世間で有名なスポーツ漫画を聞くと、
「スラムダンク」の名前を挙げる方も多いのではないでしょうか。
そんなスラムダンクですが、
最近映画化されることが判明し非常に注目を集めています。
スラムダンクがついに映画化されるということで、
ファンからも多くの期待の声が上がっています。
その一方でスラムダンクの映画に対してがっかりしている人々も現れています。
なぜ、スラムダンクの映画に関して様々な声が出てくるのでしょうか。
そこで今回は、スラムダンクの映画にがっかりしている人は
どのような部分を不安視しているのか説明していきます。

スラムダンク映画はCG?!がっかりの理由まとめ3選
スラムダンクの映画化にがっかりしている人々が抱いている理由は、
「映像がCGで作成されているから」
というものが1番に挙げられます。
以前、スラムダンクの映画化が発表された際にこちらの映像も公開されました。
映像を見てみると、確かにCG映像であることが確認できます。
ネット上を見ていると、CGであることに関してがっかりしている人が多いようです。
スラムダンクの映画化が嫌なのではなく、
スラムダンクの映画がCGで作成されていることに対して
がっかりしている方も多いようですね。
では、CGのどのような部分に対してがっかりしているのでしょうか。
がっかりの理由1つ目:スラムダンクの圧倒的画力を楽しみたかった

スラムダンクの魅力の1つに、「高い画力」というものが挙げられます。
原作の漫画でも画力の高さと息をのむような演出、
臨場感や迫力のある作画がとても評価されています。
筆者もスラムダンクを漫画で読んだことがあるのですが、
画力の高さにより没入しながら読めるところが
スラムダンクの素晴らしいところであり魅力だと感じています。
そのため、CGだとスラムダンク特有の汗の描写や臨場感ある演出が
弱まってしまうのではないかと不安視している人が多いようです。
元々、スラムダンクのアニメ版が手書きで作成されていたからこそ
CGで作成されたことにがっかりしているという部分も関係しているようです。
資生堂とのコラボは手描き
「SLAM DUNK」の過去作といえば、
1993年~1996年にかけて放送されたTVアニメ版は、手書きでした。
また、その後には資生堂とのコラボレーション企画で、
アニメCMが制作されたことは有名です。
鉛筆のタッチを残した手描き作画が採用され、
荒々しくも躍動感あふれる表現でかなりの評判となりました。
がっかりの理由2つ目:過去CGにして失敗した作品が多かったから

CGに対してがっかりしている人が多い2つ目の理由は、
「過去にCGで作成したことにより失敗した作品が多く存在したから」
というものです。
アニメCG映画として有名なものは
- 「STAND BY ME ドラえもん」
- 「GANTZ」
などが挙げられますが、これらの映画であっても賛否両論を集めています。
日本では手書きのアニメーションが主流であり、
中々CG作品は受け入れられにくい部分があります。
今回のスラムダンクの映画も、手書き作品を望んでいた人が多いようです。
3D…
— ハナポッポ◡̈♥︎ (@mmmw12345678) July 7, 2022
昔の手書きのような質感のアニメは今後無くなるのかな🥺寂しいなぁ
なんにせよスラムダンクの映画嬉しい❗️
また、CG映画特有の表現方法や映像に対して抵抗がある方もいるようです。
個人的には確かにCGと手書きのアニメーションでは異なる部分もあるかと思います。
最近はCGの出来もかなり良くなってきているので、
特に心配しなくても素晴らしいクオリティの映画を作ってくれると思っています。
がっかりの理由3つ目:井上雄彦がCG(アニメ)を嫌っているとファンの間で人肢位しているから

スラムダンクの原作者である井上雄彦さん。
ネット上では、
「井上雄彦さんがスラムダンクの映像化をあまり好意的に感じていないのではないか」
という声もちらほら見受けられます。
その理由として挙げられるのが、
「テレビアニメ版のスラムダンクの作画クオリティがあまり高くなく、
井上雄彦さんが怒ったのではないか」
というものです。
井上雄彦さんが1990年代に放映されたテレビアニメ版スラムダンクを見たところ、
コートの広さや映像のクオリティに対して疑問の声を上げたことがあるようです。
「スラムダンク」
クオリティの低さに原作者が怒りました。
その後に井上雄彦氏の作品が映像化されないのは それが原因ではないかとも噂されています。
(引用:yahoo知恵袋)
雑誌の記事でそう言った発言をしたともいわれていますが、
本当に井上雄彦さんがそう思っているかどうかは不明です。
しかし、スラムダンクほどの人気漫画が長い間映像化されていなかったことを考えると、
その可能性はあり得るかもしれません。
さらに久々の映像化のため、
求められる映像のクオリティは高いものになっています。
今回の映画は井上雄彦さん自身が監修しているとのことなので、
高いクオリティの映像を期待したいですね!
スラムダンクをCGにすることで楽しみな声も

一方で、スラムダンクのCG映画化に対して楽しみだという声を上げている人々もいます。
では、どういった楽しみにしている声が上がっているのでしょうか?
躍動感あふれる動きが可能になるから

挙げられる点として、
「CGモデルにすることでより立体的なキャラの動きがわかる」
という部分があります。
手書きのアニメにはない動きの再現が感じられるという点を楽しみにしている方も多いようです。
スラムダンクを好きな方からすれば、
実際に動く映像を観られたことが嬉しいと感じているのではないでしょうか!
バスケットボールの素早い試合展開を
うまくCG表現を使いながら表してほしいと思っています!
花道のジャンプや試合の動きが立体的に感じられるから

スラムダンクの主人公である桜木花道。
赤い髪がトレードマークの彼は、
バスケの知識は少なくとも身体能力の高さから頭角を現すキャラクターです。
そんな桜木花道ですが、
作中でもかなり動きがダイナミックに描かれているキャラクターの1人です。
リバウンドをとる姿やディフェンスの強さなど
桜木花道が活躍する場面は多く作中に登場します。
その姿をCGを使い表現することで、
より立体的なものとして感じることができると考えられます。
花道のプレーの鮮やかさはスラムダンクを代表する部分と感じるため、
是非表現をうまく使いながら再現してほしいですね!
19秒の映画予告でCGっぽさとアニメとの愛だと言う声も

上にも登場している19秒公開された映画予告ですが、
実際に映像をみてみるとそこまでCG感を感じることなく見ることができる人が多くいたようです。
どちらかといえば、CGとアニメの間のような作画に感じることができました。
そのため、実際に公開されてみたときにそこまでCGということを感じなく
スムーズに見ることができるのではないかと個人的に思っています。
早く映画を視聴した方はCG感を感じることがないとも好評です。


















まとめ
映画化されることが決まったスラムダンクですが、
CG映像ということに対してがっかりした意見も見られました。
しかし、映画化が決まった以上、ファンとしてはとても楽しみなところです。
実際に公開された映画をみてみると、
CGであることが気にならない場合やむしろ良かったということも考えられるのではないでしょうか。
何はともあれ、無事にスラムダンクの映画が公開されることを祈っています!