お笑いコンビオリエンタルラジオとして一世風靡し、現在はYouTubeを中心に活動している中田敦彦さん。
先日投稿した動画が話題になっているんです。
それはお笑い界の重鎮松本人志さんに対する提言。
一体どんな内容なのでしょうか?
今回は中田敦彦さんがYouTuberに転身した理由を含めて騒動をまとめましたのでご紹介していきます!
中田敦彦がYouTuberに転身した理由は?

オリエンタルラジオは2003年に結成されました。
デビュー後わずか3年でレギュラー数10本という人気っぷり!
当時一世風靡した「武勇伝」のネタは誰もが真似しましたよね。
ネタ以外でもテレビ出演することが多く、見ない日はないくらい大ブレイクしました。
相方の藤森慎吾さんはチャラ男の芸風が定着したり、
RADIO FISHというダンスボーカルグループを結成するなど
コンビとしての活動以外にも様々な方面で人気を獲得していったのです。
このままコンビとして活動しても良さそうだったのになぜYouTuberに転身したのでしょうか?
中田敦彦はテレビ向きじゃなかった?
中田:「テレビ、もう無理だな」と思っちゃったんですね。レギュラーは7本くらいあったんですよ、その時。「どうしても自分がやりたいことができるまでにならなかったなぁ」っていうことで、辞めさせてもらって。
https://www.fujitv-view.jp/article/post-141792/
テレビへの出演数は多かったものの、中田敦彦さん自身は手ごたえを感じていなかった様子。
レギュラー番組があったにも関わらず、テレビから離れていくことにしたのです。
相方の藤森慎吾さんはテレビをやりたかったため、お互いピンでの仕事が増えていきました。
冠番組や特番に出演するも視聴率が低迷しており、
自分たちはテレビに求められていないのだと感じるようになったのです。
これが中田敦彦さんがテレビ出演から退いていった理由です。
元々頭の良い人ですから自分が求められている場所をしっかりと見極めていたのでしょう。
YouTuberになったきっかけはカジサックの言葉!

そもそものきっかけは、「YouTube大学」の開始からさかのぼること、約3か月前。すでにYouTuberとして活躍していたカジサックさん(お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太さん)からかけていただいた言葉でした。
カジサックさんのチャンネルに出演した際、「中田さんはYouTubeに向いているから、教育系YouTuberになりなよ!」と、アドバイスをいただいたのです。
https://gendai.media/articles/-/68881?imp=0
カジサックことキングコングの梶原さんは先にYouTuberとして大成功していました。
そのチャンネルに出演した際にYouTuberを勧められたのです。
しかし、その時には特になにも思わずそんな言葉を掛けられたことすら忘れていたとのこと。
カジサックさんの言葉を思い出したのは、中田敦彦さんが色々と上手くいかなった時期。
この状況を変える為にどうすればいいのか考えていた時にふと思い出したのです。
そこから教育系YouTuberとしてチャンネルを開設し今では登録者数500万人超えの
大人気チャンネルへと上り詰めて行ったのです。
自由度の高いYouTubeは中田敦彦さんにとても合っています。
制約がほとんどなく自分の知識や主張を最大限に披露できる場ですからね。
テレビ向きではないと感じた中田敦彦さんが見つけたのがYouTubeだったのです。
YouTuberとして大成功していますから、この選択は正しかったのではないでしょうか?
もちろんコンビとしても活動を見てみたい気持ちもありますが…。
自分のやりたいことを自由に表現出来ているので以前よりもいきいきしていますよね!
中田敦彦VS松本人志の騒動まとめ!
教育系YouTuberとして活躍している中田敦彦さんですが
松本人志さんとの間になにがあったのでしょうか?
松本人志さんといえば誰もが知っているお笑い界の重鎮。
多くの芸人さんが尊敬し憧れている芸人さんですよね!
芸能界にも多くのファンがいる印象です。
2023年5月29日に中田敦彦さんのチャンネルで投稿された動画のタイトルは
【松本人志氏への提言】審査員という権力というものでした。
松本人志は審査員をやり過ぎている?
動画のタイトルにもあるように松本人志さんは様々なお笑いの賞レースなどで審査員を務めています。
- M-1グランプリ
- キングオブコント
- IPPONグランプリ
- 人志松本のすべらない話
- THE SECOND(アンバサダー)
先日開催されたTHE SECONDでは審査員ではないものの、
アンバサダーとして批評する立場でレースを見守っていましたね。
芸人たちも松本人志さんに認められたい!という想いが少なからずあるような気がします。
例えば、総合得点で負けてしまっても松本人志さんの点数が高ければ良いというような…。
中田敦彦さんはそんな現在のお笑い界にメスを入れたのです。
全てのジャンルで審査員を松本人志さんが務めていることが異常なことであると。
中田敦彦さんは松本人志さんが審査員をやり過ぎていると意見を述べました。
「少なくとも、松本人志さん以外の価値観を持つ人たちにそのハンドルを渡すことで、お笑い界に新しい価値観や新しいスターができる土壌を作ることが、お笑い界全体への貢献になるのではないか」と提言。
https://www.rbbtoday.com/article/2023/05/30/209399.html
審査員は分散させる必要があるのではないかということです。
確かに松本人志さんを中心に賞レースが行われている印象はあります。
視聴者も審査される芸人も松本人志さんのコメントや点数を重要視しているのではないでしょうか?
松本さんが言うなら…といった感じもありますよね。
お笑い界のカリスマ的存在ですから何も言えない雰囲気は視聴者としても感じます。
そこをはっきりと中田敦彦さんは主張したのです。
そのためここまで大きく話題になったのでしょう。
今まで誰も言ってこなかったことですからね!
もちろん、松本人志さんが偉大な人物であるという前提で話しています。
だからこそ求められ過ぎている現状を変えた方がいいと語っているのです。
賞レースを構成する側も松本人志さんに頼っているのではないでしょうか?
「松本人志」という名前があるだけでワクワクしますから。
それだけお笑い界にとって重要で必要な人物だということでしょう。
この件に対して松本人志さんは何も名言していません。
一方的に中田敦彦さんが意見を主張しているだけです。
中田敦彦VS松本人志に対するSNSの声
SNSではどんな声が挙がっているのか調べてみました。
中田敦彦さんの動画でお笑い界の現状に気付かされた人も多いようです。
しかし、その反面で批判の声があるのも事実です。
松本人志さんは本当は審査員をしたくないとのこと。
そのことを知っているファンからすると今回の主張は複雑なものでしょう。
霜降り明星のせいやさんは動画内で相方の粗品さんの名前が出されたことでこういった投稿をしています。
それほど芸能界でも話題になっているということですよね。
今後どういった展開になるのか…。
松本人志さんの言葉に注目ですね!
中田敦彦VS松本人志に対する芸能界の声
この騒動に対して多くの芸能人が反応していました。
もちろん、当事者である松本人志さんもTwitterにて言及。
一体どんな声が挙がっているのかまとめてみました。
1人目:松本人志
松本人志さんは中田敦彦さんに対してTwitterにてこのように発言しています。
確かに最初から直接本人に話せばよい内容ですもんね。
YouTubeで発言することによって話題性を持たせたかったのでしょうか?
いわゆる炎上商法といった感じなのかも知れませんね…。
松本人志さんと中田敦彦さんの対談は実現するのか注目ですね!
2人目:藤森慎吾
相方である藤森慎吾さんも今回の件についてYouTubeにて語っていました。
動画をアップする前から動画の内容は知っていたようですね。
藤森慎吾さんは「やってくれたなという言葉に尽きる」と発言しています。
中田敦彦さんの意見とは異なるという自分の考えを語っていました。
相方からすれば何をしてくれたんだ、という気持ちになるのは当たり前ですよね。
それでも中田敦彦さんの全てを否定する訳では無く、あくまで自分の意見として主張している所が
相方としての優しさなのかなと個人的には思いましたね。
3人目:ビートきよし
ビートきよしさんもこの件について言及していました。
心配しているようなツイート内容でしたね。
自分の発言が記事になっていることに対してもコメントしていました。
2人よりも大先輩であるビートきよしさんまでもが反応するほどです。
この騒動が芸能界に大きな影響を与えている証拠ですね。
4人目:ほんこん
ほんこんさんも持論を述べています。
視聴者の方からこの件についての質問が来たのです。
松本人志さんと昔から親交のあるほんこんさんですから
意見を聞きたい人も多かったのではないでしょうか?
YouTubeを通してではなく直接本人に言ったらいいと主張していました。
5人目:ひろゆき
2ちゃんねるの創始者であるひろゆきさんの発言はSNSでも話題になっていました。
それほど松本人志さんありきの番組が多いということですよね。
確信をついた言葉に納得する人も多かったです。
またこういったツイートもしています。
本心なのか皮肉なのかは分かりません…。
6人目:堀江貴文(ホリエモン)
ホリエモンこと堀江貴文さんは中田敦彦さんを擁護するような発言をしています。
霜降り明星のせいやさんのツイートに対しても辛辣な内容を投稿していました。
堀江貴文さん自身も言っていましたが火に油を注ぐような状況に。
中田敦彦さんを批判する声が多い中の擁護発言の為注目されています。
7人目:野田クリスタル(マヂカルラブリー)
2020年にR-1グランプリ、M-1グランプリの二冠を獲得しているマヂカルラブリーの野田クリスタルさん。
中田敦彦さんも松本人志さんも好きという前提で持論を語っています。
松本人志さんが審査員を辞めるのはしんどいと主張しながらも
中田敦彦さんを最後まで批判し続けることはありませんでした。
2人のことを慕っているからこその発言だと思いました。
この件に対するコメントで様々な意見がある中、野田クリスタルさんの意見に対しては
共感の声が多数挙がっていました。
まとめ
中田敦彦さんがYouTuberに転身した理由や松本人志さんとの騒動についてご紹介していきました。
中田敦彦さんはテレビに向いていないと感じ、YouTuberになったのです。
YouTubeというコンテンツを利用して自分の知識や意見を述べています。
今回の動画では松本人志さんが賞レースの審査員をやり過ぎていることを提言し、
お笑い界への今後の在り方について主張しました。
松本人志さん自身もTwitterでこの件に対しては2人で話せばいいと主張しています。
それに加えて当事者以外の多くの方がこの騒動に対してコメントしているのです。
今後どんな結末を迎えるのか目が離せませんね!