最近耳にする機会が多くなったADHD。
芸能人でADHDを公表する方も増えています。
今回はADHDを公表している芸能人を調べてみました。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、
不注意、多動性、衝動性の3症状を主な特徴とする精神疾患で、
発達障害の一つです。
芸能人でADHDを公表している10人まとめ!
1人目:木下優樹菜

おバカタレントとして一世を風靡。
炎上やタピオカ騒動など、
お騒がせタレントとしても知られる木下優樹菜さん。
脳の周波の検査を受けて、
ADHDが発覚したことをカミングアウトしています。
ADHDであることがわかったことで、
自分を理解してその部分に対して勉強したり、
対策できるようになれた
と語っています。




2人目:Fukase(SEKAINO OWARI)
.webp)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/06/18/kiji/20210618s00041000324000c.html
人気バンドSEKAI NO OWARIの
初代リーダーのFukaseさん。
小学校の時にADHDと診断されたことを公表しています。
その他にも不安症やパニック障害を患い、
精神病院に入院したこともあったそうです。
学生時代にいじめを受けていた時期もあったといいます。
3人目:小島慶子

Wikipediaより
元TBSアナウンサーで、
現在はタレント、エッセイストなど
マルチな活躍をされている小島慶子さん。
40歳を過ぎてから軽度のADHDと
診断されたことをカミングアウトしています。
子供の頃から周りと違うことに
生きづらさを感じていたそうで、
診断を受けた時には、
「もっと早く知りたかった!」と思ったそうです。
ADHDとわかり、
以前より生き方がクリアになったと語っています。
4人目:勝間和代

Wikipediaより
評論家・著述家として活躍されている勝間和代さん。
軽度のADHDであることを公表しています。
物を失くしやすいと自覚されていて、
スマホやiPadを複数台所持し、
デバイス同士を同期しておくなど、
様々な対策をされているそうです。
5人目:眞鍋かをり

Wikipediaより
ワイドショーなどで活躍中のタレントの眞鍋かをりさん。
ADHDと診断されているわけではありませんが、
ADHD傾向があったことをカミングアウトしています。
子供の頃は不注意による大怪我や、
交通事故に遭ったこともあったそうです。
成長するにつれて症状は少なくなり、
日常生活に支障がでることはなくなったといいます。
6人目:栗原類

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/heroes_file/194/
ファッションモデルであり、
「ネガティブモデル」としてブレイクした栗原類さん。
8歳の時に当時在住していたNYで、
ADD(注意欠陥障害)と認定されたそうです。
ADD(注意血管障害)とは注意や関心を保つのが難しいという発達障害のひとつ。
ADD と ADHD の違いは「多動性」が認められるか認められないか。
「多動性」が認められる場合ADHDになります。
現在はADDもADHDにカテゴライズされています。
実は栗原類さんの母親もADHDであることを明かしています。
発達障害のある母親の子育て方針のおかげで、
栗原類さんはポジティブに病気と向き合えたそうです。
7人目:ブリトニー・スピアーズ

Wikipediaより
世界的ポップシンガーのブリトニー・スピアーズ。
18歳の時にADHDと診断され、
投薬治療を続けたそうです。
破天荒な行動によるスキャンダルの数々は、
ADHDの症状によるものだったと言われています。
8人目:パリス・ヒルトン

Wikipediaより
ヒルトンホテルグループの創業者の曽孫という
世界的セレブのパリス・ヒルトン。
彼女もADHDと診断されており、
子供の頃から薬を服用していたと明かしています。
おさわがせセレブと知られる彼女ですが、
突飛な行動はADHDの症状の一つだったのでしょう。
9人目:ウィル・スミス

Wikipediaより
俳優として歌手として活躍し、
アカデミー賞のビンタ騒動でも有名になったウィル・スミス。
ADHDであることを告白しています。
診断を受けたのは大人になってからとのこと。
子供の頃は落ち着きがない問題児という扱いを受け、
辛い思いをしたそうです。
10人目:アダム・レヴィーン

Wikipediaより
世界的超人気バンド「マルーン5」の、
ヴォーカル&ギターを務めるアダム・レヴィーン。
実はADHDに悩まされていることを自ら公表しました。
10代の頃から症状を感じていて、
診断を受けたところ判明したそうです。
現在も医師と共にADHDと向き合いながら、
ミュージシャンとして活動しているそうです。
芸能人でADHD以外の発達障害を公表している6人まとめ!
1人目:黒柳徹子

Wikipediaより
人気長寿番組「徹子の部屋」「世界ふしぎ発見!」
でおなじみの黒柳徹子さん。
著書「小さいときからかんがえてきたこと」では、
子供の頃LD(学習障害)だった可能性があると
告白しています。
LD(学習障害)とは、
読み書き能力や計算力などの算数機能に関する
特異的な発達障害のひとつ。
読字障害(ディスレクシア)、書字障害(ディスグラフィア)、算数障害(ディスカリキュリア)に分かれています。
また、著書「窓際のトットちゃん」では、
子供のころ落ち着きがなく、話しだすと止まらなくなるという
ADHDの特徴があったことも明かしています。
黒柳さんの独特のマシンガントークは、
ADHDの名残りを感じるとも言われますが、
これは黒柳さんの最大の魅力でもあります。
2人目:ミッツ・マングローブ

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/05/28/kiji/20210528s00041000151000c.html
タレント・歌手として多彩な活動をされている
ミッツ・マングローブさん。
ミュージカルに初挑戦した時に、
セリフが覚えられない、
実は学習障害なの
とカミングアウト。
子供の頃からLD(学習障害)であり
教科書の字を覚える時には、
自分なりの「絵」にして覚えるなどの
工夫をされてきたそうです。
3人目:米津玄師

X(Twitter)より
大人気シンガーソングライターの米津玄師さん。
独特の空気感が魅力の米津さんですが、
高機能自閉症という発達障害を患っていたことを
カミングアウトしています。
高機能自閉症とは、
「対人関係や社会的コミュニケーションの困難」と
「特定のものや行動における反復性やこだわり」など
の特性が幼少期から見られる発達障害。
周りの人と違うことに違和感のあった米津さんは、
病院で診断を受けたところ、
高機能自閉症であることがわかったそうです。
過去にバンド仲間と上手くコミュニケーションが取れずに、
解散してしまったことも、
この障害の影響だっといいます。
4人目:鳥居みゆき

https://www.sunmusic-gp.co.jp/talent/torii_miyuki/
奇抜なファッションと突飛なっ行動で
大ブレイクしたお笑い芸人の鳥居みゆきさん。
病名は公表していませんが、
精神疾患を患っていることを公表しています。
小学5年生の時に、
特殊学級にいたこともあるそうです。
発達障がいがテーマのEテレの番組「でこぼこポン!」に出演した時には、
発達障がいとは診断されてないんですが、
特性のほとんどが私に当てはまっています。
と明かしています。
5人目:トム・クルーズ

https://www.hodinkee.jp/articles/tom-cruise-is-at-it-again-with-a-tudor-heritage-chrono-in-mission-impossible-ghost-protocol
「トップガン」「ミッションインポッシブル」シリーズなど、
数多くのヒット作に出演してきたトム・クルーズ。
LD(学習障害)があることを公表しています。
若い頃から読み書きが苦手だったため、
台本を覚える時はとても苦労したといいます。
あらかじめ台本のセリフを録音したものを聴き込むなど、
独自の方法で撮影に挑んでいるそうです。
6人目:スティーヴン・スピルバーグ

ハリウッドを代表する名監督の一人であるティーヴン・スピルバーグ監督も、
自身のLD(学習障害)をカミングアウトしています。
子供だった1950年代は、
学習障害に対する理解が少なかったため、
とても苦労しいたといいます。
学校を2年遅れて卒業し、
いじめにもあっていたそうです。
そんな惨めな状況から解放されるものが、
映画製作だったそうです。
まとめ
今回はADHDを公表している芸能人について
調べてみました。
エンターテイメントの世界で成功している方が多く、
病気の特徴が良い方向に作用していることが伺えました。
このような方々のカミングアウトにより、
病気への理解がより一層深まると良いですね。