1月11日放送のTBS「マツコの知らない世界」に出演の
1000曲もディズニー曲を収集している浅倉大介さんが
耳で聴いて楽しむマニアックな音スポットを紹介してくれました。
ディズニー映画から数々のヒットソングが生まれる仕掛けや、
記憶に残るメロディの秘密、超異例の音構成など
音楽プロデューサーならではの視点で分析しています。
浅倉大介
日本の音楽プロデューサー
スマートフォンの中にディズニー音楽を1000曲以上収集しているいDオタ(=ディズニーオタク)。
マツコで紹介された音で楽しむディズニーランドのスポット

舞浜駅→橋
まずはディズニーランドに舞い降りた最初の玄関口である舞浜駅。
駅に着いた瞬間に聞こえる駅メロで既にディズニーランドの世界観は作られています。
駅から橋を渡るまでも、ディズニーメドレーが50曲ほど流れています。
ワールドバザール
夢の国の入口にふさわしい明るい選曲で結構なボリュームで流れています。
この時点で
「ディズニーにきたなぁ!」
と実感してワクワクした気持ちになります。
アドベンチャーランド
ここでは、ジャングルの中のような猛獣のうなり声・野鳥の鳴き声が聴こえてきます。
この動画ではBGMも入っていますが実際に紹介されたのは音楽無しの野生のBGMです。
うろうろしていると、ウエスタンリバー鉄道の蒸気音が聴こえてきます。
ウエスタンランド→マークトゥエイン号
ウエスタンランドを少し上がり、夜になると様々な虫の鳴き声のBGMが流れます。
マークトゥエイン号では煙突から本物の蒸気の音と吹き出す音が聴こえます。
マツコ:このセカセカ並ぶんじゃなくて音を楽しむのが大人の楽しみ方よね。
だって本物だから!
超マニアックスポット!お城の横:白雪姫の願いの井戸
知る人ぞ知るスポット。
作中では映画の中で出てくる井戸であり、歌声が井戸の中で反響します。
実際の作りも白雪姫の像から歌声が聞こえ、井戸から反響しているように設置してあるのです。
マツコ:シンデレラ城が一番きれいに見えるわよね。
浅倉大介:実際のシーンとリンクしているエリアなのです。
夜はライトアップされてインスタ映えしますよ。
トゥーンタウンの横:美女と野獣エリア
名シーンと音楽を体感できるアトラクションがあります。
その中でも浅倉大介さんのオススメがあります。
運が良ければ美女と野獣に出てきた音が聴けるのです。
その音とは爆発音です。
映画でもベルのお父さんが発明中に起こす爆発音がありましたよね。
マツコ:でもこれ映画知らないとただの爆発音じゃないの
パレードの音楽
アンダーライナー(ベースとなる音)

ディズニーにはあらゆるところにスピーカーが設置してあります。
(普段はBGMが流れています)
パレードが来る前にスピーカーからアンダーライナーという
ベースとなる音楽が聴こえてきます。
パレードの音楽のベーシックになるものです。
フロート音楽
アンダーライナーが聴こえてくると、1つ1つのフロートが流れてきます。
そのフロートはキャラクター別に次々と台詞など入れながら全部流れていきます。
フロートの音とアンダーライナーが一寸の狂いもなく調和して流れているということになります。
マツコ:エレクトリカルパレードじゃないの?!
浅倉大介:エレクトリカルパレードもそうなってるんですよ。
フロートごとにキャラクターのメロディがシンクロしてるんですよ。
シンデレラ城からこのパレードの音を聴いたディズニー大好き小室哲哉さん。
「もし俺がシンデレラ城のてっぺんでこの音を聴くと
全ての音がにごらずに聴けるんだよ、すごいね!」
と言ったそうです。
まとめ
マツコの知らない世界に出演された浅倉大介さん。
普段BGMとして聴いているディズニーランドを2倍楽しめそうですね。
音楽の重なりや順番など、普段意識することがない箇所や
舞浜駅から降り立ってテンションが上がる理由がわかりましたね。
ディズニーランドを音で楽しむ方法を教えてくれてありがとうございます!