落ち着いた大人の女性として人気のあるともさかりえさん。
以前は金田一少年の事件簿の初代・七瀬美幸役をしています。
その当時人気があった金田一一約役の
堂本剛さんのヒロイン役を務められたということで、
ともさかりえさんには脅迫状や誹謗中傷が多くありました。
ともさかりえに届いた誹謗中傷の内容は?

本名:友坂 理恵
生年月日:1979年10月21日
年齢:42歳(2022年6月現在)
出身:東京都三鷹市
血液型:A型
身長:168cm
趣味:料理 ショッピング
特技:スキー
家族:息子
事務所:イトーカンパニー
ともさかりえさんは、1992年・小学6年生の時に、芸能界デビューを果たしています。
ヘアメイクのお父さんの知り合いだった
芸能事務所社長に声をかけられたそうです。
CMから始まったデビューでした。
急激に人気が出て注目を浴びたのは、
やはり「金田一少年の事件簿」でのヒロイン美雪役ではないでしょうか。
怪文書を送り付けられる
ともさかりえさんが金田一少年の事件簿で、堂本剛さんと共演していた頃
怪文書が送り付けられたことがあったそうです。
これは、ともさかさんのクラスメートが書いた手紙だと言われています。
- ともさかさんがファンレターをごみ箱に捨てた
- 男子の前では態度が変わる
- 堂本剛さんとのエピソード
- 友達にしかわからない体重
- 時は知られていない拒食症のこと
内容がやけにリアルで本当なのでは?と噂が流れました。
ともさかさんが過去を振り返り、怪文書に悩まされたことを告白しています。
ファンの嫌がらせによって書かれた、偽の手紙の可能性が高そうです。
ファンから直接嫌がらせをされる

ともさかさんは、実際に堂本さんのファンから、直接嫌がらせを受けたことがあったそうです。
カミソリの入った手紙が送られてきたこともあったとか…
もちろん、事務所のスタッフがチェックしていたとは思いますが、
金田一の頃は、まだ10代の中高生だったともさかさん。
身の危険を感じ、精神的にもかなり追い詰められたのではないでしょうか。
今の時代は、プレゼントなども事務所のチェックが厳しくなりましたが、
当時は同じような嫌がらせをうけていた芸能人が多くいたと思われます。
もし、本人が直接開けて怪我をしていたらと思うと、ゾッとしますね。
また、ともさかさんがキンキキッズのコンサートに行ったときに、
ファンから「帰れ」コールをされたこともあったそうです。
これが本当なら、堂本剛さんも悲しくなるファンの行動です。
ともさかりえになりすました手紙をファンに回された

この手紙ですが、ともさかさんが友達に書いた手紙として、拡散されたものです。
手紙の内容は、一部しか見えません。
「文句いうファンに限ってブスが多い
悔しいなら芸能界はいってみろ
まあどんなにやっても無理だろうけど
入れるもんなら入ってみろ
また手紙書くね ともさかりえ」
おそらく、このような内容の手紙だと思われます。
「これを読んだ人は、カミソリ入りのファンレターを送ってください」
という内容の手紙も回されていたようです。
SNSのない時代だったため、実際にコピーした手紙が学校などで回され、
全国へとその手紙が拡散されていったとされています。
誰が書いたものなのか、はっきりとした事実についてはわかっていません。
ともさかさん自身が後にこの件に触れていることから、
ともさかさんの筆跡を真似して、誰かが書いたものではないかと言われています。
ともさかりえへの誹謗中傷理由はなぜひどかったのか
ともさかりえさんは、なぜここまでひどい誹謗中傷を受けたのでしょうか?
その理由を調べてみました。
堂本剛の絶大なる人気の嫉妬によるもの

※ここを分解していくつかの理由に分けてもらってもかまいません
金田一の頃の堂本剛さんは、ジャニーズ事務所が売り出しに力を入れていた時期で、
まだ人気が出たばかりでした。
そのため注目度も高くとても強いものだったと思われます。
ジャニーズは夢を売るアイドル
彼女の存在なんて許せない
そんな中で、同じ年で高校も一緒のともさかりえさんとの共演。
金田一では、ともさかさんと堂本さんは、幼馴染の相思相愛の役でした。
ドラマを見ていると、本当にお付き合いしているように感じてしまうファンもいたようです。
嫉妬がともさかさんへの嫌がらせとなり、
誹謗中傷に繋がったのではないかと思われます。
いじめ被害者とクラスメートからの復讐?

怪文書や手紙を作ったのは、
ともさかりえさんからいじめられていたクラスメートなのではないかという噂もあります。
しかし、これについては、
ともさかさんが誰かをいじめていたというはっきりとした裏付けはなく、
噂止まりの内容でした。
実際、は当時忙しかったともさかさんは、誰かをいじめるどころか
学校にもほとんど通えていなかった可能性もあります。
堂本剛とともさかりえの関係性
実際ともさかりえと堂本剛と付き合ったことはなかった

ともさかりえさんと堂本剛さんは、本当にお付き合いの事実があったのでしょうか?
色々と調べてみましたが、その証拠となる記事や写真はありませんでした。

また、2019年にブンブブーンという番組で再会し、

あんなに長い時間ご一緒してたのに、剛さんのこと全然知らない
すると、堂本さんも

そういわれてるみると、僕もともさかさんのことあまり知らない。
と答えたそうです。
当時、人気と共に増えた誹謗中傷に、お二人ともかなり苦しんでいたと思われます。
現場でも自然と距離をとって、
誤解を生むような行動を避けていたのではないでしょうか。
本当なら高校生同士、楽しく会話をして、
ドラマの休憩時間を楽しんだりできたはずなのに。
お付き合いどころか、表面上の仕事仲間止まりで、
友達にすらならなかったのではないかと思います。
月日が経ち、久しぶりに共演してともさかさんが思ったこと。

互いに40歳という節目の年に再会してこうやって笑いあえたことが嬉しかった。
なんだかとても面白くて不思議な時間でした。
blogにこのように書かれていました。
また、堂本剛さんに対してこのようにも書かれています。

彼は同じ時代を 同じ時間を駆け抜けた
なんていうか 戦友みたいな人だから元気に再会できたことがとても嬉しかった
今となっては、懐かしく振り返ることができるくらい強くなり、
お互いに大人になったということなのかもしれませんね。
ともさかりえは拒食症になり入院となった

ともさかさんは、人気が上昇して注目を浴びるにつれ、
次第に心のバランスを崩し、ついに拒食症になってしまいます。
高校2年のときには、拒食症の嘔吐により、
虫歯や口内の状態が悪くなり、撮影を中断するほどに悪化。
病院へ行くと、拒食症からくる栄養失調と貧血で、入院となったそうです。
確かに、ともさかさんの若いころは、本当に細くて、心配になるほどでした。
公表されていた体重は38㎏、拒食症だったと知り納得です。
この拒食症の入院期間が、役者として本気で向き合うようになったきっかけだったようです。
その後、ともさかりえさんは、役者としてさらに大きく成長し、
今でも演技派の女優として幅広く活躍されています。
堂本剛も自身のファンからの誹謗中傷に心をいためていた

堂本剛さんは24歳の頃に、「ぼくの靴音」というエッセイを出版されています。
その中に以下のようなことが書かれていました。
独りでいるのは楽だよね。でも、何をするにも独りだから、寂しいね。でも、傷付かないし、傷付けないね。独りで部屋にこもっていれば、複数の人間が居る事で起こる“問題”は生まれない。そう、だから、傷付かないし、傷付けない
ぼくの靴音
この文章は、アイドルである自分と共演した人を、
- ファンからの嫌がらせで傷つけてしまったこと、
- 自分が1人でいればそのような悲しいことは起こらないのではないか
という気持ちが込められています。
堂本剛もパニック障害に
堂本さん自身も、10代の頃からパニック障害になったり、精神的に苦しい時期でした。
感受性の高い堂本剛さんは、自分のせいで人が傷つくことに、かなり心を痛めていたと思われます。
突然襲ってくる不安や過呼吸は、コンサート中にも起こり、
周りに理解されず誤解されて、とても苦しんだそうです。
特に金田一少年の事件簿の頃の数年は、記憶がほとんどないと言っていました。
これについては、ともさかりえさんも同じようなことを語られています。
おそらく、忙しすぎたことと
記憶から消したいほど辛い時期だったということでしょう。
堂本剛さんがパニック障害を起こしていた要因の一つが、
このような誹謗中傷のことだったのかもしれません。

まとめ
今回は、ともさかりえさんの、金田一時代の誹謗中傷について、詳しく調べてみました。
現在は時代も変わり、SNSでの誹謗中傷や嫌がらせが多数報告され、
社会問題となって取り上げられています。
便利な世の中になりましたが、昔よりもさらに芸能人の方が生きづらく、
傷つきやすい世の中になった気がします。
今回のような、共演者を誹謗中傷して嫌がらせをすることは、
ファンの民度を下げ、応援している人の足を引っ張ることになりかねません。
誹謗中傷への対処も厳しくなってきているので、
SNSでの発言などは十分に気をつけたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。