あまりライブをやらないアーティストとして知られている宇多田ヒカルさん。
全国ツアーは2000年、2006年、2018年の3回だけです。
ライブが少ない理由は明確にされていません。
そこで今回は、
宇多田さんの過去の発言やネット上の口コミなどを参考に、
ライブをやらない理由を調べてみました。





宇多田ヒカルがライブをやらない5つの説
1つ目:楽曲制作がメインだから

https://tokion.jp/2022/02/22/hikaru-utada-bad-mode/
宇多田ヒカルさんは、
・作詞
・作曲
・編曲
を、ほぼ一人で手掛けています。
作詞作曲をされている女性アーティストは多いですが、
編曲まで手掛けている方は稀なのだそうです。
つまり宇多田さんは、
パフォーマンスをするだけでなく
クリエイターとしての仕事が多いため、
ライブ活動まで手が回らない
という理由があるようです。
ステージに立って派手なパフォーマンスをするよりも、
黙々と楽曲制作をするほうがお好きなのかもしれませんね。
2つ目:喉に負担をかけないため

https://www.instagram.com/p/Ccbk2ifPzHd/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
宇多田ヒカルさんは、
喉が繊細で痛めやすいと言われています。
2006年の全国ツアー「UTADA UNITED2006」では、
22公演が行われたのですが、
喉を傷めてしまったそうです。
2010年から約6年間活動休止された時には、
一切歌わずに喉を休めていたという情報もあります。
宇多田さんの曲は高音が多く、
パワフルな歌い方もされているので、
喉への負担は大きいのでしょうね。
ライブをあまりやらないのは、
喉を傷めて歌えなくなってしまうことを恐れている
ということも理由の1つのようですね。
3つ目:ロンドンを拠点にしているから
宇多田ヒカルさんは、
2012年頃からイギリスで生活されており、
2014年に結婚された際に、
ロンドン・ハムステッドにある
一軒家を購入されたそうです。

https://news.livedoor.com/article/detail/10321674/
この地域は、
作家やアーティスから長年愛されてきた高級住宅街。
宇多田さんはこの地での生活が、
とても気に入っているそうです。
自宅には立派なスタジオもあり、
音楽制作を行っているとのこと。

宇多田さんは2015年に息子さんを出産されていますが、
ロンドンは子育てにも最適な場所なのだそうです。
日本で楽曲を発表しながらも、
生活拠点も職場もロンドンにあるため、
日本でライブツアーを行うのは難しいのかもしれませんね。
4つ目:事務所の代表取締役が父親だから
宇多田ヒカルさんの所属事務所「U3 Music」は、
音楽プロデューサーであり、
宇多田さんの父・宇多田照實(うただてるざね)さんが、
代表取締役を務める会社です。
宇多田さんがライブを行わない理由は、
事務所の社長がお父さんだから、
ライブ実施の有無も自由に決められるのでは?
という意見も見られました。
事務所に雇われているアーティストは、
基本的に事務所の方針に従う必要があります。
ライブ活動は大きな収入源になるため、
実施は必然的と言えるでしょう。
しかし宇多田さんの場合はお父様が事務所の社長なので、
音楽制作を優先したいという
宇多田さんの希望が通りやすいのかもしれませんね。
5つ目:ライブ活動は肝試し?
宇多田ヒカルさんは音楽番組「Music Lovers」に出演された時、
あなたにとってライブとは?
という質問に対し、

肝試し
という独特な答えをされていました。
「何が起こるかわからない」という意味なのだそうです。
宇多田さんにとってライブ活動は、
ハラハラドキドキする要素が強いのかもしれません。
単純に楽しむものではないということが、
この発言から伺えますね。
ライブが楽しい発言も!

https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/70540
宇多田さんは2018年に全国ツアー、
「Hikaru Utada Laughther in the Dark Tour 2018」
を実施しています。
全国ツアーは2006年以来12年ぶりということで、
当初はツアーに対する不安もあったそうです。
しかしツアーがスタートしたら、
今までで一番ライブを楽しんでいる
と感じられたといいます。
12月9日の千葉・幕張メッセ公演にてファイナルを迎えた時には、

本当に今回のツアーではじめてライブを楽しんでいる自分がいます
と仰っていました。
ライブに対するネガティブな感情は、
この時のツアーで吹き飛んだのかもしれませんね。
現在はコロナ禍の影響もなくなり、
多くのアーティストの方々が、
大規模な全国ツアーを開催されています。
宇多田ヒカルさんの全国ツアーの実施も期待したいですね。
宇多田ヒカルのファンクラブがない3つの説
1つ目:ライブが少ないから

ライブをやらないことで有名な宇多田ヒカルさんですが、
実はファンクラブもありません。
人気アーティストにしては珍しいですよね。
ファンクラブがない理由も公式にはアナウンスされていませんが、
ライブの実施が少ないからではないか
と言われています。
ファンクラブに入る主な目的は、
- ライブチケットを優先的に入手できること
- 公式情報をいち早く入手できること
この2つでしょう。
宇多田さんはそもそもライブ活動が少ないので、
ファンクラブに入る必要性が
少ないのかもしれませんね。
だからファンクラブも不要なのかもしれません。
2つ目:1曲1曲を好きになってほしいから

出典:Amazon
宇多田さんは過去に、

固定的に私の曲を好きになってもらうのではなく、
この曲は好き、この曲はあまり(好きじゃない)のような
感想がほしい
と仰っていたそうです。
宇多田ヒカルの曲なら何でも好き
というよりも、
自分が作る1曲1曲と向き合ってほしい
ということなのでしょう。
だからファンクラブという括りは、
宇多田さんにとって必要ないのかもしれません。
クリエイター色の強い宇多田さんならではの考え方ですね。
3つ目:曲を聴いてくれる人みんながファンクラブ会員だから

https://news.allabout.co.jp/articles/o/52390/
宇多田さんは、
ファン=ファンクラブに入ってくれる人
ではなく
ファン=自分の曲を聴いてくれる人みんな
という考え方をされているそうです。
ファンクラブを作ると、
ファンに格差ができてしまいますよね。
ファンクラブに入っていなくても、
音楽を愛していれば真のファン。
だからファンクラブは必要ないという
素敵な考え方ですね。
まとめ
今回は宇多田ヒカルさんが
ライブをやらない理由、
ファンクラブがない理由について
調べてみました。
宇多田さん側の公式なものはありませんでしたが、
様々な情報を調べてみると、
その理由が見えてきました。
ファンクラブが発足することはなさそうですが、
ライブに関しては今後の動きに期待したいですね。