福岡の街中を田舎から都市部まで走っている西鉄バス。
地域の大動脈どころか毛細血管レベルでも交通網を張り巡らせる西鉄バス。
その西鉄バスの最強伝説を集めてみました。
西鉄バス最強伝説まとめ3つ
西鉄バス(にしてつバス)とは、西日本鉄道(西鉄)自動車事業本部および、
同事業本部から分離独立した子会社である各社が運行するバスです。
その福岡県民なら誰もが知っている西鉄バスの最強伝説をまとめます。
1つ目:台風や大雨に負けない西鉄バス
福岡では、電車や飛行機が止まっても西鉄バスは運行していると思っているふしがあります。
実際はそんなことはなく西鉄バスは細かに運行状況を変更してくれています
実際2020年の台風10号では運休をとっていました
反面、西鉄バスが自然災害により止まると
今回の自然災害はかなりヤバい
と実感するそうです。
(朝日新聞デジタルより)
規模が大きすぎて、走っていない路線もあるのかもしれませんが
走っている路線が目立っているのかもしれませんね。
他にも、臨時休校は全国に習って「バスが止まったら休校」と掲げている学校が少なくないのですが
西鉄バスなんだけどこの場合どう判断すればいいの?
というツイートもありました。
西鉄バスが最強と言われる画像


Twitterでは雨のなか運行する西鉄バスがあり、
その画像が繰り返し災害が起きるたびにトレンドに上がっていました。
ただ、この時は車庫に帰る途中だったりお客さんが乗っている途中にこのような状況になったりと
あえて危険な場所へ突っ込んでいる画像ではありません。
ただ画像や動画が面白おかしく一人歩きしてしまった形ではありますが、
1人で車に乗っていたりするよりお客様はかなり頼もしかったでしょうね。
運転士さんや会社の皆さんに感謝するツイートもかなりの数ありました。
事故多発の背景には、合理化による若手へのシフトや運転士の過労があることが判明しています。
今はあまり無理な運転や危険な運転をする前に、
未然に防ぐような手段が取られています。
2つ目:バスの保有台数日本一

2020年度末時点での乗合バス保有台数は、西鉄単体で1,822台となっています。
ちなみに1位の神奈川中央交通は1,966台で僅差。
しかし西鉄バスが貸し出しているバスも含めると2,774台となっていますので1位とも言われています。
西鉄バスは福岡県での路線バスを独占しており、街中を走るバスは西鉄バスだらけです。
例えば横の熊本県であれば、九州産交バス、熊本バス、熊本都市バスなど様々な会社が参入しています。
福岡県は田舎から都市部まで全てこの西鉄バスが走っているのです。
西鉄の路線バスがずらーーっと複数台並んで走っている光景を目にすることも珍しくありません。
3つ目:幅広いビジネス展開

西鉄バスは、何もバスだけの会社ではないのです。
- 電車
- ホテル
- 専門学校
- イベント
- デパート
- SC
- 遊園地
- 飲食店
このように幅広く事業展開しており、福岡の街中では常に
「にしてつ」の文字を見かけます。
まとめ
福岡県にある西鉄バスの最強伝説3つでした。
現在は無理な運転などはされていませんが、
かつてのイメージや信頼から「西鉄バス最強」と言われるようになりました。
幅広く事業展開している西鉄バス。
今後も福岡県民をはじめ今後も愛されるバスでしょうね!