堂本剛さんといえば、歌が上手いことで有名です。
「ジャニーズで歌が上手い人は?」といったランキングで、
必ず上位に名前が挙がります。
堂本剛さんの歌について、詳しく調べていきたいと思います。

堂本剛の歌が上手いエピソード3つ!
1つ目:マイケルジャクソンにも評価される歌唱力と高い音楽性

堂本剛さんの歌は、多くの音楽関係者から高い評価を受けています。
あのマイケル・ジャクソンさんが堂本剛さんの歌を褒めたことは有名です。
マイケルジャクソンさんは、阪神・淡路大震災の復興支援として、
KinKi Kids・V6・TOKIOで結成されたスペシャルユニットJ-FRIENDSに楽曲提供しています。

君は歌が上手いね
堂本剛さんは電話で歌唱指導をされている時に褒められたそうです。
海外の大物歌手に認められるなんて、
堂本剛さんの歌唱力がいかに本物かがわかります。
山下達郎も褒めていた

KinKi Kidsのデビュー曲を手掛けた山下達郎さん。
音楽性も高く評価し、歌を絶賛していました。
堂本剛さんのソロプロジェクトであるENDRECHERIの
アルバム曲にギターで参加するなど、現在も交流が続いています。

堂本剛さんは17歳の時から、
音楽バラエティ番組「LOVE LOVEあいしてる」の司会を務めていました。
この経験が、堂本剛さんののアーティスト人生に大きな影響を与えたようです。
後にソロミュージシャンとなるきっかけは、
この番組内の吉田拓郎さんのギター教室だったそうです。
彼は吉田拓郎さんとの対談で堂本剛さんはこう語っています。

拓郎さんと出会い、生き方や人間性を知っていくうちに
音楽に急にピントが合って、好きになっていった。
番組がきっかけとなり始めたギター。
堂本剛さんなりに勉強し、自分の音を作るようになってからどんどん音楽にハマっていったそう。
後に、師匠である吉田拓郎さんの曲をカバーした際に、
豊かな歌唱力と音楽性の高さを吉田拓郎さんに絶賛されました。
- DREAMS COME TRUEの中村正人さん
- 久保田利伸さん
これらの方々にもその才能を認められています。
元々、圧倒的な歌唱力を多くのプロに評価されていた堂本剛さん。
若い頃の環境も大きく影響して、独自の音楽性を確立していったのですね。
2つ目:ジャニーズ内でも一目置かれるアーティストとしての顔

ジャニーズの歌が上手い人ランキングで、堂本剛さんの名前を見ないことはまずありません。
もちろん、過去には1位にも選ばれています。
歴代ジャニーズを含めても歌唱力はトップクラスと言われ、一目置かれる存在です。
堂本剛さんがソロアーティストとして活躍するきっかけを作ったのは、
事務所のジャニー喜多川社長でした。

堂本剛に音楽をやらせてあげてほしい
このように社長自らレコード会社にわざわざオファーしたそうです。
堂本剛さんは、最初は何かを乱してしまうのではと戸惑ったのだとか。
でも、ジャニーさんがポンと道をひいてくれたから、信じて歩いていこうと決めたそうです。
ジャニー社長がいかに堂本剛さんの歌を高く評価していたかがわかります。
歌の上手さだけでなく、天性の素質を見抜いていたんでしょう。
「街/溺愛ロジック」発売

ジャニーズの中でも、
アーティスト性が高い
唯一無二の存在
と表現されることがある堂本剛さん。
彼のすごさは、歌が上手いだけではなく、
作詞作曲も自分で行ってしまうところでしょう。
2002年には、自ら作詞・作曲・プロデュースをした楽曲
「街/溺愛ロジック」でソロデビューを果たしています。
しかもその曲でオリコン週間シングルランキングの首位を獲得。
ソロデビュー曲を自ら手掛けたのは、ジャニーズタレントとしては初だったそうです。
現在は、タレント自らが作詞作曲やプロデュースをすることも珍しくありません。
その最初のキッカケを作ったのが堂本剛さんでした。
後輩たちも堂本剛さんを尊敬されています。
- 関ジャニ∞の安田章大さん
- SixTONESのジェシーさん
アイドルとアーティスト、二つの側面をもつ特別な存在。
堂本剛さんの存在は、
ジャニーズタレント全体へ大きな影響を与えていると言っても過言ではないでしょう。
3つ目:「歌」を歌うことへの強いこだわり

ジャニーズのタレントといえば、歌だけではなくドラマ、バラエティなど多方面で活躍しています。
もちろん、堂本剛さんの演技力やトークスキルもとても高い評価を得ています。
しかしその中で、本人は「歌」を歌うことへ特に強いこだわりがあるようです。
堂本剛さんの歌は個性的だと言われることがあります。
昔と比べ歌い方が変わった
という声も耳にしますね。
確かにKinKi Kidsのデビュー曲「硝子の少年」の時はストレートな歌声でした。
現在は、少し粘り気のある、濡れたような甘い声が特徴。
ビブラートも効いていて耳に残る歌声です。
これは、彼がファンクミュージックをこよなく愛している影響だと言われています。
その歌声は特徴的で、声を聴いただけで堂本剛さんだとわかります。
- 低音も高音も得意で音を外さない
- 抑揚もあり
- 一度聴いたら忘れられない
TOKIOの松岡昌宏さんも堂本剛さんの歌声を絶賛していました。

剛は同期です。
やっぱり剛の歌って聞き惚れちゃうもんね。
クセになるというか、何度も聴きたくなってしまう歌声なんですよね。
今年、ソロデビューして20周年を迎えた堂本剛さん。

自分が本当に思ってること、大切にしていることを、
歌だったら伝えられるかもしれない
自身のラジオ番組で、デビュー当時についてこう語りました。
「歌」がいかに大きな存在だったかがわかります。
当時、アイドルとして活躍する堂本剛さんのファンは女性が大多数。
自ら作詞作曲し、本当の自分をさらけ出して現実を歌う事で、
ファンが離れていく不安もあったそうです。
それでも、本当の自分で生きられる喜びを表現したものが、自分の作る音楽なんだそうです。

ラブソングよりも、命や愛を歌いたい。
ジャニーズにもいろんな歌が存在していいし、自分で作る音楽に、自分ではない歌声を選択することは、しない。
10代の頃は寝る時間もなく、ストレスやプレッシャーに追い込まれたという堂本剛さん。
これらのに苦しんだ経験を持っていました。
- パニック障害
- 突発性難聴
そんな堂本剛さんの音楽に共感する人も多く、
ソロデビュー後は男性ファンもかなり増えました。

今はジャニーズの中で、音楽家のエリアは大きくないですけど、
ここを整理整頓する位置にいられたらいいなとは思ってます。
アーティストとして常に新しい道を切り開く姿は素敵ですね。







まとめ
若い頃から歌の上手さを評価され、数々の音楽関係者から絶賛されていた堂本剛さん。
一流ミュージシャンとの出会い、
ジャニー社長の後押しでシンガーソングライターへの道を歩み始めました。
決して妥協を許さない、自分の音楽への強いこだわりを極め、アイドルでありながら唯一無二のアーティストという現在の地位を確立したんですね。
今年ソロデビュー20周年を迎えた堂本剛さん。
これからも彼の進化から目が離せません。