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Dr.コトー診療所2022映画考察まとめ6つ!最後の解釈は?

「Dr.コトー診療所」の映画が公開されました。

「結局どうなんだろう?」と思うことや場面もあり、

疑問に感じてる方もいるかと思います。

そこで「Dr.コトー診療所」映画の考察をまとめてみました。

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目次

「Dr.コトー診療所」2022映画考察6つ

1つ目:コトーと彩佳の関係はいつから恋人に?

映画では数年前に結婚、妊娠からスタート

 

2022年12月に公開された「Dr.コトー診療所」の映画ですが、

始まる前からコトー先生と彩佳が結婚していて、

彩佳は妊娠中である情報が公開されていました。

2人が結婚していて嬉しい

あれ?いつのまに?

どういう経緯で結婚したの?

と気になった人も多いと思います。

 

 

あえて2人の恋愛のはっきりした経緯は、

描かないようにしたのでしょう。

ドラマの時にも2人の関係は好き同志に見えるけど、

結局曖昧なまま終わりました。

 

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彩佳はいつからコトーを好きだったの? 

 

「Dr.コトー診療所」は恋愛ドラマではなくて、

もっと大きな人間愛を描いています。

そのためあまり恋愛の深い部分までは追求せずに、

誰の恋愛もはっきりしないパターンが多い気がします。

 

 

それでは彩佳はいつ頃から、

コトー先生を好きになったのでしょうか?

彩佳は実は2003のドラマで初期に、

東京から来たゆき(木村佳乃)という先生に対して、

嫉妬心をむき出しにするシーンがあります。

 

ゆき

うわーすごいきれいな海。
わたしこんなきれいな海生まれてはじめて。

この時3人で車に乗っていて彩佳が運転手でした。

コトー先生とゆきは景色を一緒に眺めています。

 

あやか

いつもの景色だよ。

ゆき

コトー先生、この島で一番いい景色ってどこなんですか?

コトー

そうだなぁ、どこなんだろうねえ、彩佳さん。

あやか

知りません!

 

 

すっかりご機嫌ななめの彩佳は、

茉莉子(大塚寧々)に愚痴をこぼします。

あやか

コトー先生もコトー先生よ、
あの人の言うことうんうんうんうん聞いちゃってさ
何なの?
ちょっときれいで頭がよくてお嬢様で・・・
ねぇ、何で男の人はそういう女に弱いわけ?

まりこ

いいわね、そんなにムキになれる相手がいて。
そういうのをね、大人の世界じゃ嫉妬っていうの。

あやか

そんなんじゃありません。

まりこ

好きなんだーコトー先生のことが。

あやか

違うわよ、何言ってんの?

 

 

彩佳は感情豊かでとってもわかりやすいですね。

その後コトー先生と和田(筧利夫)の会話がこちらです。

 

コトー

ねぇ、和田さん。
彩佳さんどうしてあんなに怒っちゃったんだろう?
疲れてたのかなあ、ここんとこ忙しかったから。
もう少ししたら電話してみましょうか。
それとも、休んでもらった方がいいのかな…。

和田

…先生って病気のことはすぐわかるけど、
それ以外のことは全然分かんない人なんですね。

コトー

全然わからない??

 

コトー先生は気づいていないふりではなくて、

本当に恋愛においては鈍感なタイプのようです。

 

 

彩佳はかなり早い段階でコトー先生を好きになり、

周りにもバレバレでした。

その後もいろんな場面で気持ちが表れていましたね。

 

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コトーはいつから彩佳を好きだった? 

 

恋愛には疎くてあまり興味もなさそうなコトー先生、

いったいいつから彩佳を好きになっていたのでしょう?

彩佳と違って感情が読み取りにくいので、

いつから好きだったのかは分かりづらいです。

 

 

ただ彩佳が乳がんになった時、

そして自分が執刀すると決めた頃に、

彩佳さんへの思いに気づいたのではないでしょうか。

手術に不安を感じる彩佳さんに東京まで会いに行って、

彩佳に対してはっきりとこう言ったのです。

 

大丈夫ですよ。
彩佳さんは病気では死にません。
もしも再発したとしても、
僕が何度でも何度でも治します。
僕はずっと彩佳さんのそばにいますから。
彩佳さん、僕にオペをさせてください。

  

 

コトー先生に自覚はないかもしれませんが、

これはプロポーズだと思います。

手術が終わってから病室に来た先生に、

先生…、握手して…。

といってそっと布団の中から手を出した彩佳がかわいかったです。

手を握ってじゃなくて握手っていう言い方が、

2人の関係らしくて素敵だなって思いました。

 

 

その後結婚までもけっこう間はあいてそうですが、

きっと彩佳のご両親や和田さんたちが、

2人の結婚をサポートしたのではないでしょうか。

 

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2つ目:剛洋(たけひろ)は再び医師を目指した?

 

コトー先生に治療をしてもらったことをきっかけに、

剛洋(富岡涼)は医師を目指して小学校5年生で島を出ました。

中学受験をして有名中学に受かり、

未来のコトー先生だと島民から期待を背負っていた剛洋。

 

  

しかし剛洋は大学に進学したものの成績低下に苦しみ、

奨学金を打ち切られてしまいました。

そして結局大学を4年の時に中退することになったのです。

 

もちろん島の誰もそのことは知らなくて、

剛洋は医師になっていると誰もが信じていました。

久しぶりに島に戻ってきた剛洋から真実を聞かされ、

勝手な期待を押し付けてしまっただけかもしれないと、

コトー先生も父である剛利(時任三郎)も申し訳なく感じたのです。

 

 

島に帰った時に台風が来て幼馴染のくにちゃんと一緒に、

色んな場所へ救助に行きみんなを助けたりしました。

そして父やコトー先生の諦めない姿を目の当たりにしたのです。

心にトラウマを抱えていた剛洋の気持ちは、

この時に1つ壁を乗り越えたような感じがしました。

 

 

ところで剛洋はその後どうなったのでしょうか?

希望を失っていた剛洋ですが一年後?くらいの映像で、

白衣を着て顕微鏡を覗いている姿がありました。

これは再び医師を目指すために大学に通いだした、

そういう未来だと思います。

数年後には今度こそ医師になっている剛洋が、

きっといるのではないでしょうか。

世間の声

 

剛洋が医師になっていなかったことに対して、

映画を観てがっかりした人は多かったようです。

父が学費のために借金して苦労したり、
剛洋も勉強ついていけず苦しんできたので、
絶対に医者になって島に戻ってきてほしかった。

それがが多くの人が見たかった剛洋の姿だったようです。

 

https://twitter.com/zero_mune/status/1603964651813097472

 

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3つ目:剛利と茉莉子の関係は恋人?

 

病気で若くして亡くなった剛利(時任三郎)の妻とは、

茉莉子(大塚寧々)も仲が良くて友達でした。

剛利が1人になってからも息子の剛洋の成長を一緒に見守り、

お互いに良き相談相手といった関係です。

 

  

でもなんとなくそれだけではないような、

恋愛感情をお互いに持っている距離感にも感じますよね。

役を演じている時任三郎さんも、

映画になった時に2人の関係がどうなっているのか、

気になっていたようです。

 

  

しかし映画になっても2人の関係は変わっていませんでした。

相変わらず助け合って近い存在ではあるものの、

年月を超えてもその関係性に進展はないようです。

 

 

大塚寧々さんは2人の関係ついて、

「空気のような存在」だと表現してました。

子どものりゅうや剛洋から、

おかあさんたち一緒になったら?

ときっかけの言葉をもらう、

そんな未来もあるかもしれませんね。

 

 

 

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4つ目:コトー先生の白血病治療は自分で?

 

そんな中で「急性白血病」であることが分かったコトー先生、

いますぐにでも治療を始めたほうがいい状態でした。

しかし島を離れて入院治療をせず医師を続けながら、

島の診療所で自分で治療をすることを希望したのです。

 

 

自分の体調よりも島の人を助けるために、

コトー先生は限界まで医師として働き続けました。

ついに倒れるほどまでに体調も悪化してしまい、

台風で運ばれた多くの急患を助けた後に、

コトー先生は力尽きたような状態になったのです。

 

 

そこから時間が飛び次の場面は彩佳の子どもが生まれ、

みんなの前で子どもが歩き出す場面でした。

その子供の歩んだ先には診察室にいるコトー先生の姿が。

コトー先生は白血病を残り超えて今も、

医師として診療所で働いていました。

 

ちなみに子どもの性別は干していた子どもの洗濯物が、
青いものばっかりだったので男の子だと思われます。

 

 

家族や子どものために入院して集中して治したのか、

それとも島で自分で治療をしたのでしょうか。

これについては新米医師の判斗先生(髙橋海斗)が、

先生が治るまでは代わりに診療所を守っていたと思われます。

コトー先生は島を出ないで自分で治療をしながら、

判斗先生と一緒に島民の健康を守り続けたのではないでしょうか。

 

 

判斗先生のサポートがあれば島での治療は可能だという話が、

映画の流れの中でもありました。

最初は判斗先生は自分には無理だと言っていましたね。

しかし2ヶ月だけだったはずの研修期間を過ぎても、

判斗先生は島に残っていたのでそういうことなのではないでしょうか。

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ラストのコトー先生は夢説

 

手術を終えてコトー先生が彩佳のお腹を触って、

力なく手がダラリと落ちたシーンがありました。

それもあってコトー先生は、

亡くなったのではないかという説もあります。

 

 

最後に子どもが近づいて先生が抱き上げるシーンは

幻ではないかと捉えた人もいたようです。

子どもが使づいてきた時に先生が笑っていなかった、

それが不自然という声もありました。

あれは夢の中の話で本当はもう診療所には、

先生はいないという考察もあるようですね。

 

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5つ目:コトー先生は結局島を離れるの?

 

診療所統廃合計画で島をでなければいけないかもしれない、

コトー先生はそんな状況にもありました。 

島を離れるものの志木那島診療所がなくなるわけではないので、

代わりの先生も探さないといけません。

 

 

映画の終わりにはまだコトー先生は志木那島診療所にいました。

しかしきっとこの先にはより良い未来を考えて、

島を離れ統合された診療所へ移るのではないでしょうか。

ではこの島の診療所守るのは判斗先生?

確かに判斗先生は島民とも馴染んで、

腕もあるので適任かもしれません。

 

 

でも判斗先生は東京の大病院の御曹司なので、

いずれはそちらへ継ぐために戻っていくことになります。

そうなるとやっぱりあの人しかいませんね。

医師になって島へ戻ってくるだろう剛洋です。

 

 

判斗先生が剛洋が医師になるまで数年は続けて、

最終的には剛洋が志木那島診療所の、

医師になってコトー先生のような存在なると思います。

そうであったらいいな…という視聴者の勝手な願望ですね。

見る人によって色んな解釈ができる終わり方でもありました。

 

 

https://twitter.com/LoaWjn6jG3KP9bI/status/1604723673625395200

 

6つ目:「銀の龍の背に乗って」の龍とは?

 

コトー先生が座っているこの場所ですが、

ここは島では「竜がのぼってくる場所」なんだそうです。

赤いラインが竜が爪を最初にかける場所で、

このような爪のような形になっていると言われています。

 

 

コトー先生はその爪のとがった部分のところに座っていて、

島の人はスタッフはこのことを知っていて、

そこを選んで座っていたと思っていたようです。

しかしスタッフも吉岡秀隆さんも、

そのことを知らなくて全然意識せず座っていたそうです。

 

 

主題歌である中島みゆきさんの歌の歌詞と、

偶然にもリンクしていてびっくりですね。

あの蒼ざめた 海の彼方で
今まさに 誰かが傷んでいる
まだ飛べない 雛たちみたいに
僕は この非力を 嘆いている 
 
明日僕は竜の足元へ崖を上り
呼ぶよ「さあ行こうぜ」

銀の竜の背に乗って

 

このことを知ったのは20年後だったというので驚きです。

この偶然座った場所でしたが、

吉岡さんにとっては原点の場所でもあり、

必要な場所だったといいます。

何か引き寄せられるようなものが、

あったのかもしれないですね。

 

  

ちなみに中島みゆきさんが「銀の竜」に込めた意味や思いはこちらです。

 

命に向き合いながら孤独に戦う医師の思いに心を馳せ、
命の水の化身である竜に思いを託した。 

竜が銀色なのは手術用のメスの色が銀色だから。

船が海を渡る時、その後ろに波を切ってできる白波。
それが太陽でキラキラ輝く様子が銀の竜のようだった。

 

この曲がかかるとさらに「Dr.コトー診療所」のストーリーが、

一気に盛り上がってドラマとピッタリ合っていると思います。

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まとめ

「Dr.コトー診療所」2022映画の考察まとめでした。

あくまでも想像でしかないので、

もっと違ういろんな解釈があると思います。

それぞれが思うような未来を想像できる、

そんな映画の終わり方でしたね。

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