男闘呼組復活で世間が盛り上がっていますが、
改めてメンバーの経歴を遡ってみたいと思います。
今回は高橋和也さんの誕生から、
男闘呼組でのデビューとその後について、
経歴を詳しく追ってみました。
高橋和也の経歴
地元の少年野球チーム「給田 ドンキーズ」に所属
通称『烏中』からちゅう
当時中学3年生
定時制を中退
当初は6人グループだった
雑誌やテレビ、コンサート活動など
ファーストシングル「DAYBREAK」
以後のツアーも急遽中止
- 10年の付き合いのファン1号の彼女
- その後6人の子どもに恵まれる
俳優活動開始
2022年7月～2023年8月まで期間限定
東京都中野区で生まれた
高橋和也さんは東京都中野区で生まれ本名は「高橋一也」
「一也」の由来はウエスタン好きの父・高橋三千男さんが
小坂一也さんのファンだったため付けた名前です。
父はウエスタン好きだったので新宿3丁目で、
カントリーウエスタンバー「バーボンハウス マローネ」を経営しています。
オープンは1969年で当時は「洋菓子喫茶マローネ」という店名だったそうです。
これが高橋和也さんの父のお店です。
ここでは高橋和也さんや成田昭二さんを始め、
多くの方がライブを行っています。
またこのお店には芸能人が客として来店することがあるそうです。
「男闘呼組」メンバー、前田耕陽の父親、佐藤寛之、木村拓哉、稲垣吾郎、佐野瑞樹、そのまんま東、つまみ枝豆、ミッキー・カーチス、浅丘ルリ子、役所広司、松村雄基、田中健、萩原聖人、吉岡秀隆、加藤晴彦、クリスタル・ケイ、クリスタル・ケイの母のshunkay （旧芸名：シンシア）、三木さつき、某有名映画監督の息子、等
高橋さんの母も男闘呼組の復活の時、
こうしてテレビの前で見守っていたそうです。
このような息子の姿を見れて、
とっても嬉しかったのではないでしょうか。
木村拓哉さんが9年間付き合っていた元彼女のカオリンは、
この店でウェイトレスとして働いていた際に木村拓哉さんと出会ったそうです。
中学校は烏山中学校
中学3年生の時にジャニーズ事務所に入っているので、
中学時代もとても忙しい日々を過ごしていたと思われます。
中学2年生の時には地元の千歳烏山で300軒への、
新聞配達のアルバイトを1年間続けていたそうです。
- 陸上部、バドミントン部、野球部、バスケットボール部は都内の大会に出場することが多い
- 吹奏楽部は2011年・2013年・2014年・2015年に金賞を受賞
- 演劇部は７年連続区大会で生徒賞を受賞
高校は明治大学付属中野高等学校(定時制)
高橋和也さんの通っていた高校は「明治大学付属中野高等学校」です。
この学校の定時制に通っていましたが、
仕事が忙しくなり中退をしています。
私立高校で定時制のみ共学で偏差値は40、
定時制課程は2003年に廃止されました。
現在の明治大学付属中野高等学校は、偏差値68と難関校です。
またこの高校の定時制はジャニーズを筆頭に、
忙しい芸能人が多く通っていたことで有名です。
- 岡本健一
- 前田耕陽
- 近藤真彦
- 大沢樹生
- 少年隊
- シブがき隊
- 小泉今日子
- 中森明菜
- パパイヤ鈴木
- 島崎和歌子
- 保阪尚希
- 野村義男
- 野々村真
- 河合奈保子
- 岸谷香(元プリンセスプリンセス)
- 細川直美
- 三原じゅん子
- 西城秀樹
- 浅香唯
友達の代わりがきっかけで19歳でデビュー
履歴書を送ったが友人だけ合格
高橋和也さんは音楽をしていた父の影響もあり、
小さい頃から歌手やアイドルに憧れていました。
芸能界に入りたいと思った大きなきっかけは、
「たのきんトリオ」の存在だったと言います。
自分もあんなふうになりたい
と強く思ったそうです。
そして友達と一緒に中学の時にジャニーズ事務所へ履歴書を送りました。
しかし書類審査に合格したのは友達だけ。
ところがその友達が、
オーディションには行かない
と言ったので高橋さんが代わりにオーディションへ行きます。
ジャニー喜多川さんからは、
YOU、友達は？
と聞かれたので、
友達が行きたくないというので代わりに来ました！
しょうがない、君が来なよ
という流れでレッスンに通いジャーニーズ入所となったようです。
高橋さんの行動力で勝ち取ったジャニーズ入りでした。
「隣の中学の女生徒が履歴書を送ったのがきっかけ」
「友人に付き添ってオーディション会場に行った」
これらは間違った情報です
下積み4年でついにレコードデビュー！
最初は6人組で1984年に「東京男組」としての活動から始まりました。
しかしメンバーの遠藤さん守屋さんが脱退をして、
1985年から今のメンバー4人の活動で「男闘呼組」として動き出します。
1988年8月24日バンドグループ「男闘呼組」のメンバーとしてレコードデビュー。
苦労なくデビューしてすぐに人気が出たと思われがちですが、
バンドを組んでからレコードデビューするまで、
4年くらいの下積み時代がありました。
- テレビやラジオに出演
- 日本武道館にて少年御三家「男闘呼組」「忍者」「光GENJI」でコンサート
- デビュー前にビデオを発表
- 映画「ロックよ静かに流れよ」で主演
このような地道な活動があってだんだん注目を浴び、
レコードデビューの時には多くのファンがその時を待っていた状態だったのです。
男闘呼組の活動停止
しかし1993年6月30日に高橋和也さんは、
ジャニーズ事務所を突然解雇されてしまいます。
ちょうど4人でのの舞台が終わったその日でした。
突然の身に覚えのない解雇に、
高橋さんもメンバーも驚きを隠せませんでした。
結局そのまま男闘呼組としての活動も休止。
その後に回るはずだったツアーも中止、
1994年にはファンクラブも解散になったのです。
高橋和也の現在
ミュージシャンをしている
高橋さんはジャニーズ事務所を退所してすぐに渡米をしており、
俳優と音楽の勉強を1年間学んでいます。
その時の舞台の演出家だったロバート・アラン・アッカーマンさんが、
ハリウッドで勉強した方がいい
と言ったことをうけて解雇から2日後に渡米したそうです。
やがて当時付き合っていた彼女から子どもができたとの連絡を受け、
日本に戻って結婚をしてミュージシャンと俳優としての活動を始めます。
高橋さんは現在までに多くのバンドを組んでライブなどを行っています。
- 一本道
- DEAD MAN WALKERS
- Sheriff
- NERVOUS CIRCUS
- Primitive Kool
- 高橋HANK和也 & The Driving Cowboys
- The Driving Cowboys
俳優をしている
高橋和也さんが一番優先しているのが「俳優」のお仕事です。
海外でお芝居の勉強をしてきたことが、
今の俳優活動にしっかりと生かされているようです。
高橋さんの俳優業は大変評判がよく映画やドラマに、
数えきれないほどの数の作品の経歴があります。
高橋さんの演技の評判を呼んだ作品に2014年公開の映画、
『そこのみにて光輝く』があります。
映画でとても嫌な男の役を演じた高橋さんは、
高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞されています。
男闘呼組が期間限定で復活
そして2022年7月から2023年8月まで、
期間限定で男闘呼組が復活することになりました。
2019年ごろから4人で再び連絡を取り合うようになり、
29年ぶりの再結成となったようです。
その年に亡くなったジャニー喜多川さんが引き合わせてくれた
高橋さんはそのように語っていたようです。
まとめ
かつてはロックバンドのジャニーズのアイドルだった時代があり、
現在は俳優でミュージシャンの高橋和也さん。
波乱万丈な経歴でありながらも、
ご家族に大切に育てられてきたことが伝わってきました。
ミュージシャンとして男闘呼組復活と俳優業で、
さらに忙しくなりそうですが今後の活躍がとても楽しみです。