「ミステリと言う勿れ」の女性刑事役の風呂光。
原作ではないキャラに視聴者も戸惑っており、風呂光役に対して不満が止まりません。
風呂光への不満について3つのポイントがありました。
「ミステリと言う勿れ」の風呂光役にいらないの声多数!
その1:原作を完全無視したストーリー

原作では「男性的な団体の中で自立したよく働き意見をいう女性」の役割だった風呂光という女性が
やや陰気な感じで反抗しながらも結局甘えているという立ち位置の刑事。
これがドラマ版での風呂光です。
原作では思わず応援したくなるようなそんな女性を描いていました。
それが思わず目をそむけたくなるような時間・台詞の取り方に違和感がありますね。
デキるオンナからポンコツキャラとしっかりものを行ったり来たりしている感じです。
風呂光さんが必要以上にキーマンになることにより、幻のキャラである相良レンも出演していません。
#ミステリと言う勿れ
— 紅しょうが (@Dufi710g2k2Fnfg) February 28, 2022
風呂光さんが久能君に恋心という原作以上の感心を持ったことで、心理学に興味を持ち天達先生に接触するという影響によって、相良レンの存在が消えた。
これはまさにバタフライエフェクト。 pic.twitter.com/YOmSeMzXvH
それにしてもドラマ版「ミステリと言う勿れ」の風呂光さん、考えなしの無能みたいに描かれていて原作との乖離がすごいし、昨日の回はなんなら優秀な設定の他の女性刑事も考えなしみたくなってたよね……
— 佐々木遥 (@kidouraku_mnri) March 21, 2022
原作途中の私ですら、「なんだこのそこら辺の素人の方が遥かに仕事出来そうなレベルの無能は」って思うくらい無能が凄いな、ドラマ版風呂光
— 🍶🍷🍺絽樹提督🥃🍸🍹 (@_lo_cky_) March 21, 2022
ちなみにエピソード8では、新人君の役どころを全て風呂光さんが担当しています。
#ミステリと言う勿れ
— れいん坊⭕ホルガ帰省中 (@lainbow_) March 21, 2022
原作にいた新人刑事クビにして全部風呂光さんに押し付けたからあんな無能になったのか……うわ… pic.twitter.com/BXGMvPWpQp
このように、原作に対してイメージを持つファンからの意見で溢れました。
Wikipedia作者までもが怒りをぶつける事態に

このように、Wikipediaにも風呂光さんの動きと原作の違いをはっきり細かく書かれています。
たしかに原作と違い池本刑事(小野松也)の台詞が少ないです。
他にも、風呂光がいることにより登場しなくなったキャラも存在します。
他にも、久能整君や我路君・ライカさんも「原作と違う」と話題になりました。
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原作ガン無視で風呂光を便利に使いすぎ

風呂光をうまく立ち回らせる、台詞を言わせることで物語がスムーズに進みます。
しかしながら、風呂光はカレーを作る役や雑用など
下っ端だからか女性だからかわからないような立ち位置で物事を補助していきます。
物語を円滑に進める役どころかと思いきや、
いきなり表に立って目だったり恋愛したりと内容が入りにくくなる要素もあります。
風呂光さんをねじこむ為にレン君を削って置き換えたから、大学生の「雑用バイト」としての役割を社会人である風呂光さんにさせることになって、
— 宇崎ゆくこ (@kanariya8260) February 28, 2022
結果、天達先生たちが「女性というだけで料理等の家事を押し付けて自分達は寛ぐ無神経な男性陣」になってしまっている。#ミステリと言う勿れ
その2:整と風呂光に恋愛要素をぶっこんできた

もともと久能はライカとの恋愛要素を持っていました。

しかしながら、数回会っただけであまり接点が見当たらないような刑事に
好かれるようなことをしただろうかと疑問が残ります。
また、風呂光の恋愛的な要素が物語を邪魔・集中を奪ってしまうような要素がでてきます。
スムーズに見すすめることを邪魔するような言動・行動があります。
例えば、ライカさんとの話の途中にいきなり入るなども気になる要因ですね。
それは、原作ファンのみならずドラマのみ観ている視聴者も
風呂光の存在を嫌がる原因となります。
反響凄いし原作まだ続いてるしフジTVの事だから何らかの続編ある筈
— ちふゆ (@Forgiven0416) March 21, 2022
頼むからこの沢山の声届いてほしい
風呂光ゴリ推しはどこまでも無能な女刑事が恋愛に逃げ成長も感じられず
大事なエピや台詞がそのせいで削られストレスMAX
作品根幹のメッセージとは真逆の改悪
役者は皆上手いだけに残念#ミスなか
風呂光さんのどうしようもない無能さ&ちょっとした恋心に浮かれてる感じという改悪がなければめっちゃ良いドラマだった。っていうかなんでそうしたの、意味わからんすぎてハゲる。
— 有栖野 卯咲 (@catvalentine__v) March 22, 2022
風呂光さんの単独行動にしろ
— ぽぽ (@gt214214214) March 21, 2022
北村匠海キャラにしろ
原作ガン無視かよ
たまげた
#ミステリと言う勿れ pic.twitter.com/CcUFFpOkfN
その3:社会人としても刑事としても無能すぎる

刑事としてではなく女性としての劣等感や悔しさを逆に盾にしているような節もみられます。
強くなりたいけど、結局は甘えている・・・捜査といいつつ久能に会いに行く・・・
どっちやねんと視聴者は言いたくなりますよね。
久能を気にするあまり捜査に支障が出るシーンもありました。
そして風呂光の無能具合が辛い。
— ∠やさぽん⊿ (@ponpon_yasapon) March 22, 2022
ミステリと言う勿れ、基本的には楽しく見てるけど、風呂光さんが男社会で「女として」刑事であることを背負いながら、未熟ならともかく、単なる無能としか思えない描き方をしているのは、単に作劇がヘタなのか、それともわざとなのか。今日なんて「仲間を頼らない」失敗を二回する。二回目は致命的だ。
— じゅぺ (@silverlinings63) March 21, 2022
なぜ風呂光は原作を無視した設定なのか

風呂光役は伊藤沙莉さんです。
伊藤さんは演技の上手さで定評がある女優さんです。

視聴者も、風呂光ではなく「伊藤さん」に同情的な声が多くありました。
漫画も読みましたしドラマが原作と違おうとなんだっていうの?沙莉ちゃんの演技とてもよかったし大好きな役者さんです。空気感を作り出すことができるのは尊敬に値します。
— Mie Oizumi (@MieOizumi) March 22, 2022
伊藤沙莉ちゃん、まじで魅力的すぎるし演技うま。さっきなんとなく見たら映画でもヤンキーの演技うますぎてこういうこ地元にいたよねってなった。
— まりあー (@asian_jasmine_M) March 22, 2022
また、伊藤さんが演技することで新たな楽しみ方を発見する視聴者もいたようです。
@xxx
— ちいかわじんぴ5号ꪔ̤̱ (@kapp_ra2626) March 22, 2022
原作も知らなく凄くドラマを楽しみにしてる父親ですら風呂光さんの1人の行動に驚いてた。どういう意図なんだろう。伊藤沙莉さんはとても良いのに………演者さんは全員見てて熱中するぐらい演技凄いのにそういう行動のさせ方がノイズになる
ミステリの風呂光さん役、好きです。色んな意見がつぶやかれてますが、今回の沙莉さんの演技が好き。低めの声、刑事なのに普通の働く女の子、でも仕事にどんどん前向きになっていく姿、整くんに寄せる思い、やや陰湿な印象を受ける役どころですが、沙莉さんだから好感持てます。応援してます。
— いちご最強 (@ichig0_max) March 22, 2022
フジテレビプロデューサーの意向で風呂光役は伊藤沙莉に決まった

風呂光役の伊藤さんがかわいそう
という声が多くTwitterで聞かれました。
しかし、フジテレビプロデューサーの意向としてあえて伊藤沙莉さんに決定したそうです。
原作のように、風呂光を面白いだけの立ち位置にしたくないといった
プロデューサーの意向があったとのこと。
それには、風呂光というキャラにも焦点をあてて
整と出会うことにより成長を描きたかったという理由でした。
風呂光の成長も描きたいんです。
そのためには、演技のうまい方に・女性に愛されている方にお願いしたかったんです。
風呂光役はなんとしてでも伊藤沙莉さんにお願いしたいと考えています
まとめ
「ミステリと言う勿れ」で刑事である風呂光役がいらない・無能との声が多くきかれます。
今回はその理由について詳しく解説しました。
- 原作を無視したストーリー
- 恋愛要素ぶっこんできた
- 社会人としても刑事としても無能すぎる
最終回を目前にして風呂光さんの挽回はあるでしょうか。