YouTubeで有名なミミポポさんは、
乳がんを患っており、
余命宣告も受けたことがあるそうです。
しかしそれは詐病ではないかという噂も…
そこでミミポポさんの乳がんの経過について、
詳しく調べてみました。
ミミポポの乳がんは詐病?
最近増えている不幸動画のせいで詐病と疑われてしまう

最近よくYouTube動画であるのが、
「不幸動画」というのでしょうか。
自分の不幸話を延々としている、
謎の動画が増えてきています。
- 親友に婚約者をとられた。
- 旦那の不倫で裁判中。
- 闘病中。
- 借金地獄。
- 死別した…など。
そういった不幸を話す人生どん底のような動画は、
実はとても再生回数が稼げて、
収益にも繋がるので人気です。
しかしこのほとんどが作り話だと言われています。

手元を映して料理をしているだけ、
あとはテロップで不幸な出来事を話す。
嘘をついていてもわからないですよね、
顔も声も出していないのですから。

台本があって雇われた人がそれを演じる、
そういったYouTube動画が実際に多くあります。
もちろん知らずに見ている人がほとんどですが、
最近はそういうやらせ動画に、
気づいている人も多くなってきました。
ミミポポも詐病?

そんな中で闘病という嘘をついて、
ミミポポさんも再生回数稼ぎをしているのではないか。
詐病なのでは?
という声もあるようです。
しかしミミポポさんが詐病だった場合、
あまりにも内容が具体的すぎます。

しかもミミポポさんはマスクも外して、
顔をしっかり出して動画を配信しています。
人気YouTuberさんなので、
知り合いもたくさん見ていることでしょう。
さすがにこれだけの嘘を作り上げるのは、
難しいのではないでしょうか。

ミミポポさんはいつも具体的に、
腫瘍の画像などもYouTubeに載せています。
ブログでも近況報告を毎日していて、
花咲乳がんのリアルな画像など、
人の物を使っているとは思えないです。

なぜミミポポが詐病と言われるのか

ミミポポさんが詐病
と言われる理由はいくつかあると思います。
- 余命2ヶ月と言われたのに、長く生きることができている。
- 骨転移が全身に広がって寝たきりになったのに、今は歩くこともできている。
- 手術せずに花咲乳がんが消滅した。
- ルックスがとてもいいこと。
医師も予測がつかないような奇跡的な回復力で、
今も元気な姿でYouTubeを続けているミミポポさん。
見ている視聴者さんからすると、
元気なミミポポさんをずっと見れるのは、
とっても嬉しいですよね。

でもその姿があまりに元気なため、
嘘っぽいと思う人もいるのかもしれません。
実際には体調があまりよくない時もあったり、
副作用で辛そうなときもあります。

そしてミミポポさんはとてもかわいい方です。
恵まれたルックスは、
一般人とは思えないほどお綺麗です。
タレントやモデルを使った
嘘の話なのでは?
と疑う人がいるのも無理はないでしょう。
でもミミポポさんのリアルながん治療の経過を見て、
同じように闘病している人は、
かなり勇気をもらっているようです。
ミミポポの乳がんについて
ミミポポの治療方針は?

ミミポポさんは26歳の時に、
乳がんの告知を受けています。
当時は小さな初期の乳がんでした。
しかし標準治療と言われる、
「強い抗がん剤の治療」も「手術」もせずに、
民間療法を中心にがんと戦い続けています。

「色彩療法」で実際にがんが小さくなったりして、
色んな民間療法で数年が経ったのですが、
30歳の時にそのがんが悪化し始めました…
花咲乳がんとなったみみぽぽ

その時は突然やってきて、
外出先で大きくなっていた腫瘍から、
急に滲出液が大量に出てきたというのです。
その状態でも手術を選択しなかったミミポポさんは、
そこから4年後の30歳の時に、
「花咲乳がん」になりました。
乳がんのしこりが乳腺内にとどまらずに、
皮膚を突き破って表面に出てきている状態のことを言います。
正式には「皮膚浸潤」と言われています。
握りこぶしより大きい腫瘍が飛び出た状態で、
時に大量出血で輸血を受けることもあったそうです。
その腫瘍の痛みは内側からナイフで、
何度も刺されているような痛みだったと言います。

痛み止めも体によくないと思っていて、
なんと痛み止めも飲まずにやり過ごしていたそうです。
大きくなりすぎた腫瘍で、
手術も難しい状態と言われ、
そこから全身骨転移で動けなくなり、
余命2ヶ月の宣告を受けます。
34歳の時に病院での治療をすることを決意しました。


いろんながん治療を試した時期
コロイドヨード

西洋医学の「コロイドヨード」を、
ミミポポさんは33歳の時に知ります。
統合医療という保険がきかない治療です。
普通の細胞には攻撃をしない、
副作用の少ないお薬だそうです。
しかし残念ながらミミポポさんには効きませんでした。
テラヘルツ治療

腫瘍はどんどん大きくなり、
次は「テラヘルツ治療」をすることになりました。
すると10日で腫瘍が溶け始めたのです。
テラヘルツ治療を2ヶ月続けましたが、
腫瘍の匂いが強くなり出血もひどく、
次第に大きさの変化もなくなってしまいました。
Black Serve

次にみみぽぽさんの母のパートナーが、
すすめてくれた塗り薬のがん治療薬、
「Black Serve」の治療を始めました。
アメリカで行われている治療らしく、
最初はあまり信用できなくて、
避けていたようですね。

これを飛び出たがんに直接塗ったところ、
かさぶたのようになって、
がんがポロリと落ちていきました。
良くなっているかと思ったものの、
がんは中で進行していて、
ミミポポさんは次第に歩けなくなっていきます。

ホルモン治療

ついに2019年に余命宣告をされたミミポポさんは、
「ホルモン治療」を開始しました。
この時は「Black Serve」の治療も、
並行してやっている状態でした。
腫瘍は小さくなっていったのですが、
ホルモン治療の効果がだんだんと薄れていきます。
イブランス

「イブランス」という新薬を、
ホルモン治療と一緒に並行して進めて、
一気に腫瘍は小さくなっていきました。
「Black Serve」の塗り薬も変わらず続けていました。
「イブランス」が高い効果を発揮したようですね。
西洋医学だけではなく標準治療も受けて、
治療が偏らないことも大切だと、
ミミポポさん自身も感じたようです。
肝転移が発覚で再び余命宣告
内服抗がん剤TS1で治療

やがて「イブランス」も効かなくなってきて、
2022年に肝臓へのがん転移が発覚します。
そこで「イブランス」に変わって、
「抗がん剤TS1」の服用を始めました。

最初は腫瘍マーカーも下がって、
経過は順調と思われましたが、
副作用が出てきて服用をやめることになりました。
また「TS1」の効果もあまりなく、
肝転移が広がっていったのです。
丸山ワクチンで治療へ

肝転移があっても特に痛みなどの症状はないので、
現在元気に過ごせているミミポポさん。
抗がん剤を使うと悪い細胞を攻撃すると同時に、
いい細胞にもダメージを与えてしまいます。
現状は強い抗がん剤を使わないといけない状態。
と主治医に言われましたが、
ミミポポさんは抗がん剤治療を拒否しました。
- 治療のために生きたくない。
- 強い抗がん剤を使用すると、
体が弱ってしまう。 - 強い抗がん剤を使用しても、
余命は年単位と言われた。
ここでミミポポさんが選んだ治療法は、
「丸山ワクチン」です。

「丸山ワクチン」は希望者が治験として受けることができる、
特別な治療法になります。
- 標準治療と並行してできる。
- 直接がんを殺す効果はない。
- その人の持っている免疫力を高める効果がある。
- 副作用はほとんどない。
- 自覚症状の改善が図れる。
- 有償の治験薬である。
- 皮下注射を2日に一回打つ。
- 自己注射は認められていない。
- 40日分で9000円(税抜き)
丸山ワクチンの治療を受けるには?
希望すればだれでも受けることができますが、
日本医科大学へ書類を送らないといけません。
その書類を書いてくれる医師を探すことが必要となります。

そして自分で注射をすることはできません。
訪問看護師や訪問医を探すか、
同意してもらえる病院へ、
2日に1回通うことになります。

ミミポポさんはもともと、
担当の訪問看護師さんがいるので、
その看護師さんが医師から指導を受けて、
家に来て注射をしてくれるそうです。
そういう意味では「丸山ワクチン」を使用するのは、
わりとハードルが高いと言われています。

効果が出るのは3ヵ月くらいからなので、
今はまだミミポポさんは、
「丸山ワクチン」の効果はわからない状態です。
ただ標準治療を完全に否定しているわけではなく、
場合によっては今後標準治療も考えているそうですよ。
丸山ワクチンについては、
ひろゆきさんもYouTubeで語っています。


まとめ
ミミポポさんの乳がんは詐病ではなく、
実際にミミポポさんは今も闘病中で、
日々がんと闘っていると思われます。
これから先治療の効果が出て、
がんが消滅していくことを心より願っています。