4月17日のコーチェラ出演をきっかけに宇多田ヒカルさんが発信された
「自分はシスでヘテロだから」という言葉が話題になっています。
ノンバイナリーおよびシスでヘテロの意味を説明していきます。
ジェンダー関係は認識の違いが大きく出てくる場合もありますので、
お気づきの点がありましたら、お問い合わせよりお願いいたします
ノンバイナリー「シスでヘテロ」の意味とは?
ノンバイナリーの意味

ノン・バイナリーとは、男性でも女性でもない
もしくは、男性でもあり女性でもある。という事のようです。
トランスジェンダーに類するようです。
「シスでヘテロ」の意味

シス=シスジェンダーのことであり、
ヘテロ=ヘテロセクシャルのことです。
生まれた時に、見た目で男女のどちらか判断された性別と同じ性別を精神として持ち合わせる人の事。
身体も心も男あり、女性を恋愛と性の対象とする人。
もしくは、身体も心も女であり、男性を恋愛と性の対象とする人。
俗にいう異性を好きになる人のこと
対義語としてホモセクシャル(同性愛者)を用いることもあります
つまり宇多田ヒカルのいうシスでヘテロというのは

図にするとこのような感じですね。
社会的な生きづらさは感じないけど、
性別の分類を深く考えた時・ふとしたときに理解に苦しむといったところでしょうか。
宇多田ヒカルのジェンダーについて見直されている理由
きっかけは宇多田ヒカルをshe/heどちらにするか迷ったから

そんななかツイッターでは、あるツイートが目立ちました。
それは、宇多田ヒカルさんのジェンダー代名詞(She/He)を正しく使おうと呼びかけるツイート。
このきっかけは宇多田ヒカルさんが以前Instagramにあげていたこの投稿。
It makes me uncomfortable to be identified so markedly by my marital status or sex, and I don’t relate to any of those prefixes. Every time, I feel like I’m forced to misrepresent myself.
宇多田ヒカル Instagram
(訳:結婚歴や性別によってはっきりと識別されるのは不快であり、これらの呼び方とは関係ありません。毎回、自分を偽って伝えざるを得ないような気がします。)
このように宇多田ヒカルさんが
ご自身の性をしっかり分けられるのは不愉快だとはっきり宣言されました。
コーチェラをきっかけに宇多田ヒカルの性が見直される

宇多田ヒカルさんが4月17日にコーチェラに出演し、
合わせて「utadachella」というハッシュタグまで立ち上がり海外でも話題になりました。

まとめ
宇多田ヒカルさんが発信された「ノンバイナリー」で「シスでヘテロ」という意味についてでした。

まとめるとこういうことになります。
これだと一般的には困らないのでは・・?と思いますが
ふとしたときに性差で苦しんだり認識の理解が追い付かないといったこともあります。
宇多田ヒカルさんが発信されたことで
世の中に性としての認識を多く広めるきっかけになるのではないでしょうか。