実がわかりました。

最終的にこのノルマは果たせるのか

見守りたいと思います。

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