「恥を知れ! 恥を!」と議員を批判したことで有名になった石丸伸二市長。
しかし、石丸伸二市長を検索するとサイコパスという文字が。

このページでは、石丸伸二市長がなぜサイコパスと呼ばれるのか解説していきます。
石丸伸二がサイコパスと言われる理由3つ!
1つ目:厳しすぎるイメージがある

三菱UFJ銀行出身で「政治の見える化」を掲げる石丸伸二市長。
市議が居眠りしているとSNSに投稿し5月の記者会見で

質問しない。説明責任を果たさない
と市議を批判し、財政健全化のため、定数半減を目指すと表明しました。
市議会側は市長肝いりの副市長人事案を3度にわたって反対し、
議員提案で副市長定数を2から1に削減するなど、対立は1年半以上続いています。
1年半も議会と対立するなんて・・・もうそろそろいいんじゃないと考える人もちらほらいるようです。
安芸高田市長、ちょっと調べたけどワタミ社長的サイコパス感がすごい。議会は腹をくくって不信任決議すべきじゃなかろうか。そうしたら市長選挙か議会解散後の再度不信任決議で市長を辞めさせられる。市民のリコールは、市民を分断するし偽造署名を紛れ込ませればたやすく無効にできてしまうからな。
— アステカ (@aztecazero) June 10, 2022
2つ目:ワンマンすぎるイメージがある

石丸伸ニ市長は副市長に自らが選んだ人物を据える案を数回も市議会に提出してきました。
それうえ、
自分が好きな相手しかそばにおかないのか
今までの慣例を破ろうとしている
とバッシングも。
今年3月には財政難などを理由に副市長の定数を2から1にする条例が可決・成立してしまっています。

理解ができないというのは非常に残念だというしかないし、ツッコミどころしかない。
財政難を理由に副市長の定数を削減したならば、“では議会はどうなんだ”という議論を始めないといけないはずだ
「議員定数案の削減案」についても度々取り挙げており、

副市長を半減させるなら議員も半減させるべきだ
古い慣習を破ろうとしている姿勢が目立つためサイコパスなどと言われてしまったのでしょうか。
その後、石丸伸ニ市長は副市長案が通らなかった際に、
議員の数を減らすといいました。

感情は一切入っていない。むしろ機械的に対応している。
議会が是としたロジック、それをそっくりそのまま運用すべきだ。
y=1/2xの関数だ
やり返しましたね!
このやりとりに関してサイコパスと感じた人もいるのではないでしょうか。
もしくは、よくやった!と思うところなのか人によって意見が分かれる部分ではないかと思います。
居眠り議員が問題になっているようですが、そんなことより「半減すれば、市民の声が反映されなくなる」という議会の言い分が本当に正しいのか興味があるので、石丸伸二市長@shinji_ishimaruには是非頑張って頂きたいです。
— 上松 正和🎍参院選 全国比例 公認候補予定 (@Uematsu1987) June 3, 2022
3つ目:忖度しない姿勢

石丸伸ニ市長は選挙にて当選しています。
市議会などになると、議員の方々は地元の有権者・力がある可能性が高くいですよね。
議員に対して媚びを売ったり票を欲しいと思うあまりに、
低姿勢になってしまうこともあるのではないでしょうか。
市議会議員はもはや市長の有権者になることも承知で
このような発言をすることには勇気がいります。

“気持ちは分かるが、やり方をもうちょっと何とかしてくれないか”という方が多いかもしれない
それ故にこのような意見も出ることが。
政治家にはいないタイプ
今までの議会の雰囲気を読んでいない
という風にうつるのかもしれませんね。
そのような強さで橋下徹氏なども一時期サイコパスなどと呼ばれていました。
結論:石丸伸二市長はサイコパスではない
石丸伸ニ氏は頭が良過ぎる可能性も

石丸伸ニ市長はアメリカでのお仕事経験も豊富であり、
ビジネスの第一線を金融の厳しい世界にいたためかなりのビジネスセンスだったと思われます。
無駄なやり取りよりも、ストレートに物事を伝えた方が良いと考えている可能性もあります。
その姿勢が慣れあった日本のズブズブな政治スタイルに合わなかったのではないでしょうか。
石丸伸二市長は世論をよく知っている

石丸伸ニ市長は自分が何を主張し、周囲にどう思われているのかよく知っているようです。
ABEMA TVでもこのように話していました。

市民の反応も賛否両論で、私の政治スタイルが気に入らないという方もいれば、逆に“全面支持だ、どんどんいけ”という方もいる。
しかし、石丸伸二市長はもともとが
選挙戦で一番に掲げた“政治再建”について

今も1mmもブレていないと思う
今回の提案も、そのための問題提起だと説明しています。
まとめ
石丸伸ニ市長を検索すると「サイコパス」と出てきます。
その理由について述べましたが、
石丸伸ニ市長はアメリカでビジネスの最前線に生きていたことが、
日本の古い政治の体質に合わなかったのではないかということでした。
今後の政治の世界に一石投じてくれることを祈ります。