日本サッカー協会(JFA)は2日、競技規則の改正やJリーグでの判定を事象ごとに解説しました。
その中で今回はVARの介入という点で、
鹿島FW鈴木優磨選手のファウルのシーンがピックアップされ話題になりました。
鹿島鈴木優磨の主審への威嚇行為とは?
【動画】主審に詰め寄る鈴木選手


鈴木の接触があった直後にVARからファウルを指摘する声が上がり、
ゴールが入った時点でチェックを実施されました。
その後に鈴木選手はCKから同じような形で先制ゴールを記録。
その際、ゴールを取り消していた木村博之主審を威嚇するような行為を見せていたことも非難の対象に。
鈴木選手が詰め寄るまでの判定内容
ネットを揺らした
ボックス内にいた鈴木が相手選手をブロックしたことがファウルと取られた
主審はオンフィールド・レビュー(OFR)を実施
インプレーではなかったため、CKのやり直しで再開
この判定については正解だとしています。
VARに対し賛否両論あり

今回の騒動を受け、サッカーファンからさまざまな意見が飛び出してきました。
明らかな威嚇行為だっただけに審判委員長が出した見解も納得ですが、
同時に昨今のJリーグでは審判の判定をめぐり
多くの選手・監督が不信感を持つ事例が続いているのも事実です。
(ブラジルサッカー専門家 下薗昌記)
「とんでもない技術レベル」鈴木優磨の得点取り消し、
元日本代表DFはファウルを認めるも「世界に通じるプレー」と大絶賛
(サッカーダイジェスト)
今回の自分が意図的にファールを犯し(お尻で相手DFの進路を妨害し転倒させている)
審判に正しくジャッジされたからと言って攻撃的態度をすること自体が選手としてダメ。
まとめ
5月14日のJリーグの試合の判定をめぐって、
鹿島の鈴木優磨選手の威嚇と取られてしまった動きに対し
さまざまな意見が飛び交いました。
そもそも判定に対して介入すべきではないという意見もありましたが、
そもそも威嚇行為をすべきではないという意見もありました。
今後フェアプレーをめぐって議論がなされることでしょう。