2023年の8月に、第17回「スラムダンク奨学金」の奨学生が
崎濱秀斗(さきはましゅうと)さんに決定しました。
崎浜秀斗さんとは一体どんな方なのでしょうか。
本ページでは崎浜秀斗さんのプロフィールや活躍などを追っていきたいと思います。
崎浜秀斗の学歴・プロフィール
沖縄県出身の福岡第一高校のエース崎浜秀斗

名前:崎浜秀斗(さきやましゅうと)
生年月日:
出身:沖縄県
身長:178cm
学歴:福岡第一高校
ポジション:ガード
北中城村立北中城小学校(沖縄)
崎濱秀斗選手は沖縄県の北中城村立北中城小学校を卒業されています。
高校バスケの指導者であるお父様の崎濱秀勝さんの影響で、小学3年生からミニバスを始めました。

(当時父が指導していた北谷高校の)試合をみて、
自分もチャレンジしたいと思うようになった
北中城村立北中城小学校時代には沖縄県大会準優勝も経験しています。
沖縄市立コザ中学校

県内の強豪のコザ中に進学しました。
コザ中のコーチであった故・松島良和氏が指導を退いたこともあり、
中学2年の9月には後述する福岡県の西福岡中への転校しました。
福岡市立西福岡中学校に転校

西福岡中学校は全中(全国中学校バスケットボール大会)を制しているのです。
西福岡中は、鶴我隆博監督が来てから7年間で決勝に4回進出し、
なんと2回も優勝している『最強の公立中学校』なのです!

西福岡中はスカウト制度はなく、意識の高いバスケをしたい子たちが集まる中学校なんです
校区に住居がないと西福岡には入れないので、家族で引っ越して来るそうです。
だから親はとても大変ですし、それを見ているから子どもたちも
覚悟を持ってバスケをしているので日常生活でも目標意識が高いと保護者の間でも有名だそうです。
全国大会、Jr.ウインターカップ2020-21にも出場した。チームは2回戦で準優勝したNLGインフィニティ(群馬県)に53対59で惜しくも敗れたものの、崎濱は27得点と圧巻のパフォーマンスを魅せた。
引用元: OUTNUMBER 並里成、ハーパーら偉大な先輩に続け 崎濱秀斗 福岡第一高校へ
実はこの中学時代からもうすでにアメリカ留学を目標にしていた崎浜秀斗選手。
新型コロナウイルスの状況もあり思うようにバスケができず
福岡第一高校に進学


福岡第一でプレーすることは小学校からの夢、おきなわカップやウインターカップをテレビで見て、重富兄弟(現・専修大)に憧れ福岡第一でプレーしたいと思っていました
ちなみに崎浜秀斗選手がダンクをする姿を見つけました!
NBAプレイヤーを夢見て独学で英語がネイティブレベルに
中学卒業後はバスケの名門である「福岡第一高校」のバスケ部に入部されます。

将来はアメリカの大学へ進学という目標があるので、
部活だけでなく英語もがんばりたい。
チームのなかでも切磋琢磨しメンバー争いでも勝ちたい
入学時からアメリカへの留学・NBAを見据えていた崎浜秀斗選手。
海外での活躍を目指すなら語学力は欠かせないため、空いた時間に英語の勉強に取り組み始めた。まずは英検2、3級の単語から「覚えて、しゃべって」を繰り返した。学校の休み時間も友達と遊ぶことなく、参考書と向き合ったという。ある程度の語彙(ごい)力が付くと、オンラインの英会話レッスンに入会した。最近は外国人留学生と英語で会話する〝実戦〟で学んでいる。
引用元:西スポOTTO! 【動画つき】高校バスケ日本一のエースの英語力がすごい! コロナ禍で見つけた夢に向かって渡米
意識の高さだけではなくそれに伴う努力も垣間見れますね!
【2023】スラムダンク奨学生に決定!

スラムダンクで有名な井上雄彦先生監修の元「スラムダンク奨学生」に見事選ばれた崎浜秀斗さん。
2024年4月から14ヶ月の予定で渡米し、
セントトーマスモアスクール(プレップスクール)において学業とバスケをすることが決定しました。
プレップスクール
「大学進学の<準備をする>学校」のことをプレップスクールといいます。
アメリカの高校のうち、大学進学のための準備をする学校のことを「プレップスクール」といいます。
今回プレックスクール入学なのは英語力をつけないと、
アメリカの大学に入学・運動部に入部ができないからだそうです。
セントトーマスモアスクールは、NCAA(全米大学体育協会)所属の多くのコーチが訪れ
コーチが選手をスカウトしてくる、
逆にスカウトしていない選手はチームに入れないというコーチは少なくありません。
NEPSAC(スポーツの統治機関として機能する組織)に属しているセントトーマスモアスクール。
コーチたちにプレイを見せる機会を作ることは、
大学へのステップとして重要なことと認識されています。
崎浜秀斗の家族は?
父は有名な高校女子バスケの監督の崎浜秀勝

経歴
学校法人興南高等学校
国士舘大学体育学部
スポーツ経歴ー野球8年・バスケットボール15年
バスケの指導歴はなんと22年!
沖縄県内でバスケをしている人は知らない人はいないほどの有名な監督。
現在沖縄県立西原高等学校にて指導されている現役の高校教諭です。
令和2年度は、沖縄県教育関係職員表彰も受けていらっしゃいます。

女子バスケットボール部を県勢23年振りとなる全国大会ベスト8に導く等、数々の功績を残し、沖縄県の競技力向上に貢献しているとのことです。
親子揃って公立の学校から全国に出るなんて本当にすばらしいですね!
弟は同じ第一高校に入学した崎濱秀寿

なんと、崎浜秀斗選手には弟がいて同じ学歴をたどっているのです。
弟は崎濱秀寿選手といい、秀寿選手は現在福岡第一高校の1年生。
B2リーグ所属、福岡県を拠点とするプロバスケットボールチーム
「ライジングゼファーフクオカ」のアンダー15の選手として活躍しました。
兄である秀斗選手と比較されていることについてかなりポジティブに捉えられていました。
比較されている方が成長に繋がるのでありがたい
昔から2つ上の崎浜秀斗選手とは同じポジションであるため余計に比較され続けています。
さらに春には同じ高校に入学することで崎濱兄弟はより注目を集めはじめました。
普通なら兄との比較をプレッシャーに感じてもおかしくないですが、
粘り強さ・ハートの良さもあるので違った意味で面白いガードになっていくと思います
とかつて西福岡中で兄の秀斗も指導していた鶴我コーチも言っているようです。
まとめ
第17回「スラムダンク奨学金」の奨学生が福岡第一高校の崎濱秀斗さんに決定いたしました。
崎浜秀斗さんはミニバス時代から活躍されており、
早速英語もネイティブ並みにペラペラ話せるように勉強されていました。
高校生でおそるべき意識の高さです。
今後アメリカでの活躍で、さらに舞台を広げてNBAの場で崎浜秀斗さんを見れるといいですね。