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THE FIRST SLAM DUNK宮城リョータの母は毒親?宮城家の物語に賛否?

THE FIRST SLAM DUNKの宮城リョータの母は毒親という意見が、

ネット上で見られます。

本作は山王戦と宮城リョータのエピソードが平行して進む形になっています。

今回は、本作ではじめて描かれたリョータと母のエピソードを追いました。

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目次

THE FIRST SLAM DUNK宮城リョータの母は毒親はなのか?

兄ソータの死により母との関係が崩れはじめる

THE FIRST SLAM DUNKでは今まで語られなかった

リョータの過去が描かれました。

沖縄生まれのリョータには、

ソータという兄と、妹がいました。

3人の父親はリョータがまだ幼い頃に他界。

ソータは母親を支えるために、

自分はキャプテン、おまえは副キャプテンになれ

と言います。

バスケが上手いソータはリョータにとって憧れの存在でもありました。

そんな兄ソータがある日、海難事故により亡くなってしまいます。

息子の死に嘆き悲しむ母。

リョータはソータのかわりに自分がキャプテンになり母を支えようとしますが、

うまくいきません。

ソータの持ち物を処分してしまおうとする母親、

大事にとっておきたいリョータ。

2人の間には深い溝ができはじめるのでした。

母が毒親気味に描かれるエピソードも

ソータを亡くした喪失感から崩れ始める宮城家。

リョータは母を支えるどころか、

母に心配をかけたり悲しませてばかり。

そんなリョータに対し、

母が毒親気味に描かれるエピソードも見られました。

・リョータがソータと同じ背番号「7」をつけることに猛反対
・ソータを思い出すからという理由で、リョータのバスケを応援できずにいる
・ソータとリョータは誕生日が同じ日であるため、祝う気持ちになれない
・不良になったリョータにあまり関心がない
・交通事故にあい怪我を負ったリョータに怒鳴り散らす

このようなエピソードから、

ソータが亡くなって以来ずっと、

リョータに対する愛情よりもソータを失った悲しみのほうが上回っていたことが伺えます。

ソータが亡くなった時のリョータはまだ幼い小学生。

母親なら、兄を亡くしてしまったリョータを気遣うべきだった

と感じた方も多かったようです。

宮城リョータの母親は毒親感があって気になった

宮城リョータの毒親の母の登場がちょっと…

ネット上ではこのような意見が見られました。

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インターハイ前夜の手紙が辛すぎた

そんなリョータ母の毒親ぶりが露呈される衝撃エピソードがありました。

インターハイ前夜、

リョータは母親に手紙を書こうとします。

その一言めが、

「生きているのが俺ですみません」。

この手紙はすぐに破り捨て、

別の内容を書くのですが、

リョータの苦しみに胸が傷みました。

ソータが亡くなって以来、

リョータと母の間に大きな溝ができてしまっていたことが痛いほどわかる描写でした。

母とリョータのすれちがいが切なかった

リョータが「生きているのが俺ですみません」と手紙を書いた直接的な理由は、

母のある姿を見たことでした。

その姿とは、

深夜に一人でソータがバスケをするビデオを見ていた姿。

これを見たリョータは、

母の愛情は自分よりソータに向けられていると悟ったのでしょう。

しかし実は、

母はソータだけでなく幼いリョータを見ていたのです。

母はリョータもソータも同じように愛していたのでしょう。

幼いリョータの姿を見て微笑む母の姿が印象的でした。

しかしリョータにそれをうまく伝えられずにいたことに胸が傷みます。

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THE FIRST SLAM DUNK宮城リョータと母の物語に絶賛の声も多数

宮城家のラストに涙が止まらない

本作は長男ソータの死によりバラバラになってしまった宮城家が、

再生する物語でもありました。

宮城家の前半エピソードでは、

やや毒親気味に描かれたリョータ母でしたが、

終盤は変化をみせます。

ソータの夢であった「山王戦に勝利」に挑んでいるリョータ。

今までリョータのバスケに否定的だった母でしたが、

山王戦の終盤で、会場に姿を見せたのでした。

さらにリョータのほうも、

インターハイを通して母に気持ちをぶつけることができました。

これにより2人はやっと歩み寄ることができたのです。

この宮城家の物語に、

宮城家のエピソードに泣いた

原作では描かれなかった宮城家の物語が良かった

と感動した方は多かったようです。

https://twitter.com/haine901/status/1599038432143343616?s=20&t=jXhOJwguKJJT_02gSuUMYg

宮城リョータ母の気持がわかるという声も

兄を亡くしたリョータにうまく寄り添うことができなかった母親。

その描写に対して「毒親」と表現する方もいますが、

今だからリョータ母の気持がわかる

リョータ母の苦しさが刺さった

といった意見がありました。

学生時代にスラムダンクに夢中になっていた方々の多くは、

現在子育て世代。

そのため、

子供との接し方や愛し方に苦悩する、

リョータ母の姿に共感した方も多かったようです。

https://twitter.com/eclipse_1025/status/1598970413698396160?s=20&t=jXhOJwguKJJT_02gSuUMYg
https://twitter.com/3bLiam/status/1599402482467508224?s=20&t=jXhOJwguKJJT_02gSuUMYg
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バスケを通して再生した宮城家の物語が素晴らしかった

リョータが可愛そうになってしまう描写も多い宮城家の物語でしたが、

この物語により本作はより厚みのある作品に仕上がっていました。

しかもただきれいごとを描くのではなく、

完璧ではない母親の描写がリアルだったことで、

多くの方の心に響いたのでしょう。

わざとらしく抱き合い涙を流すラストではなく、

ちょっとだけ歩み寄ったリョータの母の描写も最高でした。

しかもバスケットボールを通して宮城家が再生する

という物語には、

多くのスラムダンクファンが魅了されたようです。

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まとめ

THE FIRST SLAM DUNKは宮城リョータが過去と向き合う物語でした。

特に重要なのが母との関係でした。

山王戦勝利と同時に、

母親と和解できたリョータの姿は、

涙なしには観れないでしょう。

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THE FIRST SLAM DUNK宮城リョータの母は毒親?宮城家の物語に賛否?

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