ハウルの動く城のラストシーンを考察!戦争は?旗の意味はカカシ?

「ハウルの動く城」ラストシーン考察!戦争は?旗の意味はカカシ?

「ハウルの動く城」ラストシーンの戦争や旗(カカシ)の描写には

どんな意味があるのでしょうか。

ふつうのハッピーエンドに見えるラストですが、

実はいろいろな事実が隠されています。

今回はラストシーンについて考察してみたいと思います。

記事は公式サイトを元に情報や画像を使わせていただいております。

目次

「ハウルの動く城」ラストシーン考察5つ

その1:新たな戦争の始まり

物語終盤に、

サリマンは、

この戦争をやめさせましょう

と言います。

その後、飛行戦艦が飛ぶ様子が映し出され、

その上にはハウルの城が空高く飛んでいく様子が映し出されます。

このシーンを見て、

戦争が終わり飛行戦艦が自国に帰っていく

と解釈する方が多いでしょう。

しかしこのシーンには不自然な部分があります。

それは緑の大地が映し出されることです。

激しい戦争により地上は無残に焼き払われたはず。

それにもかかわらず、

のどかな田園風景が広がっています。

つまりこれは終戦直後のシーンではないのです。

鈴木敏夫が新たな戦争と明言

プロデューサーの鈴木敏夫さんは、

2005年「サイゾー」のインタビューの中で

ラストシーンについてこのような発言をされています。

・飛んでいる飛行機は帰ってきたのではなく、また戦場に向かっている
・新たな戦争が始まろうとしていることを描いている

ラストシーンで新たな戦争の始まりを描いていることは

間違いないですね。

また本作で描かれている戦争は

第一次世界大戦がモデルなのでは

と言われています。

そうすると、

新たな戦争は第二次世界大戦ということになるでしょう。

・第一次世界大戦:1914年7月28日~1918年11月11日
・第二次世界大戦:1939年9月1日~1945年9月2日

この事実を踏まえると、

本作のラストシーンは

前の戦争の約20年後ということが推測されますね。

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その2:ソフィーとハウルは地上を離れて空へ

新たな戦争が始まろうとしている時、

ソフィーとハウルの城は空へと向かっていきます。

前の戦争では戦いに協力したハウル。

しかし今回は地上での出来事に干渉せずに

空で悠々自適に過ごすことにしたのではないでしょうか。

もしくはどこか遠くの平和な国を目指して

飛び立ったのかもしれません。

その3:ソフィーは魔女だった

ラストシーンで飛行機が飛んでいくシーン。

これは実は数十年後の描写だと思われます。

いかしこのラストを見て、

サリマンの戦争が終わりハウルたちも幸せに暮らした

と解釈した方は多いでしょう。

その理由は、

ソフィーが少女の姿だからです。

数十年後に新た戦争が始まった時の描写であるなら、

ソフィーはもっと年を取っていないとおかしいですよね。

しかし少女のままなのはどうしてか?

それはソフィーは魔女だからです。

命を吹き込むことができる魔女

原作ではソフィーはもともと魔女という設定です。

命を吹き込む魔法を使うことができます。

映画では魔女であると明言されていません。

しかしラストでハウルとカルシファーが

ソフィーの祈りにより

生き延びることができた描写があります。

これはソフィーが魔法を使ったからなのでしょう。

ソフィーがずっと少女の姿のままな理由は、

魔女だからなのでしょう。

黒いリボンはカミングアウト

映画「ハウルの動く城」でも、

おそらくソフィーは始めから

魔力を持っていたのだと思われます。

しかしソフィーは

その力に気付いていなかったのではないでしょうか。

しかしラストシーンではもう魔女として生きていると思われます。

その理由はリボンの色から判断できます。

・ラストまでのソフィのリボンは赤色
・ラストでのソフィーの帽子のリボンは黒色

黒は魔女の色とされる色です。

「魔女の宅急便」でも黒色=魔女とされていました。

ラストでは堂々と黒色のリボンをしているため、

もう魔女であることをカミングアウトしているのでしょう。

城をパワーアップさせたのはソフィーの魔力?

以前は煙突がたくさんあったハウルの城ですが、

ラストでは2本に。

おそらく魔女ソフィーの力が、

城をパワーアップさせているから、

2本だけの煙突でも動くことができているのでしょう。

さらに地上を移動するだけでなく

飛べるようになっているのも

ソフィーの魔力の可能性がありますね。

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その4:旗の意味はカカシ

ラストシーンで映し出されるハウルの城。

そこには、

・幸せそうなハウルとソフィー
・穏やかな荒地の魔女
・楽しそうに遊ぶマルクルとヒン
・暖炉のカルシファー

この6人の姿を確認することができます。

一見すると自然なハッピーエンドのシーンに見えます。

しかし一つ気になるものがあります。

それは家の外にたなびくリンゴが5個描かれた旗です。

この旗は何を意味しているのでしょうか。

リンゴが6個なら6人家族を意味しているようにも思いますが、

5個なのでそれは違うでしょう。

そこでネット上で考察されているのは、

「リンゴ=隣国」というダジャレである可能性です。

つまり隣国の王子「カカシ」が住んでいるということです。

カカシ(王子)は戻ってくると約束していた

映画の終盤で、

謎のカカシの正体は隣国の王子であることが判明しました。

王子はもともとソフィーのことが好きでした。

愛弟子ハウルを自分の元に取り戻したいサリマンは、

ソフィーに恋心を抱いている王子を利用。

カカシにしてソフィーのもとに送り込み、

ハウルとソフィーの仲を裂こうとしたのでした。

ソフィーのキスにより魔法が解けたカブ(王子)は、

戦争が終わりましたら、また伺いましょう。
心変わりは人の世の常と申しますから。

という言葉を残し自国へと帰っていきました。

おそらくその言葉通り、

再びソフィーのところに戻ってきたのでしょう。

しかしすでにソフィーはハウルと相思相愛です。

その状況を知ったうえで再び戻ってきたことになると、

少し疑問はありますね。

よほどソフィーへの想いが強かったのでしょうか。

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その5:ソフィーにとって最高のハッピーエンド

映画冒頭では、

美人でおしゃれな妹に劣等感を抱いていたソフィー。

自信がなくネガティブな少女だったのですが、

ラストシーンでは最高のハッピーエンドを

迎えたと言えるでしょう。

・魔法により永遠に若い姿でいることができる
・同じく若いままのハウルと一緒にいることができる
・王子も含め、大好きな仲間が揃った城で暮らすことができる
・戦争など地上の出来事には関わらず、平和な地で生きることができる

一方で、

・かつてハウルに恋心を抱いていた荒地の魔女
・かつてソフィーに恋心を抱いていた王子

この2人は、

幸せなソフィーとハウルの姿を見ながら暮らしている

というちょっと複雑な感じはありますね。

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まとめ

今回はハウルの動く城のラストシーンについて

考察していきました。

実はずっと後の時代の描写であり、

新たな戦争が始まろうとしていたことがわかりました。

さらにリンゴの旗から

カカシ(王子)が再び城に戻ってきていたことも推測されます。

最後の最後までサプライズを用意してくれているところが、

さすがジブリ映画という感じですね。

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「ハウルの動く城」ラストシーン考察!戦争は?旗の意味はカカシ?

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