アニメ『ドラえもん』で約26年間、
ドラえもんの声優を担当していた大山のぶ代さん。
長年担当していたにも関わらずドラえもんのことを忘れていたことが判明。
認知症となった大山のぶ代さんですが、
実は仕事復帰していた時期がありました。
2023年現在その後の大山のぶ代さんは、
何をしているのか気になりますよね!
この記事では大山のぶ代さんの病気やその後についてまとめています。

大山のぶ代はドラえもんのことを忘れていた!

アニメ『ドラえもん』にて26年間声優を担当していた大山のぶ代さん。
のちほど詳しくご紹介しますが認知症を発症し、
その影響で『ドラえもん』のことを忘れていたことがわかりました。
夫の砂川啓介さんによると、
「テレビで『ドラえもん』を見ても反応がない」
「自分が声優を担当したことも忘れているようだった」
とのことでした。
それだけ病気が進行してしまっていると思うと悲しいですね。
大山のぶ代が認知症でドラえもんを忘れてしまったと。ネトフリでドラえもんの映画を見ながら1人切なくなっている。かなしいな。
— りんごが大好きな渡辺🍎 (@ringogadaisuki7) March 25, 2019
またかつての大山のぶ代さんは料理が得意。
人の面倒もよく見てくれるという一面もあったものの、
認知症の影響で入浴や食事も1人では難しくなってしまいました。
2008年頃に脳梗塞を発症

大山のぶ代さんが認知症となったのは、
2008年頃に発症した脳梗塞の影響とも言われています。
脳梗塞の影響から周りの人間は「後遺症」だと思っていたこともあり、
なかなか認知症の症状に気付かなかったそうです。
2012年にはアルツハイマー型認知症と診断を受けた大山のぶ代さん。
『ドラえもん』のことを忘れてしまったことに加えて、
5分前のことを記憶するのも難しい状態となり、
夫の砂川啓介さんのサポートがなければ生活するのが難しいほど、
アルツハイマー型認知症の症状は進行していました。
大山のぶ代は認知症でも仕事復帰!

大山のぶ代さんは認知症になったものの講演活動やラジオをメインに活動。
- 声優の講演
- テレビやラジオへの出演
- 『元祖!でぶや』などのナレーション
さらには2007年に音響芸術専門学校の校長に就任し、
声優以外の仕事を続けていました。
しかし脳梗塞の影響や激務が続いたこともあり、
2010年頃から少しずつ仕事をセーブするように。
2013年には音響芸術専門学校の校長を退任し、
徐々に裏方の仕事からも姿を消すようになりました。
大山のぶ代のその後は?

大山のぶ代さんと言えば『ドラえもん』の声優の印象が強いですが、
その後はバラエティ番組で活躍するもののメディアからは撤退。
主に自宅でできる仕事を中心に活躍していました。
認知症になった場合すぐに病院や施設に入れる場合もありますが、
大山のぶ代さんの場合は長年仕事をしていたこともあり、
医師から在宅での療養や仕事を薦められていました。
老人ホームに入所している

大山のぶ代さんは夫の砂川啓介さんやマネージャーの力を借りて、
在宅での療養や在宅の仕事を続けていたものの、
夫の砂川啓介さんが尿道がんを発症し入退院を繰り返すように。
大山のぶ代さんの在宅介護が難しくなったこともあり、
大山のぶ代さんは老人ホームに入所することとなりました。

残念ながら大山のぶ代さんが入所した老人ホームの場所は不明ですが、
夫婦の自宅が目黒区にあったことから、
自宅から通いやすい場所に入所した可能性が考えられます。
老人ホームでは体調の不安もなく人気者に!

大山のぶ代さんは2016年から老人ホームに入所し、
2023年現在の年齢は90歳!
施設では面倒見の良い一面があることもあり、
とても人気者になっているようです。
残念ながら認知症の症状は日に日に進行しているものの、
規則正しい生活を送っていることにより体調面の不安はなし。
90歳という年齢を考えると高齢にはなるものの、
体調が良いと聞くと安心ですね。

まとめ
大山のぶ代さんの認知症やその後についてご紹介しました。
認知症の影響により『ドラえもん』のことを忘れてしまった大山のぶ代さん。
認知症になっても仕事復帰していたものの、
その後は老人ホームに入所していたことがわかりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。