2022年8月23日、俳優の古谷一行さんが死去したと報道されました。
報道された内容には、古谷一行さんの死因は発表されておらず、
古谷一行さんが亡くなる数日前から顔色が悪く、
自ら「入院するわ」と言って、病院に行った日に息を引き取ったそうです。
そこで、死因に対する憶測がネットで広まっており
今回は過去の内容と照らし合わせながら死因を予想してみます。
古谷一行の予期せぬ死とは?

病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました。余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます
所属事務所は死因を公表しておらず、
その死を「予期せぬ死」と表現しています。
事務所関係者も「青天のへきれき」というほどの急死で、死因は分かっていないという。(スポニチ)
予期せぬ死とは何だったのでしょうか。
死因予想1つ目:胃潰瘍

2020年に古谷一行さんは胃潰瘍で救急搬送されています。
その後体重は20キロ近く落ちていたといいます。
8月に入って食欲も戻り回復していたかのように見えたと関係者は語っています。
顔色が悪いということは、
身体の中で出血をしていたのでしょうか。
一般的に胃潰瘍はひどいときには消化管穿孔といって
胃の壁に穴が開きます。
そして腹膜炎を起こすこともあるため、
胃から漏れた消化液が悪さをしてしまうこともあります。
腹膜炎は大変な痛みを伴い、ひどいときには死に至ります。
胃がんの既往もあった古谷一行

なんと古谷さんは、胃がんも既往にあったそうです。
その際胃の全切除を行っていたことがわかりました。
胃の切除を行うとこのような症状が起きます。
- 貧血
- 体重減少
- 吐きやすくなる
それによって栄養が十分に取れていなかったことが予想されます。

こちらは2022年の7月に撮影された古谷一行さんです。
20キロ痩せられたときの写真のようですが、
やつれたようにも見えますし
顔色が悪くも見えます。
胃の全摘をおこなえば貧血気味になるので体重減少とあわせて
歩くのも辛かったのではないでしょうか。
死因予想2つ目:がん再発

古谷一行さんは2011年10月に定期健診で早期の肺がんであることがわかりました。
同じ年の11月に腫瘍の切除手術を行い、
なんと12月に仕事復帰を果たしています。
しかし3年後にがん脳転移していることがわかりました。
その際に放射線治療で完治させています。

このように、肺がんは様々な臓器に転移しやすい病気です。
時間が経過して原発巣(古谷さんの場合は肺)
以外の臓器からがんが見つかることもあります。
抗がん剤も辞めていた?

古谷一行さんのご子息であるDragon Ash」のボーカルで長男の降谷建志さん。
報道によると降谷建志さんと近所の人のやり取りで
古谷一行さんは胃全摘の後に抗がん剤を辞めていたと話されています。
おそらく時系列的には肺がんの前でしょうが、
抗がん剤を辞めてしまったからか因果関係は不明ですが
他の部位からのがんが再発したことも考えられます。
死因予想3つ目:新型コロナウイルスワクチン

こちらは、古谷一行さんの訃報を知らせた後のTwitterの検索画面です。
ここに皆が検索した内容が表示されていますが、
「ワクチン」とあります。
おそらく今年78歳の後期高齢者である古谷一行さんは
今の時期ちょうど新型コロナウイルスのワクチン4回目を摂取している時期と
かぶるためそのように予想されてしまったものと考えられます。
予想4つ目:自死

所属事務所のコメントにこのような表現が使われています。
余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます
このコメントで、ネットでは
自死ではないか
という憶測が広がってしまいました。
急死の当日病院に行っている

自ら「入院するわ」と言って、病院に行った日に息を引き取った
スポニチ
スポニチではこのように報道されていることから、
病院で息を引き取ったのではないか
と言われています。
しかも、事務所も死因がわかっていないと報じられていますので
自死の可能性は低いといえそうです。


まとめ
俳優の古谷一行さんが亡くなっていたと9月2日に所属事務所が発表しました。
しかし死因をはっきりと明記しなかったことから、
これまでの古谷一行さんの病歴やコロナとの関連性を疑う声が出てきました。
新しい情報が出次第内容を追加していきます。
素晴らしい俳優さんでした。ご冥福をお祈り申し上げます。