23日午後、北海道の知床半島の沖合で乗客と乗員合わせて26人が乗った観光船から
「浸水して沈みかかっている」と通報がありました。
カシュニの滝ってどんなとこなのでしょうか。
カシュニの滝は有名な観光スポットだった

カシユニの滝が観光船のコースになっている理由は次の通り。
- 運が良ければヒグマをみれるから
- 知床の世界自然遺産を巡るクルーズの定番
- 船でしか行けないまさに秘境
「カシュニ」はアイヌ語で「狩り小屋のあるところ」という意味らしいのですが、
なぜこう呼ばれるようになったのかはわかりません。
カシュニの滝、昔行った
— 稲生 (@fzXAgQm79CBMIwH) April 24, 2022
めちゃ感動したのを覚えてる… pic.twitter.com/GQ1O6ej7Iw
カシュニ周遊モデルコース

海上保安庁によると、「KAZU Ⅰ」は斜里町のウトロ漁港を出港し、
知床半島先端の知床岬で折り返して帰港する予定だったということです。
かなりの雄大な海が広がりますね。
海から地面を見渡し動物をみることができます。
カシュニで観れる動物
ヒグマ

ツアーでは遭遇率90%以上と記載があります。
水面近くにいる野生のヒグマを船の上から見ることができるようです。

こんな感じのようです。
野生の熊をみてみたい人は大勢いるのではないでしょうか。
オジロワシ

こちらも、北海道という広大な土地で見ると迫力がすごそうですね。
イルカ・クジラ

カシユニ周囲は自然がたくさんあり船でしか侵入できない

流石にある程度雪解けはしてるだろうし、開通に向けて除雪も入ってるかもしれないが、普通は冬季通行止め区間は除雪も入らない道だから、歩きようがない。
— おもしろ地理 (@omoshirochiri) April 23, 2022
本当に文明がない、未開の地といっても過言ではない知床半島一帯。よりによってこんな所で船が沈没するとは。生存を心から祈る。

このように地形が複雑ですね。
カシュニの滝は知床岳から流れ出るチャラセナイ川の河口にある滝で、
ウトロからの観光船でのみ観賞が可能だということです。
北海道観光船事故現場はカシュニの滝

北海道の知床半島から南に下った場所です。

24日の午前中には波が荒れていて捜索も難しそうです。
暗礁が多い海域で強風も当時吹いていたようです。
波の高さは3mだったようです。
知床遊覧船乗った時の写真フォルダ漁ってみたけど
— まっき・トゥンベリ🇯🇲 (@amapoupou) April 24, 2022
カシュニの滝 わいも行ってるな|д゚)
かなり水深浅かった気がする pic.twitter.com/p3A74YxlF2
まとめ
今回遊覧船事故が起きた場所はカシュニの滝周辺でした。
有名な観光スポットであるカシュニの滝ではヒグマなど野生動物を見ることができます。
現在行方不明の方々が一刻も早く見つかりますよう祈っております。