スポンサーリンク

【2003~2016】Dr.コトー診療所名場面まとめ5つ!コトーが選んだ名場面とは?

Dr.コトー診療所といえば、

すべてが神回と言われていましたが、

そんな中でも特に名場面だと思えるものを、

厳選してまとめてみました。

スポンサーリンク
目次

Dr.コトー診療所名場面まとめ5つ!

1つ目:2003年第7話「巣立ち」重雄とリカ

7話エピソード1

 

重雄(泉谷しげる)の娘のリカ(伊藤歩)が、

久しぶりに島に戻ってくることになりました。

シゲさんにとって自慢の一人娘でしたが、

船上に姿を現したリカはお腹が大きく妊婦だったのです。

 

 

 

リカは一人で子どもを生むつもりだと言い、

シゲさんは怒って反対しました。

台風の中を船を出していなくなってしまったシゲさん。

みんながもうだめかと絶望していたところに、

朝に妊婦の娘のために大きな魚を釣って戻ってきました。

  

 

赤ちゃんは危険な状態だったもののコトー先生のおかげで、

シゲさんがいない間に元気に生まれてきました。

それを知ったシゲさんはコトー先生に、

どうもありがとうございました。

と頭を下げてお礼を言います。

 

 

生まれてきた孫が可愛くて仕方ないシゲさんでしたが、

娘リカの恋人が島まで彼女を迎えに来て、

リカは結局彼を信じて島から去ってしまいました。

おもちゃを買って帰ってきた家には、

もう娘も孫もいなかったのです。

 

 

父であるシゲさんには机の上に手紙と、

リカがシゲさんのために買った服が置かれていました。

その後娘が去っていく船を陰から見ていたシゲさんの後ろ姿は、

派手な服にタグが付いたままでした。

 

 

娘がくれた服を着て見送ったんですね。

このシゲさんの健気な行動と泉谷しげるさんの演技力で、

シゲさんかわいい

タグ付けたまま急いで着たのかな。

と印象に残った場面としてファンの間で語られています。

 

スポンサーリンク

 

7話エピソード2 りゅうと茉莉子

 

7話ではもう1つの名場面があります。

母茉莉子(大塚寧々)の元へ、

1人で島へやってきたりゅう(神木隆之介)。

親が離婚して離れ離れで暮らしています。

島での暮らしですっかり母と打ち解けていました。

しかしお別れの時は近づいています。

父との約束でまた東京へ戻らないといけないのです。

 

 

そんなりゅうへ、

お母さんね、ちょっと思ってるの。
あなたがこのまま島にいてくれたらなって…

と茉莉子が母としての思いを伝えました。

しかしりゅうは父との約束もあり、

何も答えることができず下を向いてしまいました。

 

 

後日改めて茉莉子はりゅうに、

島に残る気持ちはないか確認をします。

少し考えてりゅうはこう言いました。

お母さんは僕のこと好き?

 

 

え…、好きよ。当たり前じゃない。
どうしてそんなこと聞くの?

だったら平気だよ。
僕は東京に帰る。
僕はお父さんのこと嫌いじゃないし、
学校も好きだし友達だってたくさんいるんだよ。
でもここで会ったみんなのことは、
絶対、忘れない。
あの人たちと一緒ならお母さん大丈夫だよね!
僕がいなくても。

 

りゅうは明るい笑顔で母にそう言ったのです。

その笑顔の裏にあるりゅうの複雑な思いを読み取った茉莉子は、

涙を隠すようにりゅうに背中を向けます。

 

 

見送んないからね。
1人で来たんだから一人で帰れるでしょ?
勝手に1人で帰りなさい。
帰っちゃえ。

茉莉子は寂しさをわざと見せないように、

冷たくりゅうにそう言ったのです。

 

 

その後船の上にはひっそりと島を出るシゲさんの娘たちと、

りゅうとたけひろの姿がありました。

お母さんのことよろしくね。

いいなーりゅうくんはお母さんが生きてるんだから。
離れてても、生きてるんだから。

たけひろはりゅうにそう言いました。

その時たけひろは遠くにりゅうの母の姿を見つけました。

 

 

りゅう!! 

りゅうの乗る船を追うように茉莉子は走りながら、

大好きな息子の名前を何度も呼びました。

 

 

それに応えるようにりゅうも何度も、

おかあさーん!!

と言いながら手を振りました。

おかあさん、さようならーーー

 

 

「見送んないからね」と強がって言っていたのに、

やっぱり来ていたんですね。

りゅうの乗った船が遠ざかっていくの見ながら、

涙が止まらない茉莉子。

 

 

行っちまったな。

その声は娘と孫がりゅうと同じ船に乗っていて、

それをこっそりと見送っていたシゲさんでした。

 

 

なんで俺らみんな見送るばっかりなんだろうな…。

娘と孫とずっと暮らせると思っていたシゲさんも、

娘が去り同じような悲しみをもってそこにいたのです。

この回は涙するエピソードが多く名場面だらけでした。

 

スポンサーリンク

 

2つ目:2003年第8話「救えない命」あきおじ

 

癌だとわかったあきおじの手術は島で難しく、

本土で検査を受けたほうがいいとコトー先生は勧めました。

しかし見知らぬ医師よりコトー先生に執刀してほしいと、

本人が言っていることを伝えられ診療所での手術を決意します。

 

 

しかし開いてみると思いのほか癌は進行していて、

手を付けられる状態ではありませんでした。

コトー先生はあきおじには手術は成功したと嘘をついて、

その後もあきおじの元へと通い診療を続けました。

 

 

家に戻ってしばらくみんなと楽しい時間を過ごしたものの、

やがてあきおじは静かに息を引き取りました。

 

コトー様
夏涼しくて 冬温かい
わしの自慢は 西瓜と藁草履
人生で このふたつ
あきおじ

家族に渡されたあきおじからの手紙と、

手作りの草履に涙が止まらなくなるコトー先生。

 

 

視聴者も涙なしでは見れない回となりました。

コトー先生はその後いつもこの草履を履いていました。

コトー先生こと吉岡秀隆さんは、
2022年12月16日のめざましテレビでこの場面が一番感動したと話されていました。

 

スポンサーリンク

 

3つ目:2004年後編 彩佳の父とシゲさん

 

彩佳の母が脳出血で自宅で倒れてしまい、

コトー先生が手術をしましたが、

命は助かったものの体に麻痺が残ってしまいました。

 

 

懸命に介護をする彩佳の父は、

妻が書いた「死にたい」という文字を見てしまいます。

弱音を吐けず苦しい思いを抱えている彩佳の父に、

親友のような同士のような関係でもあるシゲさんが、

少しは良くなったか?

と声をかけました。

 

 

こらえていた感情が溢れて泣き出してしまう姿を見て、

大丈夫だよ、コトーがいるんだからよ。

と言うシゲさんに彩佳の父は泣きながらあの紙を見せました。

 

 

それを見たシゲさんは、

こんなもの忘れちまえ!

と紙を破って捨ててしまいました。

車いすだろうと口がきけなくても、
生きてこの世に生きたほうがましだろうが!

妻を亡くして看病すらできなかったシゲさんだからこそ、

こういう言葉響きますね。

この2004のスペシャルは泣ける名場面が多数ありました。

 

スポンサーリンク

 

4つ目:2006年第1話「2人の約束」彩佳とコトー先生

 

彩佳は乳がんの疑いがあったため、

東京で検査をこっそり受けていました。

しかし診療所に担当医から電話がかかってきて、

コトー先生に彩佳が乳がんであることがばれてしまいます。

 

 

なぜ僕にいってくれなかったんですか?
なぜ最初に相談して…

島を出て一人で治療をするという彩佳に、

自分を頼ってもらえなかったことに対して

コトー先生はショックを受けます。

適切な治療をすれば必ず治ります。
だから本当に君がそういう風に思うのであれば、
鳴海先生に…

 

 

先生どうしてそんなこと言うんですか?
私だって本当はコトー先生に、
診てもらいたいに決まってるじゃないですか。

僕が余計なことを言ったのなら謝ります。
今は病気を治すことを…

先生なんにもわかってない。
私のこと何にも…
私、先生に胸を見られるのが嫌なの。
そんなこと考えてしまう自分が嫌だっだんです。

先生を想う彩佳の女心が爆発して泣いてしまう、

そのどうしようもない感情に共感する声が寄せられました。

 

スポンサーリンク

 

5つ目:2006年第10話「失われた信頼」彩佳とコトー先生

 

東京で治療をして手術待ちの彩佳の元へ、

連絡なくやってきたコトー先生を見つけて、

彩佳がびっくりします。

来ちゃった

島のみんなから預かった荷物を手に

コトー先生は笑顔で彩佳の前に現れました。

 

 

彩佳の前で明るく振る舞うコトー先生の横で、

暗い表情の彩佳は手術への不安があり、

再発するかもしれないという思いを打ち明けます。

 

 

そんな彩佳さんへコトー先生はこう言ったのです。 

大丈夫ですよ。
彩佳さんは病気では死にません。
もしも再発したとしても、
僕が何度でも何度でも治します。
僕はずっと彩佳さんのそばにいますから。
彩佳さん、僕にオペをさせてください。

コトー先生の言葉に彩佳は涙を流して頷きます。

今思えばこれはもうプロポーズのようなものですね。

 

スポンサーリンク

 

番外編2004年

https://twitter.com/kobayashikaoru_/status/1281221209460482052

 

最後は2004年スペシャルの名場面動画です。

ビリーブ聞くとこのシーンを思い出す。

くにちゃんの泣きの演技と、
たけひろの表情が絶妙に泣ける。

たけひろと親友だったくにちゃんが、

泣きながらビリーブを歌うシーンが、

印象に残っている人も多いようですね。

 

スポンサーリンク

Drコトー診療所をもっと読む

スポンサーリンク

 

まとめ

Dr.コトー診療所の名場面まとめでした。

ここでは選びきれなかった名場面が、

他にもたくさんあります。

特にシゲさん演じる泉谷しげるさんの活躍が、

本当に素晴らしいです。

気になる方はぜひドラマの方を、

チェックしてみてくださいね。

スポンサーリンク
【2003~2022】Dr.コトー診療所名場面まとめ5つ!シゲさんエピに号泣!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次