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THE FIRST SLAM DUNKが酷いと言われる理由9つ!名シーンカット多過ぎ?

THE FIRST SLAM DUNKが酷いと言われるのはどうしてなのでしょうか。

ファン待望の映画化でしたが、

ネガティブな感想を持った方もいたようです。

今回はTHE FIRST SLAM DUNKが酷いと言われる理由をリサーチしました。

ネタバレを含みますので本作鑑賞後に記事をご覧ください

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目次

THE FIRST SLAM DUNKが酷いと言われる理由9つ

酷いと言われる理由1:山王戦をもっと描いてほしかった

THE FIRST SLAM DUNKの公開が決まった時、

スラムダンクファンの一番の関心事は、

山王戦が描かれるのかということでした。

テレビアニメでは描かれることがなかった山王戦。

THE FIRST SLAM DUNKのオープニングで

秋田県代表山王工業高校の表示を見て歓喜した方は多かったでしょう。

しかし、待望の山王戦を描いてくれたのは良かったものの、

描写が足りないことに不満の声も上がりました。

名セリフ・名シーンがカットされていた

https://twitter.com/_BOMVOYAGE_/status/1598164277395075072?s=20&t=UExoRJX8_ztGUTrRNK1V5w

・魚住純のかつらむきシーン
・流川の名セリフ「沢北じゃねーか…どうあほう!!」
・眼鏡君の「2年間も待たせやがって」のシーン
・桜木の「大好きです、今度は嘘じゃないっす」のシーン

このような山王戦の名セリフ、名シーンがカットされていたことが、

とても残念な点でした。

山王戦を2時間の映画におさめるのが大変なことはわかりますが、

それなら宮城リョータのエピソードを少なくしてほしかった

という声もありました。

せっかく山王戦を描くのであれば、

とことん山王戦をメインにしてほしかったですね。

酷いと言われる理由2:全体的に重かった

高校生ならではの青春ドラマがスラムダンクの魅力です。

しかしTHE FIRST SLAM DUNKは全体的に重い雰囲気が感じられました。

その理由は宮城リョータの複雑な過去にあります。

宮城リョータの複雑な過去が明かされる

宮城リョータは父親と兄を亡くし、

母との関係も上手くいっていません。

母宛の手紙に「生きているのが俺ですみません」と書くシーンは、

衝撃的でした。

リョータってこんな苦労人キャラではなかったと思う

リョータのエピソードが辛過ぎる

という声もあがっていました。

井上雄彦は新たな視点で描きたかった

映画パンフレットの中で、

井上雄彦先生は映画を作るにあたり、

「原作をただなぞって同じものを作るより、

新たな視点で描きたかった」と語っています。

原作連載時に20代だった井上先生は、

高校生視点の描写を得意としていました。

しかし年齢とともに描きたいものが変わってきたといいます。

シンプルな青春ドラマだけでなく、

大人の人間ドラマを描きたくなったということですね。

その結果、

宮城リョータの複雑な人間ドラマが主軸となったのでしょう。

https://twitter.com/SuNaporitan/status/1599258758940856322?s=20&t=iFST6vFxQT9qjgegTzwW9Q
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酷いと言われる理由3:主人公が花道ではなかった

本作は宮城リョータが主軸にストーリーが展開します。

これに対して、

やはり主人公は桜木花道じゃないとスラムダンクではない

桜木花道が微妙な扱いだった

という声もありました。

井上雄彦はリョータを描きたかった

映画のパンフレットでは、

リョータはもっと描きたいと思っていたキャラクターであったとも明かしています。

原作において、

・3年生はゴリを中心に三井もドラマがある
・1年年生は流川と流川のドラマがある

しかし2年生のリョータのドラマはいまいち描かれていません。

そのためTHE FIRST SLAM DUNKでは、

思い切りリョータを描きたかったのでしょう。

花道のキャラが中途半端になってしまった

バスケ素人の桜木花道。

自意識過剰で破天荒という独特のキャラクターです。

このキャラクターは主役としては際立ちます。

しかしサブキャラとしては中途半端にも感じられました。

山王戦では、

花道がいかにすごいのかというエピソードがなく、

ただ破天荒な行動をするのでやや浮いている感じがありました。

酷いと言われる理由4:花道と流川のエピソードが少なかった

スラムダンクの原作ではさまざまな人間ドラマが描かれてきましたが、

花道と流川の関係は特別でしょう。

しかしTHE FIRST SLAM DUNKでは、

2人のエピソードはそれほど多くありませんでした。

山王戦に至るまでの花道と流川の描写が少なすぎたために、

山王戦での2人のやり取りにあまり深みが感じられませんでした。

もちろんほとんどの方が原作で2人の物語を読んでいるので、

今さら描かれなくてもわかるという方もいるかもしれません。

しかし映画の中でも2人のたっぷり描いてほしかったですね。

あの名シーンの描写が物足りなかった

お互いに協力的にプレイをすることがなかった花道と流川。

しかし山王戦のラストではお互いにパスを回し、

見事勝利を勝ち取りました。

試合後に2人がタッチするシーンは、

スラムダンクの数ある名シーンの中でも間違いなく上位に入るでしょう。

しかし、本作では宮城リョータがメインであるため、

この最高に盛り上がるはずのシーンが、

やや物足りなく感じられました。

花道を流川の描い方が中途半端だった

山王戦のラストはもっと流川と花道が観たかった

ネット上にはこのような意見が見られました。

酷いと言われる理由5:花道の声に違和感があった

本作はテレビアニメ版の声優が一新され、

新声優陣が新たなスラムダンクの魅力を引き出しています。

はじめは不安の声も上がるなか、

映画が公開されると、

意外とキャラクターに合っていたという声も目立ちました。

しかし花道の声には違和感を覚えた方が多かったようです。

花道の声は、

「ドラえもん」でジャイアン役で知られる木村昴さん。

そのため、

花道の声がジャイアンに聞こえることがある

大声になるとジャイアン感が出てくる

などの意見も見られました。

小声のシーンは気になりませんが、

大声になるとジャイアンっぽさが感じられました。

https://twitter.com/OPEMAI/status/1598943395007074304?s=20&t=iFST6vFxQT9qjgegTzwW9Q

酷いと言われる理由6:リョータが主人公は違和感があった

本作の主人公は花道ではなく宮城リョータです。

これに対して違和感を覚えて方は多かったでしょう。

宮城リョータは魅力的なキャラクターではありますが、

花道や流川を差し置いてメインになることについては、

違和感がありました。

リョータが掛け声をかけたことにモヤモヤ

湘北の掛け声である「1.2.3よぉぉし!」。

掛け声は当然キャプテンの赤木です。

しかし映画では、

山王戦のラストで円陣を組んだ後、

赤木は掛け声をリョータに譲ります。

リョータがあの場面で掛け声をかけるとは…

あの場面でゴリが掛け声を譲るのは無理がある

このように感じた方も多かったようです。

しかし時期キャプテンだからこそゴリが渡したとも考えられます。

jiki
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酷いと言われる理由7:アメリカに行くのが流川ではなくリョータだった

THE FIRST SLAM DUNKのラストでは、

リョータはアメリカへ行ったことが明かされます。

しかも対戦チームには山王工業高校の沢北の姿もありました。

この描写に対して、ネット上では突っ込みが入っていました

リョータがアメリカ行くのは違和感があった

なんで宮城がアメリカに行くの?

アメリカに行くなら流川でしょう

アメリカに行くなら流川

https://twitter.com/anime_quote_bot/status/1357781062810619904?s=20&t=SHcaafYLYMXfBYshhyyoVg

原作ではアメリカに行くというエピソードは流川のものでした。

アメリカ留学を希望していた流川でしたが、

安西先生から「君は日本一の高校生になりなさい」と諭されて

最終的にアメリカへ行くことはありませんでした。

アメリカに行き、沢北と対戦するなら、

リョータより流川が自然な流れだったでしょう。

しかし考察の上でリョータが渡米するからこそ

描きたかったことがあったのではないかと思われます。

酷いと言われる理由8:CG感がスラムダンクらしくなかった

THE FIRST SLAM DUNKの公開が決まり、

フルCGアニメであることが明かされると、

賛否の声があがりました。

公開後、実際にCGアニメを観た方の中には、

動きがロボットのようで不自然

漫画の魅力である汗がなく、躍動感に欠ける

表情の細かい動きが描き切れていない

ネット上ではこのような感想が見られました。

また、テレビアニメ版の手描きで描かれていることから、

映画も手描きで描いてほしかったと思う方も多いでしょう。

酷いと言われる理由9:スラムダンク初見だとわからない内容だった

THE FIRST SLAM DUNKは、

漫画かテレビアニメでスラムダンクを知っていることを前提に進みます。

原作を見ていない方の中には、

山王戦が突然はじまって意味がわからなかった

花道や流川などキャラクターの背景がわからない

このような意見がネット上にありました。

ストーリー展開やキャラクター設定など、

原作を知らないとわからない描写が多々あります。

原作を知っている方は問題なくても、

はじめてスラムダンクを観た方は、

映画に入り込めなかったかもしれませんね。

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THE FIRST SLAM DUNKを称賛する声も多い

原作が見事に映像化されていた

スラムダンクのテレビアニメファンからは、

THE FIRST SLAM DUNKはCGや声優交代など、

不安要素が挙げられています。

しかしネット上の感想を見るとほとんどがポジティブな内容でした。

テレビ版アニメを映画化にしたのではなく、漫画を映画化した

原作の絵がそのままCGになっていて素晴らしかった

テレビアニメにはなかった原作の雰囲気が見事に出ていた

このように、井上先生の原作が見事に映像化されたという意見が目立ちました。

スラムダンクをまた観れたことに感激した

内容に関係なく、

とにかくスラムダンクをまた観れたこと、

しかも大スクリーンで観れたことに感動した方も多かったようです。

名場面をスクリーンで観れただけで良かった

原作の絵が作画通りに動いているというだけで感動しました

終了から26年。

待ちに待ったスラムダンクとの再会に歓喜したファンはとても多かったようです。

原作を知らない人も意外と楽しめた

原作を観ていないとわかりにくいという声がある一方で、

意外と楽しめたというスラムダンク初見の方もいたようです。

スラムダンクを知らない妻も楽しめたみたい

原作を知らなくても十分面白かった

本作では原作にはなかった宮城リョータの物語が新たに描かれました。

これにより、スラムダンクを知らない層の方でも

入りやすさがあったのでしょう。

単純にスラムダンクの迫力に魅了された方も多かったようです。

https://twitter.com/sasuke_h_/status/1599018739139481600?s=20&t=iFST6vFxQT9qjgegTzwW9Q
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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はTHE FIRST SLAM DUNKが酷いと言われる理由とまとめてみました。

さまざまなネガティブな意見が上がっているのは、

それだけ期待度が高かった映画だからとも言えます。

しかし酷いという意見以上に素晴らしかったという意見が多かったのも事実です。

本作に関する論争はまただまだ続きそうですね。

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THE FIRST SLAM DUNK酷いと言われる理由9つ!名シーンカット多過ぎ?

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