俳優の渡辺裕之さんが投資の運用に失敗していたことが
2005年に報道されました。
投資運用に失敗した額は総額1億円以上と言われています。
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渡辺裕之の借金は投資失敗が原因だった!
借金の総額は1億円以上

渡辺さんは2005年8月に、投資運用会社への投資に失敗されています。
総額1億円以上の損害を受けたことが報じられました。
その後会見を開き、「社長にだまされたと思う」と話していました。
渡辺裕之さんは直接秦社長と知り合い、
「システムの素晴らしさから全面的に信用していた」と説明されました。
個人で1億2000万円、自身が社長を務める事務所で800万円投資しましたが、
還元されたのは、470万円ずつの計940万円だけ。
その際渡辺裕之さんはこう語り落胆されています。

定期収入のない職業で常に将来の不安があった。
その不安がなくなればと思ったが僕がバカだった
しかし妻である原日出子さんは理解を示されており夫婦の絆を確認したと話されていました。
1億円とはすごい額ですよね。
渡辺裕之さんは原日出子さんに内緒で色々なものを買ってしまうことを
かつての有吉反省会でも述べられていました。
渡辺裕之さんはこの詐欺の会社で
企画のイベントの司会を務めたことから広告塔疑惑も報じられていました。
しかし

2週間で800万円のギャラの仕事をしただけで、
広告塔のつもりはまったくない
と完全否定しました。
しかし俳優「渡辺裕之」を信じて、この投資詐欺にやられた人がいたとすれば
後悔せざるを得ません。
ジェスティオン・プリヴェ・ジャポンは大きな詐欺事件だった

渡辺裕之さんが騙されたとされる会社はジェスティオン・プリヴェ・ジャポン(以下GPJ)です。
この写真の中央に写っているのが元社長、秦右時さんです。
GPJは2002年から2005年にかけて1600人以上から約320億円をだまし取って破産しています。
社長は2006年10月26日、詐欺の疑いで逮捕されました。
その手口は海外のプライベートバンクを使った高利回りをうたい文句に

3ヶ月で60%の利回りも可能
と宣伝をしまわっていました。
しかし、GPJでは、まったく投資が行われておらず、
高級車や絵画の購入などに充てられており、結局、破綻しています。
GPJの手口

勧誘をする際には、豪華クルージングでパーティーをしてお金持ちの会社であるというアピールをしたり、
さらに社長家族は貴族のような恰好を身にまとい、
金回りが良いと演出し客を信じ込ませたのだといいます。
自分はドルやユーロを高く売ることが出来る
独自のルートを持っているという嘘の投資話で金を集めていました。
100人以上の顧客を集めて「カリブ海クルージングツアー」を開催するなど
夢のような話を羅列し投資者たちをだましました。
GPJからのお金は取り返せたのか

2006年に秦社長が逮捕され、
2007年東京地方裁判所で有罪が確定しました。
7月上旬、秦社長が自殺未遂をして、退院後に行方不明。
同月20日には投資者へ何の説明もないまま、破産手続き開始が決定しました。
投資者が一斉に騒ぎ出したのは、客に支払っていた配当金で預かったお金から捻出していたため
そのうち配当金が支払われなくなり、詐欺が明るみになりました。
結局全額は払われず、渡辺裕之さんに至っては還元された940万円のみでした。


【悩みを抱えている方は厚生労働省が紹介している相談窓口をご利用ください】
いのちの電話 0570-783-556(ナビダイヤル)/0120-783-556(フリーダイヤル・無料)
こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556
#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)0120-061-338
よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)0120-279-338
まとめ
渡辺裕之さんが借金を抱えた理由は投資詐欺に騙されてしまったからでした。
渡辺裕之さんをだました会社はジェスティオン・プリヴェ・ジャポンという会社で既に破産しています。
総額は1億2千万で返ってきた金額は還元された940万円のみでした。