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MEGUMIのパンケーキカフェ多聞が反対された理由は金銭面?国の指定文化財エリアだから?

MEGUMIさんは女優業をしながら、

金沢でパンケーキの店「Café多聞(たもん)」を経営しています。

行列ができる人気店なのですが、

オープンするまでには反対され、

なかなか出店許可が下りなかったそうです。

どんな理由があったのか気になりますよね。

今回はMEGUMIさんのパンケーキカフェが

反対された理由について調べてみました。

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目次

MEGUMIのパンケーキカフェ多聞が反対された理由は?

重要伝統的建造物群保存地区だったから


https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html

MEGUMIさんのパンケーキカフェ多聞(たもん)は、

石川県金沢市東山にある「ひがし茶屋街」にあります。

人気観光スポットして有名な街ですね。

実はこの場所は重要伝統的建造物群保存地区

これがパンケーキカフェが反対された理由の1つのようです。

伝統的建造物群保存地区とは、
伝統的建造物群とこれと一体をなしてその価値を形成している環境を保存するために、
市町村が定める地区のことです。

例えば、

  • 城下町
  • 宿場町
  • 門前町
  • 港町
  • 山村集落

などに残る歴史的な集落やまち並みが対象になります。

伝統的建造物群保存地区の中から特に価値が高いところが、

重要伝統的建造物群保存地に指定されるそうです。

伝統的建造物群保存地区では、
歴史的風致を守るため、
外観を変更する際には制限があります。

建物の外観を変更(新築・増改築・改修・模様替え)するときは、

市町村に申請し許可を得る必要があるのです。


https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html

「ひがし茶屋街」は、

重要伝統的建造物群保存地区ということで、

厳しい制限があり、

反対意見も出たのでしょう。

出店許可が下りるまで約2年もかかるという

波乱のスタートだったようです。

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県外からお店を出す人が初めてだったから


https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html

東京で生活していたMEGUMIさんですが、

金沢に惚れ込み、

茶屋街に出店したいと考えたそうです。

しかし出店を叶えるためには、

地元の「守る会」の方々へのプレゼンが必要。

この時県外からこのエリアにお店を出す人が

初めてだったそうです。

歴史ある街並みを守ろうとする地元の方々の目は、

とても厳しいものだったといいます。


出典:日本テレビ

MEGUMIさんは「マツコ会議」に出演された時に、

当時の苦労話をされていました。

初めはうどん屋をやろうと思い事業計画を見せたところ、

天ぷら揚げるつもりか!

煙突から煙が出るだろ!

とめちゃくちゃ怒られたそうです。

MEGUMIさんは、

厳しいから美しい景観が維持されている

とした上で、

入っていくのは相当大変でした

とも仰っていました。

その後、地元の方々とじっくり時間をかけて関係を築き、

「今は仲良し」と仰っていましたが、

やはり初めは、

県外の人ということが反対される

要因の一つだったのかもしれませんね。

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東京と地元の人の考え方が違ったから

MEGUMIさんは、

中小店舗オーナーを表彰するイベントの中で、

パンケーキカフェを始めた時の苦労話として、

このようなコメントをされています。

東京だとスピード感があるけれど、
石川に方たちはすごく熟考します。


地元の方々のペースやマインドに寄り添うことが
初めはわからなかったので戸惑いました。

東京では面白そう!やろう!とパッと決まることが、

石川ではすぐに決まらない

このように感じたそうです。

地元の人は慎重派だった?


https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html

地元の方々は、

最終的にどうするかは別として、

まずは慎重に検討する方が多かったのでしょう。

だから初めは反対意見を出す方が

多かったのかもしれませんね。

MEGUMIさんは「eltha」のインタビューで、

パンケーキカフェをオープンした時、

町中に反対された。
ようやく着工したものの、
やはり貸したくないと言われてしまった

と、当時のエピソードを明かしています。

東京へ帰る新幹線の中では、

泣きながらお弁当を食べたそうですよ。

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MEGUMIがパンケーキカフェ多聞をオープンした理由は?

大好きな金沢に気に入った物件を見つけたから


https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10212.html

金沢好きを公言されていたMEGUMIさん。

頻繁に東京からこの地を訪れていたそうです。

そしてある時、

東茶屋街を散策中に、

街の端にある一軒の町家を偶然見つけ、

強く惹かれたといいます。

もともとカフェを開きたかった

MEGUMIさんはパンケーキカフェを手掛ける前に、

子供服ブラントを手掛けた経験があります。

この時インテリア雑貨を扱ったことで、

いつか雑貨を置いたカフェをやれたらいいな

という気持ちがあったそうです。

そしてこの町家こそが、

そのお店にピッタリ

と、運命を感じたといいます。

ないものをやりたい

金沢の地にお店をオープンする決意をしたMEGUMIさんは、

初めは「うどん屋」をやろうと思ったそうです。

神社の近くのエリアには、

ご利益が長く続きますように

ということでうどん屋やそば屋が良いと考えたといいます。

しかし天ぷらを揚げると煙突から煙が出る

ということで反対されてしまったそうです

そこでMEGUMIさんは

金沢にないものをやろう

と考えたといいます。

金沢にはパンケーキ屋が2軒しかなかったため、

パンケーキ屋を開くことが決まったそうです。

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東京で疲れた人が休める場所にしたかった

MEGUMIさんが金沢にこだわったのは、

金沢が好きだからという理由だけではありませんでした。

東京で疲れている知人たちに、
休める場所があったらいいな

という気持ちがあったそうです。

MEGUMIさんは東京で忙しい生活を送る中で、

金沢のゆったりとして、

日本の伝統的な部分も残る雰囲気に

癒されていたといいます。

目まぐるしい日々を送る東京の人たちにも、

そんな癒しを味わってほしいという想いから、

MEGUMIさんの挑戦が始まったのですね。

築100年以上の町家を古民家カフェに

運命を感じた町家にカフェを開くために、

何度もこの地に足を運び、

2年かけてついにパンケーキカフェをオープンさせました。

信頼するクリエイターたちの協力を得て、

歴史ある建物の風情を残しながら、

じっくり丁寧にリノベーションしたという店内。

MEGUMIさんのセンスが光る

素敵な空間になっています。

地元の食材を使い、

伝統を意識したメニューにもこだわったそうです。

X (formerly Twitter)

1階にはMEGUMIさんが買い付けた

九谷焼やオリジナル手ぬぐいなども販売されています。

そしてパンケーキカフェ多聞は、

オープンすると同時に話題になり、

平日でも開店から行列ができるほどの人気店に。

東茶屋街の新たな人気スポットになっているそうです。

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まとめ

今回はMEGUMIさんのパンケーキカフェ多聞が、

初めは反対されていた件について調べてみました。

・重要伝統的建造物群保存地区というエリアだったから
・県外からお店を出す人が初めてだったから
・東京と地元の人の考え方が違ったから

このような理由により、

出店までに時間がかかったようです。

様々な困難がある中でも

それに負けずにオープンを叶えたMEGUMIさん。

経営者としての資質がある方であり、

努力家でもあるのでしょうね。

MEGUMIさんの凄さを改めて感じました。

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MEGUMIのパンケーキカフェ多聞が反対された理由は金銭面?

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