狂言師として活躍し俳優としても活躍している野村 萬斎(のむら まんさい)さん。
そんな野村萬斎さんの凄さがわかる5つのエピソードについて徹底調査しました。
またムーンウォークもラップができるという噂についても、
詳しくご紹介したいと思います。
野村萬斎の凄さがわかるエピソード5つまとめ!
その1:ムーンウォークもラップもできる!

野村萬斎さんはムーンウォークとラップができます。
ムーンウォークを披露したのは2018年2月1日に放送された、
『櫻井・有吉 THE夜会』でのこと。
野村萬斎さんのムーンウォーク笑笑
— ちゃんこ (@MJcson4us) February 1, 2018
モテたいためにコピーしたらしい笑笑 pic.twitter.com/nUgJJYb9Fk
こちらは狂言で披露することのある「すり足」を応用した動き。
野村萬斎さんはもちろん狂言の基礎が出来ているので、
ムーンウォークもすぐに出来たそうです。
さらに野村萬斎さんはラップもできます。
野村萬斎が レペゼン って
— むぎまる 🫰 은혁 と 渡辺 と 이특 (@W______S0419) February 1, 2019
言ってた〜っての見たけど
これでしょ??
ほんとラップの一部〜www pic.twitter.com/YYUIB7dBpl
狂言師や俳優以外にもかなりの才能がありますね!
その2:プロ意識が高い

野村萬斎さんは普段舞台で活躍することが多いですが、
その中でも声がはっきりしていることはもちろん、
演出の舞台もとても感動する仕掛けがたくさん用意されています。
例えばコロナ渦で劇場にお客さんが入らない時は配信を行った野村萬斎さん。
そして野村萬斎さんによって『鬼滅の刃』が狂言化されたときには、
原作を知っている人にも知らない人にも状況や設定などがわかるよう、
どのくらい細かく説明するのかしっかり考えたと話していました。

自身が楽しむことはもちろんですが、
他の人を楽しませるためにはどんな企画をしたらいいのか、
どんな演出をしたらいいのか考える姿はまさにプロそのもの。
どんな時でもこういったことを考えるのは、
まさにプロ意識が高いと言えるかと思います。
その3:狂言ブームへ導いた

野村萬斎さんの父親は野村万作さんという人間国宝です。
父親も狂言師として活躍しているものの、
10代のときには父から狂言師を強要されたことはありませんでした。
しかし自ら狂言師の道に進むことを決め、
さらには観客を集めるような活動をしてきました。
実は『狂言』は製作費が少なく済むため興行に有利。
例えば歌舞伎など多くの人に人気があるジャンルであれば、
制作費がかかる上に人権費もかかります。

出演者の人数も多く1曲上演するのにも何十人という人間が必要な世界。
しかし狂言の場合は4人いれば大体の曲は演じることができます。
音楽も人の手を借りることなく出演者も家族に絞ることができるので、
出演者を最小限にすれば人件費も抑えられるといった印象です。
また舞台装置や照明もそこまでこだわる必要もないことから、
製作費がかからないと言われています。

しかしそうは言っても観客を集めることは考えないといけません。
そのために野村萬斎さんを含め野村萬斎さんの祖父を集め、
魅力や価値を知ってもらうための活動を始めるように。
その結果「狂言ブーム」と言われる時代を作り上げることに成功しました。
その4:狂言の他にもマルチに活躍

野村萬斎さんは狂言師の他にも俳優として活動。
さらにはNHKの『にほんごであそぼ』にも出演し、
「表現をすることができる」活躍の場を広げています。
特に『にほんごであそぼ』の出演歴はなんと20年以上!
狂言師の固定観念にとらわれることなく、
幅広い活躍をすることで狂言が有名になったのではないでしょうか。
その5:人間観察から演技に生かす

野村萬斎さんは人間観察が得意であり洞察力がとても鋭いです。
2019年1月24日に放送された『アウト×デラックス』に出演。
その際マツコ・デラックスさんの服を浮かせるような姿が、
気になると話していました。

マツコさん本人によると、
「背中に抜けてしまった衣装を直している」
とのことでしたが野村萬斎さんは洋服の形を整えるためなど多くのことを予想。
このような人間観察は演技にも繋がっているようで、
南海キャンディーズの山里亮太さんを見て、
話しながら次の段取りを考えていることを指摘していました。
野村萬斎は家系図もすごかった!

野村萬斎さんは狂言師として活躍していますが、
実は家系図もすごいと話題になっています。
- 野村萬斎の祖父:野村万蔵(人間国宝)
- 野村萬斎の父親:野村万作(人間国宝)
- 野村萬斎の母親:阪本若葉子(詩人)
- 野村萬斎の長女:野村彩也子(アナウンサー)
- 野村萬斎の長男:野村裕基(狂言師)
なおメディアには出演しないものの、
野村萬斎さんには次女もいるので子供は3人になりますね。
娘の野村彩也子は2020年にTBSに入社

娘の野村彩也子(のむら さやこ)さんは2020年にTBSに入社。
TBSの『あさチャン!』に出演しお天気コーナーを担当していました。
出演していたとき父親の野村萬斎さんは娘の活躍を欠かさずチェック。
- 「今日は声が柔らかかった」
- 「もっとこうした方が良いよ」
- 「語尾の上げ方を変えたんだね」
とても細かい部分までチェックしアドバイスをくれると話していました。

さらに声の出し方についてもアドバイスを貰ったとのことで、
「おなかから声を出すことを意識してマイクやテレビ超しに届く声を出すように」
というまさに狂言師ならではのアドバイスの内容。
実際に隣で発生の仕方を教わると、
改めて父親の凄さを実感したと話していました。

まとめ
野村萬斎さんの凄さがわかる5つのエピソードについてご紹介しました。
狂言のみではなくマルチに活躍し、
さらにプロ意識も高くどんな時でもプロ意識が高い野村萬斎さん。
今後の活躍にも注目したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。