『毎日かあさん』の作者である西原理恵子さんの娘さんが
『毒親告発』をして日本の子育てSNS界隈が騒然としています。
どんな毒親っぷりがあったのか娘である
鴨志田ひよさんのブログを元にこちらのページでまとめました。
西原理恵子の毒親っぷりエピソード5選!
作中では「ぴよ美」と呼ばれ、幼い頃からファンにその成長を見守られてきた西原さんの娘であるひよさん。
これまで非公開だった実名でツイッターアカウントとブログを公開しました。
西原理恵子さんによる
- 精神的・身体的「虐待」
- いじめ
- 登校困難
- 整形やリストカット
- 精神科への通院
- 1人暮らしとアルバイト生活
- 兄との格差
- 15年前に他界した父の名字へ改名した事実
このような内容を告発されました。
1つ目:娘が個人情報を出さないでと泣いても漫画に描いた

西原理恵子さんの娘であるひよさんは、かねてより
自分を漫画で使用しないでほしい旨訴えてきています。
家庭の方では、ハロスクール、の時に、無断で私の本名、仕事歴、外見、精神病をコンテンツとして扱い親が大儲けしていた。
ひよ
お母さんは何を思って私の許可無く、私の個人情報を書いて、出版したんだろう。
ひよだよ はてなブログ
最終的に私がご飯を食べているからそれでいいのでは?と、思ってしまっていたけれど、個人情報をつかって印象操作をしたり、人が嫌がっていることを無理矢理することはぜったいに許されることじゃない。
ひよだよ はてなブログ
親の監視下にいるから、親が支払いをしているから・・・
という理由なのでしょうが、子どもへの人権や権利という視点が抜けているような気がします。
西原理恵子さんの娘さんの件で思い出した。
— トイアンナ/メディア運営代行 (@10anj10) June 9, 2022
母が私の話しをあけっぴろげに自分の生徒へしていた。持っているエロ本の話まで公にする母を憎んで、今は距離を置く関係になった。
子供のことを不用意に広めるってそういうリスクがあるって、世のお母さんは分かってますよね。……よね?
2つ目:娘を「あばずれ/クソ女/ヤ〇マン/ゴミ」等と呼んだ

「私にあ〇ずれ、ク〇女、ヤ〇マン、ゴミ、そんなふうに言ってたお母さんは私の個人情報をばらした上に私のメンタルを壊して、その、個人情報のせいで、バイト先に変なおじさんが来たり、学校でからかわれたりしたことはなかった事ってことでいいんですか?」と(親戚に)伝えた
ひよだよ
こちらは娘であるひよさんのツイートです。
このような発言は誰に対しても使っていい言葉ではありません。
3つ目:知り合いを巻き込んで騒動する


このツイートは西原理恵子さんの友人である作家の生島マリカさんです。
生島マリカさんは西原理恵子さんの娘であるひよさんに相談され、
アドバイスした結果・・・
西原理恵子さんに入れ知恵と言われ絶縁されてしまいました。
元ツイートです。
中3の時に娘が反抗期で言うこと聞かないから面倒みてくれと母親から紹介された。頭痛が酷くて怖いから医者に連れて行ってくださいと頼まれ付き添ったり16歳の誕生日にも母親はお爺さんに付きっきりで留守と。誕生日なのに誰も祝ってくれない美味しいお鮨が食べたいと言ったので高級寿司へ連れてった。
— marika (@MaMaZ_marika) June 2, 2022
ちなみに、この一件で吉本ばななさんとの対談(仕事)が1本飛んだとツイートしたところ、
よしもとばななさんが反応されました。

この後吉本ばななさんは創作にそんな忖度はいらないとツイートされています。
ちなみに生島マリカさんは過去に西原理恵子さんの夫への暴言も諭されていました。

このように、家族へのフォローを生島さんは昔からされています。
記事中にはやや問題発言も飛び出していますね。
鴨志田ひよが西原理恵子の毒親っぷりをロバの耳してたブログが見つかって拡散。西原は「娘は厨二のままであれはウソ、生島マリカが焚き付けてきたんだ」みたいな誹謗をしてきたわけか。生島の堪忍袋が破裂して「事実」を拡散。そしたら高須の圧力か誰かの忖度で、吉本ばななとの対談が中止になった、と
— saktallow (@saktallow) June 4, 2022
4つ目:兄との明らかな格差子育て

- 兄は洗面所を好きなだけ使えるが、鴨志田ひよさんは長く洗面所を使用してはいけないルール
- 兄:海外留学・大学進学
- 妹:進学費用をやめると宣言・高校卒業までしか自宅にいてはいけないと言われる
兄に対しお金も時間も手間もかけている印象ですが、
鴨志田ひよさんは大学にいかせてもらえませんでした。

息子は高須院長の誕生パーティーにまで呼んでいます。

しかし「卒母」の一言で、
当時高校生の娘を放置し大学の費用も支払わないとしています。
あかん、
— T4作戦 (@VPd1rf2Njl5wSlc) June 3, 2022
西原理恵子さんの娘さんの話、
特に18歳で資金援助断つのと
息子さんとの差が
あかん、ちょっとブログも最後まで読めんかった
これはきつい
リスカの跡は消えるかもしれんけど、
これはちょっと…
5つ目:精神科医に「児童相談所に相談する」とまで言われる家庭環境

三学期の家にいる期間、毎日、過呼吸や手首がズタボロになるまで何かと罵られていたが、
ひよだよ
そこんとこは病気特有の能が忘れさせてくれていて覚えていない。
ひよさんは次のような行為があり精神的に疲弊していきます。
- 12歳で二重整形させられる(ひよだよブログより)
- リストカットを繰り返してしまう
- 18歳までおねしょをしていた
鴨志田ひよさんは、西原理恵子さんと兄による精神的被害から精神科に通うことになります。
その際精神科からこのように言われています。

すぐに児童相談所に連絡します
しかしそんなことをしたら
西原理恵子さんからどんな仕返しがあるかわからないと考え
児童相談所への通報を拒否することになります。
リストカットの事は書かれていなかった。このころ、初めて精神科に行った、家庭環境を聞かれると直ぐに児童相談所に連絡しますと言われた、私はそんなことされたら殺されると思い、泣きながらやめてくれと懇願し、サインバルタをもらって帰った。
ひよ
実家にいる時、つまり18歳の時まで、頻繁におねしょをしていて。
ひよだよ
一般的に福祉的な観点で心配されるような子どもの状態ですよね。
西原理恵子の娘さんのブログ読んでしまった
— 希臘 (@danciali) June 1, 2022
女の性を侮辱するような暴言と個人情報漏洩で変質者に凸られた所が特にエグかった
息子にだけゲロ甘で
手首ズタズタになるまでリスカして精神病院通いなのに
それをまるっと纏めて娘が反抗期で口聞いてくれない〜って加害者側認知歪み過ぎ
西原理恵子の娘さん、リスカしてたんだな
— たまぴ (@hymme_hymma) June 2, 2022
毒親に追い詰められていた私とほぼ同じだ
リスカは跡が残って周囲に気づかれるから服の下の見えない所を切っていたけど
一生消えない傷痕が残ってる
死ぬ死ぬ詐欺の構ってちゃんがしたかった訳じゃない
心の痛みを身体に置き換えないと生きていられなかった
子供にリスカさせる時点でアウト
— 岸綾子 (@650Strada) June 5, 2022
どんな理由があってもアウト児童相談行かないアウト#西原理恵子
西原理恵子の娘は現在精神疾患を抱えている
鴨志田ひよさんは現在22歳

鴨志田ひよさんは2000年生まれで現在22歳です。
鴨志田さんが西原理恵子さんについての毒親記事を書いたのは21歳のときになります。
ちなみにこの写真は本人ツイートで掲載されており、
西原理恵子さんにすすめられた二重手術はやりなおしをされています。
現在もひよさんはカウンセリングへ通う
なぜ今こんなこと書いてるかっていうと、カウンセリングが進んで脳が思い出してきてるからで、そして、精神世界に生きていなくなっていて、外の感覚、皮膚とか温度とか空気とか、そういうのがやや分かるようになってきて、普通の人のように。
ひよだよ
現在まだひよさんはカウンセリングに通院されています。
実際のひよさんのツイートです。
11月からトラウマ処理が上手くできず行けてなかったカウンセリング今日やっと行けた〜!今日からまたリハビリがんばる。
— 鴨志田ひよ (@kontyuzery) February 14, 2022
問題の西原理恵子の作品

漫画家と結婚・親が漫画家だとすれば、作品でネタにされるのも仕方ないのでしょうか。
でも、物心のついていない子どもはまた別の話だという声がSNSでも多く聞かれています。
しかも、家族を題材にした『毎日かあさん』は売れに売れまくり、
- 手塚治虫文化賞
- 文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞
- 日本漫画家協会賞
など多くの章を受章しています。

まとめ
「毎日かあさん」は15年の長期連載でした。
子育て真っ只中にあった日本中の母たちから涙ながらの共感をさらいましたが、
打って変わって子ども目線の「西原理恵子を子どもから見て」の毒親エピソードに
世間が注目しました。
国民的な人気と影響力を持つ作品であっただけに、
実の娘による暗い告発が社会へ与えた衝撃は大きかったですね。
お子さんであるひよさんが今後社会や未来に希望を持てるように願います。