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山口智子の経歴・学歴は?若い時のロンバケ現象や唐沢寿明との結婚生活は?

高視聴率の女王と呼ばれた山口智子さん。

どんな経歴・学歴なのか気になりますよね。

山口智子さんの生い立ちは実はちょっと複雑です。

デビュー作やブレイクのきっかけとなった作品なども見ていきましょう。

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目次

山口智子の経歴・プロフィール

本名:唐沢智子
生年月日:1964年10月20日
年齢:57歳(2022年8月現在)
出身地:栃木県栃木市
血液型:A型
身長:170cm
趣味:映画鑑賞
特技:フラメンコ
家族:夫
事務所:研音

栃木県栃木市で生まれた

山口智子さんの栃木県栃木市で生まれています。

父親、母親、3歳年下の妹、祖母(父方)の5人家族でした。

実家は江戸時代から続く創業120年以上の老舗旅館「鯉保(こいやす)」です。

幼い頃から女将になることを期待されていた山口智子さん。

期待に答えたい気持ちと、

本当にその道を進んで良いのか葛藤があったといいます。

両親は旅館経営で多忙だったため、

山口智子さんは祖母に育てられていました。

小学1年生の時に両親が離婚

山口智子さんが小学1年生の時に両親が離婚。

お父様の女性問題が原因だったそうです。

お母様は姉妹を連れて長野の実家へ。

ところが山口智子さんは、

1人で祖母のところに戻ってきてしまいます。

母親よりも面倒を見てくれていた祖母を選び、

お祖母様とお父様の家に残ることにしたのです。

妹さんはお母様のところに残ったため、

母妹と長らく絶縁状態になってしまったそうです。

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中学校は栃木市立栃木西中学校

山口智子さんの出身中学校は栃木市立栃木西中学校です。

のどかな田舎の学校だったといいます。

山口智子さんはなんと生徒会長を努めていました。

さらに、山口智子さんは陸上部に所属し、部活動にも励んでいました。

高校は栃木県立栃木女子高等学校

山口智子さんの出身高校は、栃木県立栃木女子高等学校です。

【栃木県立栃木女子高等学校の卒業生】

・大川秀子(栃木市長)

・柊あおい(漫画家)

偏差値は63の難易度の高い高校です。

優秀な人しか合格できない名門校として知られています。

1901年創立の伝統ある女子高でもあります。

高校時代の山口智子さんは、

週末は実家の旅館業の手伝いに明け暮れていたそうです。

現場での実践修行を重んじ、

大学進学は不要というのがご両親の考えでした。

そのため大学へ行きたい気持ちがありつつも、

受験は許されなかった山口智子さん。

将来の道が決められていることに、

葛藤があった高校時代だったといいます。

大学は青山学院女子短期大学家政学科

大学受験は許されなかったという山口智子さんは、

推薦入学で進学するという方法を見出し、

ご両親を説得しました。

指定校推薦で東京の青山学院女子短期大学に入学します。

偏差値58程度ですが、

当時はもっと高かったとされています。

実家から解放された山口智子ですが、

期限付きの自由であることもわかっていました。

2年たったら帰ってくるから

と約束し、

女子寮での生活をスタートさせたそうです。

広告研究会と落語クラブに所属し活発に活動していたという山口智子さん。

短大生活を謳歌しながらも、

モデルの活動も開始します。

銀座線に乗っているところをスカウトされたのがきっかけです。

実家に戻って稼業を継ぐか、

芸能界に飛び込むのか葛藤した山口智子さん。

実家に戻らずに芸能活動に専念する道を選びます。

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22歳で芸能界デビュー

田舎に帰りたくない一心で芸能界入りを決める

スカウトがきっかけで芸能界入りを決めた山口智子さん。

しかし自ら

その動機は不純だった

と語っています。

田舎に帰り稼業を継ぎたくなかった山口智子さん。

どうにかして実家に戻らない方法を模索していたところ、

スカウトされたといいます。

現在は、芸能事務所「研音」に在籍している山口智子さんですが、

デビュー当時は「ボックスコーポレーション」に所属していました。

銀座線に乗っていた山口智子さんに声をかけたのは社長の千頭啓紀さん。

千頭さんが声をかけてくれなかったら今の私はいない

と、感謝しているんだそうです。

一方、千頭さんは、山口智子さんに対して

会った瞬間鳥肌が立った

と言っています。

この時すでに山口智子さんにはオーラがあったのでしょうね。

東レ水着キャンペーンガールでデビュー

「ボックスコーポレーション」の社長自らにスカウトされた山口智子さん。

1986年22歳の時に、

東レ水着キャンペーンガールで芸能界デビューを果たします。

アサヒビールのキャンペンガールに選ばれるなど、

順調にモデル業をこなしていきます。

しかし当時は容姿に自信がなかったという山口智子さん。

周りのモデルはみんな華奢な体型なのに、

自分はガッチリ体型で丸顔。

服のサイズが合わなくてお腹を引っ込めて着たり、

無理なダイエットもしていたそうです。

その後NHKドラマ『純ちゃんの応援歌』でヒロインに

モデルの仕事に疑問を感じていたという山口智子さん。

実家に帰るべきか迷っていたところ転機が訪れます。

23歳の時にあるオーディションの案内を見つけます。

NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』のヒロインオーディションでした。

思い切って挑戦した山口智子さんは見事合格。

ヒロインは野球するシーンが多かったため、

オーディションでは運動神経も審査されたそうです。

運動神経が良かったから選ばれたのかな

と、後に謙遜されていました。

そして、女優デビュー

山口智子さんは華々しく女優デビューを果たしました。

このドラマでは後に結婚する唐沢寿明さんとも共演しています。

山口智子さんが演じたのは、

和歌山で暮らす主人公・小野純子。

甲子園の近くで旅館を経営することになる女将の物語です。

実際に実家の旅館を継ぎ女将になることを考えていた山口智子さん。

運命的な役だったと言えますね。

その後は

・『ダブル・キッチン』(1993年)

・『29歳のクリスマス』(1994年)

・『王様のレストラン』(1995年)

など多くのドラマに出演。

男性からも女性からも支持される

人気女優の地位を確立していきました。

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『ロンバケ』で木村拓哉と共演し大ブレイク!

1996年の月9ドラマ『ロングバケーション』が大ブレイク。

人気絶頂だった木村拓哉さんと、

相性抜群の演技を見せて視聴者を魅了しました。

山口智子さん演じるのは、

婚約者に逃げられた落ち目のモデル・葉山南。

木村拓哉さんはその婚約者のルームメイトだった、

冴えないピアニスト瀬名秀俊を演じます。

デリカシーのない南とシャイな青年瀬名。

凸凹コンビが織りなす極上のラブストーリー。

・竹野内豊さん

・松たか子さん

・広末涼子さん

など他のキャストも非常に豪華でした。

ロンバケ現象が起きた

このドラマは「ロンバケ現象」と呼ばれる社会現象となりました。

・月曜9時には街からOLがいなくなる

・キムタクに憧れてピアノを習う男性が急増

・主題歌の『LA・LA・LA LOVE SONG』はミリオンセラー

・全話の平均視聴率は29.6%

・最終回のラストシーンは海外から生中継

・最終回の視聴率は36.7%

国民の約3人に1人は見ているという、今では考えられない状況です。

木村拓哉さんは数多くの女優さんと共演していますが、

その中でも山口智子さんは特別な存在でした。

2018年のドラマ『BG〜身辺警護人〜』では、

木村拓哉さんと22年ぶりに共演。

大きな話題となりました。

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山口智子の現在は?

唐沢寿明と結婚し専業主婦に

山口智子さんは1995年12月に唐沢寿明さんと結婚されました。

『純ちゃんの応援歌』での共演がきっかけだったそうです。

このドラマで唐沢寿明さんは山口智子さんの弟役でした。

一緒にいて居心地が良かったというお二人は、

ドラマ終了後から一緒に暮らし始めたといいます。

約7年の交際期間を経て結婚に至りました。

『ロングバケーション』で大ブレイクした山口智子さんですが、

このドラマを最後に専業主婦になることを決意。

第一線を退きセーブしながら仕事に取り組んでいます。

子供のいない生活を選択

山口智子さんと唐沢寿明さんの間にお子さんはいません。

複雑な幼少時代だった山口智子さんは、

血の結びつきを全く信用していない

「子供のいる人生」とは違う人生を歩みたい

という想いがあったそうです。

唐沢寿明さんもその想いにこたえ、

夫婦二人で大切な時間を過ごしているといいます。

結婚20年以上のお二人ですが、

寝る時はいつも手をつないでいるんだそうです。

本当に中の良い素敵なご夫婦ですね。

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映像プロジェクト「リッスン」で世界中を旅している

山口智子さんは、2010年から、

「LISTEN.(リッスン)」という映像プロジェクトを立ち上げています。

世界の民族音楽を伝える映像シリーズです。

未来に伝えたい地球の美しい音を収めたタイムカプセル

と表現されていました。

山口智子は世界中を旅して出会った様々な音楽や文化を追っているため、

1年の3分の1は海外で過ごされているそうです。

世界の美しさに感動しながら、

自分の人生に誇りを持って生きれることの幸せ

を実感するそうです。

それが、何より内面から輝かせてくれるものと語っていました。

山口智子さんの変わらぬ美しさの源は、

世界の美しさにあるのかもしれませんね。

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まとめ

いかがでしたか?

自然体な演技が魅力の山口智子さん。

『ロングバケーション』など数多くのドラマをヒットさせてきました。

しかしそこに至るまでは、

複雑な幼少期や迷い多きモデル時代がありました。

今後も山口智子さんの新たなストーリーに期待したいと思います。

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若い時のロンバケ現象や唐沢寿明との結婚生活は?

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