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美空ひばりの死因は間質性肺炎!病院は福岡済生会!晩年の病気だらけの生活は?

昭和の歌手として活躍していた美空ひばりさん。

そんな美空ひばりさんは52歳という若さで亡くなっていますが、

その死因は間質性肺炎であることが判明しました。

また通っていた病院は福岡済生会ということも明らかに。

今回は晩年病気だらけだった美空ひばりさんの生活について、

ご紹介したいと思います。

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目次

美空ひばりの死因は間質性肺炎!

https://www.nikkeyshimbun.jp/2021/210723-41colonia.html

美空ひばりさんが亡くなったのは1989年6月24日。

52歳という若さで他界しましたが、

その死因は間質性肺炎でした。

間質性肺炎は肺が固くなり徐々に呼吸が出来なくなる病気。

病名としてよく聞く「肺炎」よりも治療することが難しいと言われていて、

難病指定の病気となっています。

美空ひばりさんが間質性肺炎になった原因は不明ですが、

間質性肺炎になるまでに実はさまざまな病気を抱えていたことがわかりました。

間質性肺炎は中高年以降に多い病気

美空ひばりさんがなった間質性肺炎は多くの代表的な疾患があります。

  • 過敏性肺炎
  • 薬剤性肺炎
  • 特発性肺線維症
  • サルコイドーシス
  • マイコプラズマ肺炎
  • サイトメガロウイルス肺炎
  • 膠原病(関節リウマチなど)

上記の中であれば「マイコプラズマ肺炎」などは、

ニュースで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

この病気は中高年以降によくなる病気で、

乾いた咳から症状が出るとのこと。

症状の進行は比較的ゆっくりであり、

約4年か5年ぐらいかけて呼吸不全の症状が出現します。

のちほど詳しくご紹介しますが、

美空ひばりさんが最初に病院へ運ばれたのは1985年のことでした。

亡くなったのが1989年なので約4年間闘病していたことになりますね。

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美空ひばりが通院していた病院は福岡済生会だった!

https://www.nikkansports.com/premium/entertainment/news/202210060000615.html

美空ひばりさんが最初に入院したのは1985年のこと。

公演先の福岡市で極度の体調不良を訴えた美空ひばりさん。

そのまま福岡県にある済生会福岡総合病院に緊急入院することに。

施設名:済生会福岡総合病院

住所:福岡県福岡市中央区天神1丁目3−46

当時美空ひばりさんの年齢は47歳。

重度の肝硬変に加えて両側特発性大腿骨頭壊死症という診断。

入院して療養するものの退院後も体調は回復することはなく、

その治療は数年間続き美空ひばりさんの体を苦しめることとなりました。

のちに判明したことですが、

美空ひばりさんは冒頭でご紹介した間質性肺炎以外にも

多くの病気を抱えていたことがわかりました。

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美空ひばりの晩年の病気だらけの生活は?

大腿骨頭壊死

https://fujinkoron.jp/articles/-/2384?display=full

美空ひばりさんが最初に体調不良を訴えたのは1985年5月

ゴルフのプレー中に両足の内側にひきつるような痛みを感じたそうです。

当時から美空ひばりさんは腰痛の症状があったものの原因は不明。

腰痛が悪化してもコンサートなど精力的に活動していたものの、

足も腰も痛みに限界が来る状態となっていました。

そして徐々に歩くことも困難になってしまい、

その結果「両側特発性大腿骨頭壊死症」という診断に。

https://bunshun.jp/articles/photo/2433

実は美空ひばりさんは1980年代に入った時、

親族や親しい人物が次々と他界。

  • 1981年:母親が転移性脳腫瘍のため他界
  • 1982年:親友の江利チエミが他界
  • 1983年:実の弟のかとう哲也が他界
  • 1984年:俳優の大川橋蔵が他界
  • 1986年:実の弟の香山武彦が他界

その寂しさを埋めるようにお酒やたばこの量が増加していきました。

お酒も適量であれば問題ないと言われているものの、

当時美空ひばりさんはかなりの量を飲んでいたこともあり、

お酒が原因で「両側特発性大腿骨頭壊死症」となったようですね。

大量の飲酒による肝硬変

美空ひばりさんは大量の飲酒により肝硬変を発症。

肝硬変とは字を読む通りで「肝臓が硬くなる」という病気です。

この病気が進行すると肝不全となり余命は数年に。

肝臓そのものは再生機能が高いこともあり、

仮に手術で切除したとしても元に戻ると言われていますが、

美空ひばりさんがなった肝硬変になると治るのは難しい状態。

美空ひばりさんの場合はお酒をたくさん飲んでいたことで、

多くの病気となってしまったのではないでしょうか。

肝硬変の影響で食道静脈瘤

美空ひばりさんは肝硬変という病気となっていましたが、

実はその影響で「食道静脈瘤」という病気を発症していました。

当時病気が進行している中でもコンサートを行っていた美空ひばりさん。

車や新幹線での移動が難しいほど病気が進行していて、

ヘリコプターを使用して移動していました。

楽屋では酸素吸入器を控えたり医師が傍にいるなかで、

肝硬変の悪化で食道静脈瘤となりいつ倒れてもおかしくない状態。

イラスト

加えていつ吐血してもおかしくないぐらいの状態でした。

ちなみに間質性肺炎を治療するためにはステロイド剤が有効ではあるものの、

美空ひばりさんには上記の肝硬変の症状があったため、

ステロイド剤は使用できませんでした。

こういったこともあり多くの病気を抱えた上に間質性肺炎を発症し、

治療できずに他界してしまった美空ひばりさん。

その結果52歳という若さで亡くなってしまいました。

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まとめ

美空ひばりさんの死因についてご紹介しました。

間質性肺炎を発症し福岡県にある、

済生会福岡総合病院に通院していた美空ひばりさん。

他にも多くの病気を発症し、

間質性肺炎の治療が難しい状態だったことがわかりました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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