2017年から大人気連載漫画である「ブルーピリオド」。
主人公である谷口が東京藝大の2次試験で、急に体調不良になったシーンがありました。
谷口は「蕁麻疹だ」と言っていましたが、本当のところはどうなのでしょう。
目次
藝大2次試験の時の谷口の体調不良は蕁麻疹?
2日前から皮膚症状が出ていた

2次試験の2日前に、谷口は鮎川と海に出かけました。
その時に谷口が腕を掻く仕草がありました。
- 痒みがある
- 赤みがある
- ストレスがある状態
典型的な蕁麻疹症状が出ていました。
谷口本人も
蕁麻疹出ちゃって・・・
と言っています。
では、試験当日の症状はどうでしょう。
目は蕁麻疹の症状からくる?

2次試験前日、谷口は目の激痛を訴えていました。
試験当日も目がまともに開けられないほどの痛みでした。
蕁麻疹の特殊型の一つに、時々目や唇などが腫れる「血管性浮腫」と呼ばれるものがあります。
試験2日目に、冷えピタと伊達メガネで挑んだ谷口。
そのおかげか
調子がいい
と言っています。
目の腫れなどは取れるかもしれませんが、
蕁麻疹で痒みを感じていたり瞼が腫れていた様子はなかったですね。
やはり眼精疲労?

講師の大葉先生は
眼精疲労からきてるわね
と判断していました。
谷口はデッサンをしながら瞬きの回数が極端に減っており、
眼球への涙の供給が減っていたことが考えられます。
肩こり、頭痛、吐き気といった体の症状もあり、
谷口は強い頭痛を感じていました。
筋肉がこわばってしまったり、血流に影響がでたりすることもあります。
他にも目の急激な痛みとして挙げられる病気としては
- 急性緑内障発作
- 視神経炎
が挙げられますが、可能性としては低そうですね。
まとめ
大人気アニメ「ブルーピリオド」の主人公谷口が大学入試の際に陥った症状や病気について
解明していきました。
ストレスからくる蕁麻疹・眼精疲労であることを見抜いて先生が冷えピタを用意していたのはすごいですね。