食事制限を徹底している大谷翔平選手。
良いパフォーマンスをするために、
食べないと決めているものがいくつかあるそうです。
今回は、
そんな大谷選手が食べないものについて
調べてみたいと思います。








大谷翔平が食べないものはグルテン
グルテンフリーを実践している

https://forzastyle.com/articles/-/62236
2021年のオフの時に血液検査をして、
・自分に合っている食べ物
・自分に合っていない食べ物
を調べたという大谷選手。
そしてこの時、
食事改革のために、
グルテンフリーも取り入れたといます。
大谷選手は、
血液検査でグルテンが合わないと
判明したわけではないようです。
それではどうして、
グルテンを摂らないことにしたのでしょうか。
グルテンフリーとは?

最近よく耳にするグルテンフリー
という言葉ですが、
そもそもどういう意味なのでしょうか。
グルテンとは、
小麦や大麦・ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種です。
グルテンが含まれる食品を
摂取しないようにする食生活が
グルテンフリーです。
免疫疾患の治療法だった

グルテンフリーは
もともと「セリアック病」とよばれる免疫疾患の
治療法として考えられたものです。
体がグルテンを受け付けない病気で、
小麦アレルギーのようなものだといいます。
セリアック病の人がグルテンを摂ると、
・腹痛
・下痢
・倦怠感
などの症状が出るそうです。
健康意識が高い人に支持されるようになった

しかし最近になり、
セリアック病患者でなくても、
グルテンを摂取することで
頭痛や倦怠感などが引き起こされる
グルテン不耐性の人がいることがわかってきたそうです。
これにより、
健康志向の高い人たちの間で
グルテンフリーが支持されるようになったのです。
また、
テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手が
不調だった時期にグルテンフリーを実践したところ
劇的にパフォーマンスが向上し、
世界ランキング1位を獲得するまでになったといいます。
これにより、
世界的なアスリートたちも
多く実践するようになったそうです。
このような流れを受けて、
大谷選手もグルテンフリーを取り入れようと
なったのかもしれませんね。
欧米の食生活はどうしている?

「MLB Life」公式ツイッターより
グルテンを食べないようにするためには、
小麦が含まれるものを避けなければなりません。
・パン
・ピザ
・パスタ
などが主な小麦を含む食品になります。
欧米で生活する上で、
これらの食品を摂らないのは難しそうですよね。
3食、自炊をしているから大丈夫

欧米で外食する際に、
パン、ピザ、パスタなどを避けるのは
難しそうですよね。
しかし大谷選手は、
ほとんど外食をしないそうです。
なんと3食すべて自分で作っているといいます。
高タンパク、低糖質のメニューを意識して、
・肉
・魚
・ホタテなどの魚介類など
・ご飯
・フルーツ
・茹で野菜
などを食べているそうです。
自炊すれば、
無理なく小麦製品を避けることができますね。
またアメリカでは
日本以上にグルテンフリーの食材が豊富にあるそうです。
特に食生活に困ることは
なさそうですね。
白米は1割にして炊く

また、
大谷選手は
太って体の動きが悪くならないように
お米を炊くときには、
・玄米9割
・白米1割
の配合にしているそうです。
本当に徹底した食事制限を行っているのですね。
お楽しみは米粉パン

グルテンフリーを実践中の方は、
ふつうの小麦パンの代わりに
米粉パンを食べることが多いようです。
しかし大谷選手は、
いつも米粉パンを食べているわけではないそうです。
「NUMBER」のインタビューの中で、
オフに入った時に米粉パンを食べるのが
小さな幸せ
と明かしていました。
大谷翔平がグルテン以外で食べないものは?
甘いもの
甘いものが大好きな大谷選手。
・チョコレート
・アイスクリーム
・クレープ
このようなスイーツが特に好きなんだとか。
本当に甘党なのですね。
しかし、
野球のパフォーマンスを高めるためには、
甘いものは大敵。
ということで、
辛い食事制限をされているそうです。
欲と戦っている

「雪肌精」の日やけ止め「UVエッセンスジェル」の
CMのメイキング映像の中で、
こんな質問がありました。
CMでは太陽と戦っていましたが、
最近の大谷選手は何と戦っていますか?
これに対して、
甘いものをなるべく食べないように
「欲」と戦っています
と答えていました。
ピッチャーとしてバッターとして
いつも戦う男のイメージがある大谷選手ですが、
まさか甘いものを食べたいという欲と戦っていたとは…
甘党の人が甘いものを我慢するのは
本当に大変ですよね。
しかし、
シーズンオフの時には徹底して制限しているようですが、
シーズン中は
ベンチでお菓子を食べる姿が目撃されていますので、
少しは食べているようですね。
アルコール

大谷選手はアルコールも
摂取しないようにしているそうです。
しかしこれは、
我慢しているのではなく、
もともとお酒が苦手なんだそうです。
外食や飲みに行かないことで有名な大谷選手。

https://number.bunshun.jp/articles/-/856729?page=3
WBCの時には侍ジャパンが集結した飲み会が話題になり、
大谷選手も参加されていました。
しかし、この時は、
非常に久しぶりの飲み会だったそうです。
もともとお酒の場に行くことがなく、
飲みに行った時も、
はじめにビール1杯を飲むだけ、
(その1杯も持て余してしまうほど)
ということで、
甘いもののような
我慢のストレスはなさそうですね。
卵

大谷選手は一時期、
卵を食べないようにしていたそうです。
2020年に血液検査を受けた際に、
卵の成分が投球後の炎症の回復を遅らせている
という結果が出たといいます。
毎朝自分でオムレツを作って食べていたのですが、
この時からしばらく食べないようにしたそうです。
しかし最近の血液検査では、
卵による悪影響はないという結果が出たそうで、
卵を食べ始めたといいます。
しかし油を摂らないように、
ゆで卵にして食べているんだそうですよ。
しかも中日の髙橋宏斗選手はテレビ番組で、
大会期間中の大谷選手は、
毎食3個はゆで卵を食べていた
と明かしていました。
すごい数ですね。
完全栄養食の卵は、
筋肉維持のために最適な食材とされています。
野球のパフォーマンスをするために
体に良いものは食べる
体に良くないものは食べない
ということをとことん徹底されているのですね。
まとめ
今回は大谷翔平選手が
食べないものとして、
・グルテン
・甘いもの
・アルコール
・卵
について調べてみました。
野球パフォーマンスを向上させるために
徹底した食事制限をしていることに驚きました。
そのような努力があってこそ、
異次元の成績が残せるのでしょうね。